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[レビュー]ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(ネタバレ有りバージョン)

 前々から気になっていた、「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」をやっと見てきた。ネタバレしてますので、まだ観ていない方は下のネタバレ無しバージョンをお読みください。

[レビュー]ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(ネタバレ無しバージョン)

 あらすじはこんな感じ。

 大学進学も就職も諦め、ギタリストとして成功を夢見る「酒留清彦」(演:大村 学)は、あるオーディション会場で笛を持った男に出会う。後日、言葉巧みに誘われた芸能人養成所ガリクソンプロで、笛の男「ジャガージュン市(演:要潤)」に再開する。
 そして、ジャガーが講師を勤めるふえ科に強引に入れさせられ、ヒップホップ忍者・ハマー(小木博明:おぎやはぎ)や、謎のアイドル志望の女の子・白川高菜(高橋真唯)とのふえ科生活が始まる。
 しかし、今までのふえ科が滞納してきた月謝など数千万を支払わないと、ふえ科を廃止するとガリクソンプロは通告してきた。困ったふえ科のメンバーは、美術館に展示されている珍笛を強奪しようと計画する。

 ネタバレ無しバージョンでも書きましたが、要潤がとにかくいい。「歯ぎしりと床ずれと私」(参考:第3巻収録の47笛)がリアルで見れると思いませんでした。ほぼアドリブ、ということらしいのですが、要潤は良い仕事をしました。

 たしかに冒頭のオーディション部分の「歯ぎしりと床ずれと私」で、会場中が大爆笑に包まれましたが、ここが映画のMAXです。「おお!要潤やるじゃん。この先どんなに面白くなるんだろう」と膨らんだ観客の期待に応えられぬまま、映画は徐々に盛り下がっていきます。

 原作ではストーリーがあってないようなものですが、映画では珍笛強奪計画のドタバタストーリーを映画の中心に据えてしまいました。 そしてそのシーンが長いんですよ。キム公(演:カルーセル麻紀)、グリとグラ(演:猿岩石・有吉とデンジャラス・安田)が映画の後半ちょくちょく出てきますが、ぶっちゃけいりません。だって原作にいないもの、そんな人達(キム公は映画とは全く異なる設定)。このお三方の演技はほんと良くて、有吉ってこういうキャラもできるのか、って感心したくらいですがやっぱり要らないですね。凄惨なリンチシーンとかほんと見たくなかった。

 この映画の一番気に入らなかったのが、余計なシーンの詰め込み。キム公、グリとグラのくだりはもちろん、ちょくちょく挿入される薩摩もこみち(演:酒井敏也)のシーンも全く要りません。あれ面白かった?

 つまり、「皇帝の長っ鼻」に関係するシーンをことごとくカットして、原作に沿ったショートストーリーをポンポンと繋げていくだけで十分だったのではないでしょうか。映画の半分くらいがそーいう"要らないキャラ"(しかもうすたテイストと全く乖離した)の出演で占められているために、肝心のメインキャラ達が中途半端な描き方になってしまいました。ハマーと高菜、ポギーの不完全燃焼っぷりには大抵の人がしょんぼ~りだったのではないでしょうか。

 ハマーはもっと人間としていかがなものか的なエピソードを入れられたはずで、それが無かったために、ラップ調で話すウザいヤツ止まりで終わってしまいました。小木って実は雰囲気がハマーってだけで、実はハマーらしくはなかったのではないかもしれないですね。ハマーは面白いことをやろうとしちゃいけないんですよ、作ってはいけない。素の行動が、「イラッ」とさせるようなキャラなんで、あくまでもクールに演じて欲しかったと思います。要潤を笑わせようとしている空気が見て取れてしまいました。

 高菜もひどかったですね。脚本・演出の問題だとは思うのですが、とにかくキャラが浅い。あれじゃタダの堪え性の無いキレやすい女じゃん。高菜の魅力は、根はすごく良い子なのに、追い込まれるとテンパってしまって、本人の意思とは裏腹にSキャラになってしまう二面性にあります。照れ隠しが別ベクトルに大きく振れてしまう、その振り幅がいいのですが、映画ではただキレているだけ。最後に歌を歌っていますが(高菜のキャラ的にあのセットでちゃんと歌えるわけがないんですが)、やるんだったら80年代のアイドルアイドルした振り付け・笑顔でやりきって欲しかったところです。

