ホーム > タグ > ドラマ
ドラマ
「古畑中学生」は僕だった
- 2008-06-16 (月)
- テレビ
(注:以下の記事は、2008年6月14日に放映された「古畑中学生」のネタバレを含みます。未見の方はご注意ください)
古畑任三郎の中学生時代を描いた「古畑中学生」。想像以上に面白く、予想外に重いテーマだった。推理ドラマと思いきや、中学生の内面の成長を描いた青春グラフィティだった。
嬉々として推理ゲームに興じる古畑少年は、古畑任三郎ファイナル「今、甦る死」における藤原竜也演じる堀部青年と全く同質の存在であり、唯一の違いは「本質を見抜け!」と喝破してくれた大人がいたかどうか、だけだったのではないか。周りに、森脇教頭ではなく、野々山先生しかいなかったとしたら、古畑任三郎の正義感は育成されなかっただろう。
そう考えると、古畑中学生における殊勲賞は原田泰三だったのではないだろう。友達のような先生を演じつつ、実はそれがフェイクだった瞬間の温度差の演技は見事だった。こういう大人に成りきれていないオトナが一番信用ならないという恐怖感を感じさせてくれた。
子供の戯言に友人のように付き合ってくれる物分りの良いオトナよりも、現実をしっかりと見つめその本質を見抜くことの(たとえそれが自分の思い描いた理想でなくても、だ)重要性をしっかりと伝えてくれる嫌な大人こそ、中学生くらいの年頃の人間には必要なことでは無いだろうか。中学生のメンタリティが回りの大人の影響をモロに受けることをあらためて考えた次第だ。
僕に古畑少年と同じような過ちを犯した過去がある。
当時、シャーロック・ホームズを愛する一高校生だった。
高校一年の時に、同級生Aが殴られた。
目の周りに大きな青痣(あざ)ができ、休み時間でも学生帽を目深に被って傷を隠していた。誰にやられたのか、知っているものはいなかった。
僕は、幼馴染ということもあったのだろう、一体何が起きたのか?誰にやられたのか?を秘密裏に調べてくれないか、と彼のお母さんから頼まれた。
初依頼に浮かれていた僕は、彼の友人はもちろん、他のクラスの不良にまで、聞き込みを行った。
「Aのお母さんから頼まれたんだけどさ、Aの殴ったやつ知らない?」
僕は浅はかな探偵だった。
僕が、Aのお母さんから頼まれて色々と調べていることがあっという間に学年に広がり、当然Aが殴られたことも学校中に広まってしまった。僕が言いふらしたようなものだ。Aは青痣が消えるまで学校を休んだ。1週間ぶりに学校に出てきた彼と話すことはもうなかった。
後から風の噂で、Aの青痣は中学生に絡まれて殴られてできたことを聞いた。それならばなおさら、そっとして欲しかっただろう。
僕は人の痛みすら想像できない馬鹿だった。自分のやっていたことは「善」だと信じて疑わなかったとんだ偽善者だった。
善と悪なんて、立場が変わればいともたやすく引っくり返る薄っぺらいものだ。だからこそ、「善悪」を高らかに叫ぶものを信じないし、だからこそ物事の本質をきちんと見抜く目は養っておきたいといつも思っている。
僕はちゃんと大人になっていますか?森脇先生。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
パズルの石原さとみの空回りには理由がある
- 2008-05-23 (金)
- テレビ
初めて「パズル」を見た。
あからさま過ぎるほど、「トリック」の二番煎じを狙っているが、やはり劣化コピーの域を出ていないように感じる。
一番痛々しいのは、石原さとみの演技で、見てられないほど空回りしている。ドスが効いていないので、決めるべきところで決められないという、柳沢並みの決定力不足を露呈している。真面目、清楚といった今までのイメージを払拭しようと体当たりで頑張っているのは分かるんだけど、頑張れば頑張るほど空回り。
もうちょっと力を抜いてもいいんじゃないかな、と思ったりもするけど、「トリック」に及ばない最大の原因は、対等な掛け合いができる相棒がいないことにあると思う。
石原さとみがボケているのに、いつも一緒にいる3人の男子生徒はツッコミを入れないので(仲間内でコソコソ文句は言っているけど)、ボケが中途半端になってしまっている。男子生徒が強くたしなめてしまうと、石原さとみに逆襲している形になってしまい、絵的にキツく見えてしまうという側面もあるので、なかなか強くツッコめないのだろう。
ここ数年の推理ドラマを考えてみると、大抵、ヌボーッとしている年上の男性と、年下だけどキリッとした女性のペアが主人公となっている。トリックは言うに及ばず、今放送中の「キミ犯人じゃないよね?」や、時効警察やケータイ刑事シリーズもそうだ。これだと女性が男性にツッコんでも、そんなにキツく見えない。
ところが今のような配役だと、ヒステリックな先生が理不尽に生徒を怒鳴り散らしているだけ、としか見えない。コメディとして昇華するにはやはり対等な立場でツッコミを入れられる役がひとりほしいところ。あるいは、実はツンデレキャラでしたー、とデレ部分を出していき、今までの性格の悪い振る舞いはツン要素でしたー、みたいな路線変更でもいいと思う。
このままのキャラ設定で突っ走ってしまうのかどうか、ちょっと気になるところではある。
#どうせパズルを名乗るなら、「千葉千波の事件日記」シリーズをやればいいんじゃない?
