今年生まれた子供の名前ランキングがベネッセから発表されてます。
もっとも調査対象が、「たまひよの直販商品をご利用いただいたお客様」ということで、実際の戸籍データに基づいた統計データではない、ということはまず注意しておきましょう。
んで、気になるランキングなんですが、
男の子 | 女の子 | ||
1位 | 大翔(ひろと) | 陽菜(ひな) | 1位 |
2位 | 悠斗(ゆうと) | 葵(あおい) | 2位 |
3位 | 颯太(そうた) | さくら | 3位 |
4位 | 翔太(しょうた) | 結衣(ゆい) | 4位 |
4位 | 蓮(れん) | 結菜(ゆいな) | 5位 |
6位 | 悠人(ゆうと) | 美羽(みう) | 6位 |
6位 | 優斗(ゆうと) | 凛(りん) | 7位 |
8位 | 優太(ゆうた) | 美優(みゆ) | 8位 |
8位 | 大輝(だいき) | 優奈(ゆうな) | 9位 |
他にも、24位「流生(るい:流浪するみたいでイメージ良くなくない?)」、29位「心音(ここね:普通に「心音」って医療用語があるので微妙じゃね?)」、83位「昊(そら:こういう漢字があることを初めて知った。夏の空という意味らしい。パッと見、臭みたいだけど)なんて、眩暈がしそうな名前がズラズラと並んでいます。いいのか、これ?
さて、1位からして読み仮名を振ってもらわないと読めない名前なんですが、本当にこういう一発で読めない名前が増えたら嫌だなぁと個人的に思います。語感重視で、文字に込められた意味をないがしろにしてるような感じがしてちょっとね。
ちなみに、このランキングを見ると、実は男の子1位の名前でも、占有率は0.69%、女の子1位は0.87%しかありません。つまり1位の名前といえども、100人に1人いない計算になります。1学年に1人くらいは大翔君がいるかなぁくらいの占有率ですね。90位くらいになると占有率0.1%程度で、1,000人に1人いるかなぁくらいの占有率になってしまいます。
1位から90位くらいまで足しても占有率は20%程度ですので、どんだけ名前が多様化してるんだよ、という感じですね。こういうときって、上位2割が全体の8割を占める、みたいになるのが常なのに。なので、このランキングを見て、DQNっぽいネーミング多くない?と嘆いている方はご心配無用です。(もっとも残り80%に、90位くらいまでの名前が可愛く見えるほどのとんでもないDQNネームが隠されている可能性は否定できませんが)
かく言う僕の名前は、4月10日の春ド真ん中に産まれたんで、正春、
まさに春!ですわ。・・・安直すぎないか、親よ。でもまぁ、この名前で嫌な思いをしたことないんで、その点では親に感謝しています。
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