 ポギーも、あれ?ローリー寺西(すかんち)?って人が演じていましたが、それは置いといて。
 こちらもキャラの造詣がひどい。監督は、ポギーの壊れっぷりを表層的にしか捕らえていないのではないだろうか。肥やしの歌(田舎でジャスティス)なんて論外。ポギーはジャガーに出会って、パフォーマーとして開眼していくんですよ。その結果、自分をどのように表現したらいいのだろうか、ということを悩み抜いて、ヘンなメイクやコスチュームに走ってしまうわけです。表現者として壊れていくのであれば、ヘンな歌詞の歌を歌うなんて、甘っちょろい壊れ方はしないはず。普通に歌っているのに、下半身は網タイツだったとか、ロボポギーとか、そういう思い切りが欲しかったところ。

 影千代先輩もどう?
 板尾創路は全く問題無かったですね。普通に、影千代先輩でした。問題は演出・脚本。その前に、ハマーから影千代先輩のすごさは語られているわけです。そーいうイメージカットも入っているし。にもかかわらず、グリとグラにあっけなくやられてしまうのは一体どういうわけですか?前振りがなんも回収できていないじゃないですか。グリとグラの強さを表現したかった?そんな馬鹿な。
 最後の出陣シーン&警官の尋問もほんとグダグダ過ぎて、やっている演者さんが可哀想に見えました。

 

 ネタバレ無しバージョンでも書きましたが、うすた京介とマッコイ斎藤監督の笑いの質、というか、面白いと感じるツボが違っていたんだと思います。映画では、エロとグロに偏重し過ぎで、グリとグラの凄惨なリンチシーンもそうですが、おっぱいプリン(セクシーパフェ)も全く世界観にマッチしてなかったですね。むしろ邪魔。ダウンタウンのごっつええ感じに、バカ殿様が乱入したかのような違和感。

 キャラの持ち味を発揮することなく、ただのドタバタコメディに終始した一本と言えるでしょうね。

[レビュー]ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(ネタバレ無しバージョン)

 前々から気になっていた、「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」をやっと見てきた。極力ネタバレしない方向で、感想を書いていきますが、すでに見たよ、とか、ネタバレでも構いやしない、って人は下のネタバレ有りバージョンを読んでください。

[レビュー]ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(ネタバレ有りバージョン)

 あらすじはこんな感じ。

 「大学進学も就職も諦め、ギタリストとして成功を夢見る「酒留清彦」(演:大村 学)は、あるオーディション会場で笛を持った男に出会う。後日、言葉巧みに誘われた芸能人養成所ガリクソンプロで、笛の男「ジャガージュン市(演:要潤)」に再開する。
 そして、ジャガーが講師を勤めるふえ科に強引に入れさせられ、ヒップホップ忍者・ハマー(小木博明:おぎやはぎ)や、謎のアイドル志望の女の子・白川高菜(高橋真唯)とのふえ科生活が始まる。
 しかし、今までのふえ科が滞納してきた月謝など数千万を支払わないと、ふえ科を廃止するとガリクソンプロは通告してきた。困ったふえ科のメンバーは、美術館に展示されている珍笛を強奪しようと計画する。」

 要潤がとにかくいい。
 オーディションの演奏シーンなんて、会場中が爆笑に包まれたほど。もちろん原作そのまんまかと言われると、そーではないんですが、要ジャガーはアリでしたね。意外だったのが、板尾創路の影千代先輩。原作と似ているわけでもないのに、なんであんなに影千代先輩なんだろ。あの髪型にそばかすつけただけなのに。

 ピヨ彦、高菜、ハマーはちょっと不完全燃焼だったかもしれないですね。メインキャラなのに、その設定を活かすエピソードが乏しかったので、なんかよく分からない「ヘンな人達」で終始してしまった感があります。

 猿岩石・有吉とデンジャラス・安田は、存在感ある演技で新しい一面を見れたのですが、残念ながらジャガーの世界観とは乖離し過ぎ。後半ちょっと引いちゃうくらいの凄惨なシーンもあってこれはいただけなかった。原作ではまずありえないエロとグロが出ることは、未見の人は覚悟しておいた方がいいですよ。