脳トレゲーム流行りで、安心して家族で見られるドラマとして人気を博するかもしれない。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
水谷豊といえば、熱中時代(特に教師編)
- 2008-05-19 (月)
- テレビ
「相棒 – 劇場版 -」がヒットしているらしいですな。スカパーのテレ朝チャンネルでも過去の相棒テレビシリーズを再放送していますし、水谷豊ノリノリです。
最近では、相棒の杉下右京のイメージが強いと思われますが、40才前後の人間にとって水谷豊といえばやはり熱中時代。「♪僕の先生はー フィーバー 嵐を巻き起こす フィーバー」の主題歌と共に、「先生はなぁ」という独特のイントネーションが思い出されます。ちなみに最終回の最高視聴率は46.7%だったそうですよ、すげぇ。
その伝説の最終回一番のクライマックス、北野先生がひとりひとりに話しかけながら卒業証書を渡すシーンがYouTubeにアップされていたので紹介しますよ。これを見ると、熱中時代の正当な系譜は、金八先生ではなくて、教師びんびん物語の田原俊彦演じる徳川龍之介なんだなぁとあらためて思います。このときのトシちゃんはほんとアツかった。
教師編では、校長先生(船越英二)の家にその小学校の先生がたくさん居候して共同生活を営む、というシチュエーションでしたが、そーいう舞台設定をしないと先生同士が絡むシーンってのは学校という職場だけになってしまい、なかなか先生同士の人間ドラマには昇華しにくいという事情があったのかもしれませんね。
教師編IIでは、校長先生の家に居候するのってどうよ?って先生達もいて、なんて冷たい先生達だろうって憤りを感じてましたが、今考えると職場でも自宅でもずーっと同僚と顔を合わせるのって結構辛いよねぇ。僕もオトナになった証拠でしょうか。
刑事編では、水谷豊演じる早野武(たけし)を、ミッキー・マッケンジーが「テェケーシー」といかにもな外人風なイントネーションで呼んでいることが印象的でしたな。ちなみにこのドラマをきっかけに、水谷豊とミッキー・マッケンジーは実生活でも結婚しましたが後に離婚。その後、またまたドラマで競演した伊藤蘭@元キャンディーズ、と結婚し、水谷豊やるな、と幼な心に思いましたよ。でもでも、志穂美悦子演ずる小糸先生(教師編)とくっつけばいいのに、と思っていたのは僕だけではないはず。
刑事編の主題歌で名曲との誉れ高い(と思われる)「カリフォルニア コネクション」がYouTubeにアップされていたのでご紹介。最近でもイベント等々で水谷豊が歌っていますが、この頃の歌の方がいいなぁ、と個人的に思う。
カリフォルニア・コネクション / 水谷 豊 (YouTube)
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
冒険野郎マクガイバーになりたくて
- 2007-12-20 (木)
- テレビ
僕は、アメリカのヒーロードラマが好きなんですが、エアーウルフ、ナイトライダー(最近、リメイクが決定したけど)、シークエストなどなど、その中でも最高に好きなのが、「冒険野郎マクガイバー」。
このドラマは、主人公マクガイバーが毎回冒険するというもの。
彼は、危険な場所に潜入する際でも武器を持ちません。銃一丁すら携帯しないのです。(※)
ナイフは持ってますが、武器というより、工作道具として使います。彼は、色んなトラブルに巻き込まれたり、ピンチに陥ったとき、そこら辺のモノを工夫して危機を脱するのです。
(※:マクガイバーを演じるリチャードディーンアンダーソンは、実生活でも拳銃を所持しないんだって。別に役作りとかじゃなくて、本当に銃が嫌いだそうです。マクガイバーは彼にピッタリの役だったのですよ)
たとえば、タンクの破損した箇所から硫酸が漏れ出したために有毒ガスが発生し、非常に危ない状態になった話がありました(92話の「決死の救出作戦」)。会話形式で再現してみます。大筋は間違ってないんですが、会話の枝葉など覚えてませんので全部僕の脚色です。しかもアメリカドラマ風に読んでもらえると幸いです。
連れの女:マクガイバー見て!タンクから硫酸が漏れ出してる!
