インタビュー記事をまとめやすい企業ほど良い企業である説

 現在、先日デジパの取材記事をまとめているのですが、実にまとめやすい。インタビュー記事は多かれ少なかれ苦労はつきものなんですが、今回のケースに限れば相当、楽です。

 もちろん取材を受けてくれた人が、無口というよりは、立て板に水の如く雄弁に語ってくれた方がまとめやすかったりするのですが、必ずしも雄弁さと語っている内容の濃さが正比例するとは限りません。

 2時間くらい語っていただいたのにも関わらず、後で取材音声を書き起こしてみると、スカスカな内容や矛盾だらけということも結構あります。取材中は、その勢いやスピードに圧倒されて、もっともらしく頭に入ってくるのですが、取材を終わってその場を去った瞬間に何を語ったのかまるで印象に残っていない、ということもあるのです。

 たとえ口数が少なくても、生懸命に考えて自分の言葉で伝えようとしている人は、やはり心に響いてきます。(語っている内容の絶対量が少ないので、まとめるのが大変だったりしますが)

 色んな企業をインタビューをしましたが、インタビュー記事をまとめやすい企業は、良い企業ではないかという結論に至りました。ここでいう良い企業というのは、事業規模が大きい・歴史がある、ということではなく、従業員が生き生きと働いているという意味合いです。特に社長以外の人がインタビューを受けた場合、その人がきちんとその企業のビジョンや歴史を語れるというのは良い企業で働いている証拠です。

 一方、自分の会社のことにも関わらず情報があやふやだったり、自信無さげだったら、企業のビジョンがその人に息づいていないということになります。特に取材相手の指定をしない場合、取材を受ける人は管理職以上の方がほとんどですので、それだけ偉い立場の人が会社のことをしっかり語れない、ということはそれだけ会社のバックボーンが弱い、ということになってきます。あるいは、会社の情報に精通していない人材が取材を受けるという人材の層の薄さも示しています。

 その点で言えば、デジパの加藤さんは立派に会社のビジョンを話されていました。話されている内容に首尾一貫していましたし、Web業界と真剣に向き合っている印象を受けました。(自身のブログを持っているということも大きいのかも)

 もし会社の説明会を受ける機会があるのなら、その音声を録音して、後日聞き直してみることをオススメします。その場では分からなかったことが見えてくるかもしれません。  

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