 たぶん、うすた京介とマッコイ斎藤監督の笑いの質、というか、面白いと感じるツボが違っていたんでしょうね。そして映画を観に来る人はうすたツボに共感している人達なので、そーいうファン層(僕も含めて)にとってはとても不満足な結果に終わってしまった、と。

 じゃあ、うすたツボを知らないで、何の先入観も無しに観に来た人(純粋に、要潤を観に来たような人)はとって満足できる映画かというとやはり厳しいのではないだろうか。出てくるキャラクターや設定は、一応原作に沿っているわけだし(キム公のような例外もいますが)、そのために説明を端折っている部分も多々あるので、予備知識が無いと話について来れないわけだし。

 この映画を心の中から楽しめる条件ってなんだろって考えたら、

・原作を知っている
・要潤が出ていればOK
・原作の世界観にはこだわらない

 こーいう人なら今すぐ観に行くべきです・新しい要潤と新しい「ピューと吹く!ジャガー」が観れます。

「新s(あらたにす)」がどうしても許せない

 日経、朝日、読売の3紙を読み比べることができる「新s(あらたにす)」が今日オープンしました。ここにきての、「news」→「新s」→「あらたにす」、というダジャレネーミングもネタとして美味しくいただきました。(「あらたにす」は、「新しくする」の古語という意味もあるそうですが)

 <meta>タグの設定が甘くて、というか<Description>と<Keywords>の設定が全くなされていなくて、その旧態依然っぷりに憤っているブログもありましたが、僕は別に気にならなかったですよ。

 いわゆる、僕はインターネット業界人だけど、大事なのはコンテンツであって<meta>タグは刺身のつまにしか過ぎませんから。刺身はつま無しでも成立しますが、つまは単体では成立しません。刺身が美味しければつまが無かったことなど帳消しになってしまいます。使うのは、あくまでもネットユーザーであり、検索エンジンではないので、<meta>タグがダメダメだろうが、中身がしっかりしていれば別に問題は無いと思います。

 じゃあ中身がしっかりしているのか、といえばもうこれは論外。3紙を読み比べる、というコンセプトの意味が分からない。3紙並べられたところで、そこに何のバリューが発生すると思っているのでしょうか。 新聞業界的には斬新な試みなんでしょうけど、色んなサイトで既存メディアの論調・主義主張の比較検証なんて今までさんざんやられてきているわけです。

 ま、いいや、僕がWebライターとして「あらたにす」を許せないのは、最高に読みにくいところ。 実際に僕がモニターで見ている画面が下記の画像です。このブログの横幅に納まらなかったので、左の方はカットしていますが、リサイズはしていません。



 サイトも右上に文字サイズを3段階に変更できるのですが、これで最大です。Webでの文字組みとしては最悪の部類で、いかにも、紙面をそのままWebにあげました、という態です。

 モニターは紙に比べて目に負担がかかるので、文字の大きさや間隔に気をつけなければいけません。また数行おきに空行を挟むというのももはや常識と言っていい。 ちなみに全体像が下記の画像。(元画像の40%に縮小しています)



 なんですか?この読みにくさは!

 Webで3紙の読み比べができるというのであれば、新聞のルールを持ち込むのではなく、あくまでもWebを意識した構成にすべきではないでしょうか。この椅子にふんぞりかえっている人達は、「新聞業界も変わろうとしているんですよ。読者に歩み寄っているんですよ」というポーズをつけたいだけで本当に読者のためを考えているとは到底思えない。それくらいこの読みにくさは異常。

1日当たりの想定ページビュー(PV)は400万。運営費用は年間数億円を想定しており、広告収入でまかなう計画だ。「新聞サイトに比べるとPVは少ないが、ページ滞在時間が長くなるとみている。滞在時間を指標に媒体価値を評価してもらえるようにし、3年目に収支トントンに持っていきたい」 

 ITmediaの記事ではこのように関係者が語ったようだが、滞在時間を狙っていくのであれば、こんな視認性の低いサイトではダメだろう。特に中高年から上の世代を狙っているのならなおさらこの読みにくさは致命的。 

 紙とWebの区別がつかないのならば、
 ユーザー視点に立ってサービスを提供することができないのならば、
 紙だけやっていればいいのに。

#この取材の模様の動画も公開されているけど、Webを意識するならここはやっぱりYouTubeを使うでしょう。そんなに読者との接点を持ちたくないんですかね。その感覚の古さに愕然とします。
 まぁ、そもそもRSS配信していないニュースサイトって存在意義すらないと思っているけどね。 

