悲恋は悲恋のままで、バタフライ・エフェクト

来月には「バタフライ・エフェクト2」が公開されることもあり、復習も兼ねて映画「バタフライ・エフェクト」を見た。
映画館で一度見たのだが、DVDではおまけとして別エンディングが2種類4パターン用意されているとのことで「ぽすれん」で借りてみた。

「バタフライ・エフェクト」は、過去のターニングポイントに遡って、歴史を変えることができる男が主人公の話なんですが、過ちを犯すまいとして、過去の出来事に干渉すると、現在の境遇が変わってしまう。トラブルを回避するために良かれと思ってやったことにより、現在では誰かが不幸になっている。じゃあもっと遡って、歴史をイジったら今度は別の誰かが不幸になっている。何をどうあがいてもバッドエンディングしか待ってないような世界で、孤軍奮闘するんですな、主人公は。詳しくは見てからのお楽しみってことで。

お楽しみの別エンディングは、本編とは異なるラストシーンの数十秒がちょこっと流れるだけなんで、軽く肩透かしをくった様な気分。
それが2パターン、それぞれに、そのままバージョンと、監督のツッコミ音声が入っているバージョンが用意されているので、計4つのエンディングが用意されている。

監督ツッコミ入りバージョンを見ると、やはり本編で流れたエンディングが正解なんだなぁと実感する。こーいうエンディングだったらいいのに!と思うエンディングが別エンディングとして用意されているんだけど、やはりしっくりこない。

タイタニックを見て、ふたりとも生き残ればいいのに!と涙した人は数多くいると思うが、実際にそーいうエンディングだったら、いまいち感情移入できないのではないだろうか。そーいうことである。やはり悲恋は悲恋として成立するからこそ、作品が生きてくるのである。「悲しいけどこれ、現実なのよね」とスレッガー中尉も言ってましたしね

なお、レンタル用ではなく売られているDVD版には、さらに別エンディングがひとつ加わっているらしい。興味があるにはあるけど、また悲しくなってくるのでやめとこ。

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