「イーバンク銀行ATM手数料の有料化に反対する市民の会」は巧妙なアフィリエイトサイト

・イーバンク銀行ATM手数料の有料化に反対する市民の会
 http://kuropanda.rojo.jp/main_menu/ebank/index.htm

 「イーバンク銀行ATM手数料の有料化に反対する市民の会」なるものがある。団体のようだが団体ではなく、個人運営のサイトである。もっともらしく、有料化に伴う問題点が挙げられているが、イーバンク自体に暗雲がたちこめている状況で、あーだこーだ言っても仕方が無いだろう。無い袖は振れないのである。

 不満があるのなら、銀行を乗り換えればいいだけの話で(相当めんどくさい作業が伴うけど)、ではこのサイトの存在意義はどこにあるのだろうか?と思ったら、このサイトは市民運動の皮を被ったアフィリエイトサイトだった。

 文中に意味不明な文脈でちょくちょくアフィリエイトリンクが挿入されていて、極めつけはページ末の、「イーバンクATM手数料有料化反対署名の郵送費・印刷代は広告収入から成り立っています。ぜひ、上記のバナーよりスポンサーサイトを閲覧・ご利用ください!(管理人より)」の一文。

 うまいことを考えるなぁ、と思った。タイムリーな話題で注目を集め、なおかつ義憤にかられた人達の「善意」のクリックもゲット。ページの精読率も相当高そうだ。なるほどアフィリエイトにはこういうアプローチがあるのかと膝を打った次第。

 本気でこういう市民運動をしたいのであれば、代表者の氏名はしっかりと明示するべきだし、金の流れも出来うる限り公開しなければならない。

 もしアフィリエイトでの収入が運動資金になっているというのであれば、収支は報告すべきだろう。そうしなければ、義憤に駆られた人達を食いものにしたというそしりは免れない。このサイトを通じて利益が発生した場合、それは協力者に還元されるのか?

 とはいえ、乗せられる人は多そうだ。

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