「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」は最後までアレでした

 「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」で詐欺まがいのやり口にまんと騙されたのは以前お伝えした通り
 そして1月26日にいーでじより出荷した旨、メールが唐突に来ました。その3日くらいまでに、いーでじのイマイ氏と何度かメールのやり取りをしましたが、そういった入荷時期についての案内は一切無し。普通あるでしょうよ、X日入荷予定なのでもうしばらくお待ちくださいって。

 こっちはいつ入荷するのか全然目処が立たない状況なのでキャンセルしたい、と言っているのにその声に応えるつもりはまるでないらしい。入荷次第送りますのでもうしばらく待ってくれ、を繰り返すだけ。

 だーかーらー、もうしばらくっていつまで?

 注文してから発送までを時系列でまとめてみました。なんとしてでも、いーでじで買いたい!って人は(僕はオススメしませんが)、いーでじで扱っている商品のほとんどが大体これくらいは(約10日)待ちます。もちろん1ヶ月以上に待つこともあると思いますが、いーでじからはその進捗について報告してくれることはありません。

1月15日 いーでじ!!楽天市場ゲーム館で「DEAD RISING・Gears of War(プラチナダブルパック)」を買う。商品をカートに入れて決済完了までこの商品は取り寄せです、というアラートは無し。
1月16日:「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」より、在庫を取り寄せている旨、連絡が来る。 
1月22日:1週間も連絡が無く、ステ-タスは入荷時期未定のままなので、キャンセルしたい旨、連絡を入れる。
1月22日:いーでじ!!のイマイ氏より、 キャンセルは受け付けない旨の回答が来る。
1月23日:取り寄せになることを明言せず、しかもキャンセルできないのは詐欺まがいではないか、と抗議する
1月23日:いーでじ!!のイマイ氏より謝罪のメールが来るものの、商品が到着次第発送する旨、繰り返されるのみ。肝心の出荷時期については言及されず。
1月26日:いーでじより出荷した旨、メールが来る。

 取り寄せになるのであれば、いーでじ側で大体の入荷日を把握できそうなものだが、それすらも伝えてこないで、定型文に沿った説明をするだけ。会社の株価が右肩下がりになってて、大変な時期だとは思うが、だからこそ客を大切にすべきではないのか。

 自分のところで在庫を持たず、注文があった都度、メーカーに発注し、客には商品が届く間キャンセルさせず、その上返品すら受け付けない。最大でも300円程度のメール便を使うのに、送料として500円を徴収する厚かましさ。もしかして自転車操業なのかな、とも勘繰ってしまう。

 限定品や生産中止になったゲームなどが、いーでじで購入できることもあると思うが、通常のネットショップと異なり、「商品カートに商品入れて決済した=商品を購入した」ということではない。いーでじにおける「商品カートに商品を入れて決済した」は、「その商品を取り寄せてやるわ、だからまず前金を払え」ということだ。

 やったー買えたー、がぬか喜びになる可能性大なので、どうしても欲しい人は他のショップをあたるか、あるいは金額を上乗せしてオークションで買うか、した方がよっぽど賢明な選択だと思う。

「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」で久々にネット通販を失敗した件

 1月15日(火)に、「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」で、X-Box360のゲーム「DEAD RISING・Gears of War(プラチナダブルパック)」 を購入した。

 ごく普通の商品紹介ページ。そして普通に購入手続きに入った。購入したときに楽天から送られてきた自動返信メールはこれ。

 これでまぁ無事に注文できたので、いつ届くんだろ?と心待ちにしてたところ、次の日下のメールが来ます。

 注文できて安心してたところに冷や水ですよ。あれ?在庫が無いとか、そういうことは書いて無かったよな。メールに書いてあった納期解答WEBとやらを見てみます。すると、

 発送予定の時期は「未定(入荷次第)」とあります。どれだけ待てばいいのかさえ分からないまま、仕方が無いと諦めて待つこと1週間。納期回答WEBの発送予定の欄はずーっと「未定(入荷次第)」のまま。明日なのか明後日なのか、数週間後なのか、数ヵ月後なのか分からぬまま待たなくてはならない、この辛さ。

