千代田web図書館、待望のオープン!

・千代田web図書館
 http://weblibrary-chiyoda.com/

 千代田web図書館が11月26日(月)にオープンしました(してました)。
 ひそかに期待していただけに感慨もひとしおです。千代田web図書館は、デジタル書籍の貸し出しをするバーチャル図書館で、(おそらく日本唯一の)公共の図書館が運営するサービスです。

・千代田区立図書館、電子図書を貸し出す「千代田Web図書館」を開始
 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/11/13/17503.html(INTERNET Watch)

千代田Web図書館は、PC上で閲覧できる電子図書をオンラインで貸出・返却するサービス。サービス開始時点では、16出版社から提供された約3,000タイトルが利用できる。利用には千代田区立図書館の利用登録とWeb図書館のアカウント申し込みが必要で、電子図書の閲覧には専用リーダーソフトのインストールが必要となる。専用リーダーソフトの対応OSはWindows Vista/XP/2000。

 3月までは試験期間ということで、千代田区在住者しか使えないらしいのですが(※)、順次利用者の範囲が拡大されるようです。この試みが成功すると、公共図書館が抱える問題をある程度解決できるのではないかと考えています。

 時間や場所に制限されることなく本を借りられるというのは大きい。資料性が高い文献や、希少価値が高い本は借りられなかったり、あるいはその図書館に出向く必要があったりして、借りにくい状況にありますので、そういったものを率先してデジタル化することで図書館の公共性はさらに高まるのではないでしょうか。国会図書館が抱えている大量の蔵書の内で、絶版になっている書籍をデジタルで提供してくれたら言うこと無しです。 

 まだまだ千代田web図書館の蔵書は豊富とはいえません。ほんの一部の出版社しか参画していないようですし。
 しかしこの試みが成功して、「この本は希少性が高いために一般の方にはデジタルでお貸ししています」と図書館がアナウンスするくらいまで普及すれば言うこと無しですね。頑張ってほしいと切に願います。

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