 さすがにこのまま待ち続けるのも嫌なので、キャンセルさせてください、と「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」にメールしたところ、返答が返ってきました。

Web上にも記載させていただいております通り、
キャンセルはお受けすることが出来ません。
融通が利かずまことに申し訳ございません。
ご注文後3週間が経過いたしましても納期が確定しない場合はキャンセルもお受けいたします。

 「Web上にも記載させていただいております通り」ってなに?と思って、あらためてゲームの商品ぺーじをよく見てみると、上の方に「【★重要★】ご注文前にご確認ください」の一文が。

そこには、商品のキャンセルについて、このように書いてありました。

「ご注文」ボタン押して注文を決定されますと、ご注文のキャンセル受付は一切承ることが出来ません。
ご注文後、お客様からのキャンセルご希望を受ける前に商品の手配が進行致しますので、ご注文決定する前にご注文内容をご確認ください。

 はっきり言って店側は説明責任を果たしてないよね。商品ページのどこに、「納期は未定です」と書いてあるのか?上の方に「当店の掲載商品は基本的に「お取り寄せ」となります。」と書かれてあるけど、グローバルメニューに紛れて分かりにくい。つか、商品カートに商品を入れられた時点で買えるものだと消費者は判断するわけで、価格のところに「この商品はお取り寄せです」「納期は未定です」って書いてあって然るべきでしょうよ。

 「基本的に取り寄せ」とか、そういうローカルルール前提で、販売規約を振り回すのはいかがなものだろうか。キャンセルについて書かれているページでクーリングオフについて触れられているけど(クーリングオフは適応されませんって書いてある)、やはり同様の苦情は多いんだろうなぁと思う。すごい騙された感がするもの。お詫びメールに、融通が利かず云々って言うんなら、そういう錯覚を抱かせる紛らわしい作りをなんとかすべきだろう。 いやいやその前に、現在の進捗すら伝えてこない謝罪メールってどうよ?
 ごちゃごちゃ言わんと黙って待ってろ!とそういうことですか。そうですか。

 二度とここで買わないけどね。(買う前にレビューを見るべきだった)

ルー大柴が、ルパン三世を演じていた件について

ルパン三世 I'm LUPIN (Wikipedia)

 今年再ブレイクしたルー大柴が、あの「ルパン三世」を演じていたことを何人が覚えているのだろうか?
 1998年にミュージカルとして後援されたのが、その「ルパン三世 I'm LUPIN(愛・夢・ルパン、と読んだりもする)」である。以前、スカパーのキッズステーションで放映されたこともあるので、うっすら覚えている人もいるかもしれない。

 ルパンの実写化といえば、カルト的な人気を誇る「念力珍作戦」がありますが、ルパン三世:目黒祐樹、次元大介:田中邦衛、銭形警部:伊東四朗、という全く原作のイメージは無いけども無駄に豪華な人達が演じていました。

 一方「ルパン三世 I'm LUPIN」では、ルパン三世のルー大柴をはじめ、石川五ェ門:影山ヒロノブ、銭形警部:エド山口という微妙なキャスティングで、内容も相当微妙でした。

 原作付きのドラマ・アニメ・舞台などは、原作ファンからみれば噴飯ものの仕上がりになるのが常です。
 「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画がありまして、OVA化された過去があります。 そこでディオというキャラが出ますが、彼は青年のはずなのですが、彼の声をあててたのはおっさんでした。しかもヴァニラ・アイスという部下(こちらも青年)がいるんですが、その声をあててたのは青野武氏でした。(ちなみに青野氏はちびまる子ちゃんのおじいちゃん)
 もうガッカリ。クールなディオが、ああ・・お、おっさんや。世界観がガラガラと崩れていく音が聞こえました。
(2007年2月に公開された「ジョジョの奇妙な冒険 ファントム ブラッド」では、普通に青年の声でした。

 話をルパンに戻します。
 ルー大柴演じるルパンは劇中で、「ルー大柴」という名前を出したギャグを使います。「俺はルー大柴のようなクドイ奴は嫌いだ」と。このギャグはルー大柴本人が言っているので、ギャグとして成立します。(面白くはありませんが)
 ルパンを演じていながら、一方でルー大柴を名乗っているわけですが、このような楽屋オチの話を切り出した瞬間に、ルパンというキャラクターは死を迎えます。

 ルー大柴が言ったギャグは、まさしく自分がルパンであることを否定する行為以外の何物でもありません。まさしく、世界観の消滅、世界観の死です。ルパンがルパンであることを否定してしまったから。

 原作とイメージが違うというのはよくあることです。ルー大柴がルパンを演じることになんの異論もありません。新しいルパン像に挑んでいると思えば我慢も出来ます。
 ですが、せめて原作を愛して欲しい。
 ルパンを演じるなら「この場面でルパンは何と言うだろうか?」「こんな状況下でルパンはどうするだろう?」を真剣に考えるくらいの真摯な姿勢は必要ではないだろうか?(そもそも脚本に問題があるとは思うけど)
  
 原作を平気で否定するような作品に、人の心を揺さぶる力はない。でもこの舞台の監修をモンキーパンチ氏本人がやってんだけど案外原作者こそ作品の世界観には無頓着なのだろうか。映画デビルマンに、嬉々として永井豪は出演してたけど。

営業の人に逆ギレされた件

先日、会社に電話があった。
「新商品の商品案内をFAXで送りたい」という。よくある話なので、FAX番号を教えると、今度は「担当者名を教えてくれ」という。

「社の規定で、社内の人間の名前をお伝えすることはできません」
「担当者様に確実に届けるためにも、名前を教えてください」
「然るべき人間の手に渡りますので、ご心配なく」
「担当者の名前を教えていただけないと、送れないんですけど!!」

えー。逆ギレされてしまいました。
たしか、FAX番号教えてくれ、と言ってきたのはそちら様ですよね?ちゃんと教えてあげましたよ?
FAX番号だけでも分かっただけでよし、とすべきではないんですか?
精一杯良心的な対応を取ったつもりなんですけど?

結局FAXは送られてきませんでした。

営業の電話ネタで、もいっこ。
最近は減りましたが、リゾートマンションの営業も頻繁にかかってきてました。

とにかくしつこくて、要らないと言っているのに、同じ人間から2~3時間おきにかかってくる。業を煮やした弊社スタッフが、「このような営業の電話が頻繁にかかってくることが、弊社の業務の妨げになっているのが分からないのか?絶対にうちの会社が御社から話を聞くことは無いので、電話先リストに入っているのであれば削除していただきたい」と懇々と伝えました。「はい、分かりました」とその営業は答え、弊社内には安堵の空気が流れました。これであのうっとおしい営業の電話から開放される、と。

ところが喜びもつかの間、次の日からその会社から営業の電話がかかってくるようになりました。
今度は別の人間から。

おい!かけてくる人間を変えればOKってことじゃあないぞ。
ほんと社名を出したいくらい憤っています。いい加減にしてくれ。

「イーバンク銀行ATM手数料の有料化に反対する市民の会」は巧妙なアフィリエイトサイト

・イーバンク銀行ATM手数料の有料化に反対する市民の会
 http://kuropanda.rojo.jp/main_menu/ebank/index.htm

 「イーバンク銀行ATM手数料の有料化に反対する市民の会」なるものがある。団体のようだが団体ではなく、個人運営のサイトである。もっともらしく、有料化に伴う問題点が挙げられているが、イーバンク自体に暗雲がたちこめている状況で、あーだこーだ言っても仕方が無いだろう。無い袖は振れないのである。

 不満があるのなら、銀行を乗り換えればいいだけの話で(相当めんどくさい作業が伴うけど)、ではこのサイトの存在意義はどこにあるのだろうか?と思ったら、このサイトは市民運動の皮を被ったアフィリエイトサイトだった。

 文中に意味不明な文脈でちょくちょくアフィリエイトリンクが挿入されていて、極めつけはページ末の、「イーバンクATM手数料有料化反対署名の郵送費・印刷代は広告収入から成り立っています。ぜひ、上記のバナーよりスポンサーサイトを閲覧・ご利用ください!(管理人より)」の一文。

 うまいことを考えるなぁ、と思った。タイムリーな話題で注目を集め、なおかつ義憤にかられた人達の「善意」のクリックもゲット。ページの精読率も相当高そうだ。なるほどアフィリエイトにはこういうアプローチがあるのかと膝を打った次第。

 本気でこういう市民運動をしたいのであれば、代表者の氏名はしっかりと明示するべきだし、金の流れも出来うる限り公開しなければならない。

 もしアフィリエイトでの収入が運動資金になっているというのであれば、収支は報告すべきだろう。そうしなければ、義憤に駆られた人達を食いものにしたというそしりは免れない。このサイトを通じて利益が発生した場合、それは協力者に還元されるのか?

 とはいえ、乗せられる人は多そうだ。

疑問が多いWeb制作会社ランキング

・総合ランキング
 http://tokyo.web-db.info/?cid=41495(WEB制作会社を評価採点するウェブ制作データバンク)

 ゴールネットが運営している「WEB制作データバンク」で、制作会社ランキングを発表している。
 親会社が3位にランクインして、それはそれでありがとうございます。

 だがやはりこのランキングはいかがなものか。
 キャンペーンサイトもコーポレートもいっしょくたに評価対象にされているが、それは明らかにおかしい。打率が1割のピッチャーに対して、お前はバッティングがダメだ!って怒るのと一緒で、的外れもはなはだしい。打率が評価の対象になるのは野手であり、投手は勝利数や防御率が問われるべきだろう。

 103位のソニックジャムが制作した「UNIQLOCK」は、W3Cで0ポイント(100ポイント)、ユーザビリティ10ポイント(0ポイント)と低評価だが、「UNIQLOCK」はフルFlashのキャンペーンサイトであり、W3Cに準じる必要はまるで無い。ユーザビリティも同様。もし話題性という項目があれば100点に近い点数を得られるはずである。

 それでは逆に評価項目の「SEO」「W3C」「ユーザビリティ」が全て高得点であれば、それは良いサイトなのだろうか?

 僕はそう思わない。
 サイトの良し悪しは、課せられた当初の目的をいかに果たしているか、という一点に尽きる。IRサイトのようにステークホルダーに対して出来うる限り情報を開示することを課せられているサイトは、当然ユーザビリティは重要となるが、SEOは必須ではない。永続的なプロモーションをしたい場合には当然SEOは重んじるべきだが、W3Cに囚われる必要は無い。

 このように、課せられる目的が異なれば、重要視する項目も変わる。
 SEOとW3Cとユーザビリティを等価値にしている時点でこの調査は破綻しているといっていい。

 100位以下でも、良い制作会社があるのを知ってるし、このランキングに影響される人がいないことを切に願う。

#ページ下部に「Copyright (C) 2004-2007 lolipop Some Rights Reserved.」ってあるけど、ロリポップは何か関係しているだろうか?

ユリイカのジョジョ特集に全力で落胆する。ゴゴゴゴゴゴ


ユリイカ2007年11月臨時増刊号 - 荒木飛呂彦 鋼鉄の魂は走りつづける」を読んだ。
いや、正確には最初の1/3くらいしか読んでいない。そこで心が折れてしまった。

 冒頭の荒木飛呂彦氏のインタビュー記事。荒木氏を囲んでの座談会といった方が正確かもしれないが、そこに出席している金田淳子氏があまりに酷い。腐女子を否定する気持ちはさらさらないが、誌面の後半を金田氏的腐女子妄想が占め、荒木氏に強引に同意させ悦に入っているのである。一ファンとしてそのシチュエーションは喜ばしいだろうと思うし、僕もそこにいたら舞い上がってしまい、とりとめもない話を滔々としたかもしれないが、僕が聞きたいのはあなたの妄想話ではない。

座談会のメインは誰なのか?この本の意図は何なのか?金子氏にファンの代弁者たる自覚はあったのか?
怒りが弾けて冗談抜きに涙が出てきた。

次の草森紳一氏の評論も酷い。なんだあれ。
関係無いスポーツ選手の話が所々に挿入されるのだが、それがジョジョ的世界観と全くリンクしてこない。ジョジョのことを書いてると、あーそうそう中田英がね、みたいな感じでエピソードを思い出したので入れてみましたという感じ。

正直この人、ジョジョをそんなに読んでないと思うのだがどうだろうか。スタンドの説明について怪しい部分があったし。そもそもキラークィーンのモチーフは狐じゃなくて、猫だ。

この最凶コンボで心を折られて、この後はほとんど読んでいない。ジョジョ立ちのところはやはり楽しく読んだけど。

怒りと悲しみ、これしか残らない。

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