マクガイバー:これはまずいな、、、(←マクガイバー脳フル活動中)、ところでチョコレート持ってない?
女:え?お腹でも空いたの!!冗談は止めて、マクガイバー!
マ:冗談なんかじゃないさ、さ、早くチョコレートを出して。
女:OK、、分かったわ、マクガイバー。最後の食事になるかもしれないから、よく味わうことね!
(女は、ポケットの中のチョコレートを、乱暴にマクガイバーに渡す)
マ:サンキュー、ただし、お腹が空いてるのは、こいつだけどね。
女:え??
(マクガイバーはチョコレートを硫酸が漏れ出している箇所に詰め込んでいくと、チョコレートはドロドロの粘性の高い物質になってタンクの傷を塞いでいく)
女:ホワッツ!!?どーいうことなの。説明して。
マ:種は簡単さ。チョコレートに含まれているボニャララという成分が、硫酸と反応し、ホニャニャニャという物質に変わって、凝固したというわけさ。
という風に、豊富な科学&化学的知識を活かして、色々な小道具を作り出すわけです。この創意工夫っぷりがもうしびれまくり。人生の師匠といってもいいくらい惹かれまくり。
マクガイバーに心酔するあまり、実生活で、何か困ったことが起きると、頭の中で、マクガイバーのテーマが鳴り響き、ニヤリとするようになりました。すっかり、ピンチを楽しむ体質なので、ピンチの時ほど、オレの出番が来たぜ!って思いがふつふつ沸いてきます。
こないだ、スカパー用のアンテナを取りつけたときも、そうでした
スカパーのアンテナは、南南西向きに取り付けなくてなりません。しかもアンテナは方角には結構シビアなので、正確に取りつけなくては映りません。こういうとき2人いると、ひとりはベランダに出てアンテナを微妙に動かし、室内のもうひとりがその映り具合をテレビを見ながら報告しつつ、アンテナの向きを探っていけるんですが、ひとりだと大変な作業です。下手するとベランダと室内を何十回と行
き来しなくてはなりません。そこでひとりで作業する場合は、ピンポイントで方角を分かってないとかなり苦労します。
アンテナが届いたのは夕方でした。日はすでに山の端に沈んでおり、位置は掴めません。もし日中ならば、太陽の位置とアナログの時計から、南を正確に知ることができますが(やり方は割愛)、その手段も使えません。困りました。
そーいうときにマクガイバー魂がフツフツ。(ここから、マクガイバーのデーマMIDIを聴きつつ読むと気分が出ます。文章もマクガイバー風にしてみた)
親父は昔、オレにこんなことを聞いてきた。
「悪友と磁石の共通点はなんだと思う?」
オレは「離れられないってこと」と答えると、親父は「そいつも悪くない答えだが、正解は、すぐに影響されて染まっちまうってことさ」
このときオレは、正解を聞いててよかったと思ったものさ。
うちにあるプラスドライバーは軽い磁気を帯びている。こいつで、縫い針の先をこすってやると、針も磁気を帯びる。こいつの下に、小さいプラスチック版を貼りつけ、水を張った小皿の上に浮かせる。これで簡単な方位磁石の完成だ。
これをベランダに持っていけば、正確に北と南が分かる。それさえ分かれば、南南西を割り出すことは、子供にだってできる。こうしてオレは、正確な方位にアンテナを取り付けることができたのさ。
ウソかまことか、身近な品々を工夫して問題を解決する手法を「マクガイバリズム」(MacGyverisms)と呼ぶらしい。ということは、僕はマクガイバリズムの信奉者ということになりますな!
下記の映像は、米国で放映されたマスターカードのCMです。マクガイバーの想い出、プライスレス!
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
最後の最後でガリレオはファンタジーに成り下がった
- 2007-12-17 (月)
- テレビ
注:以下は、12月17日にフジテレビ系列で放映された「ガリレオ 最終章 爆ぜる -後編-」に関しての記事です。ラストはもちろん内容についてかなり言及していますので、未見の方はご注意ください。
ガリレオは、久しくテレビドラマを見ていなかった僕が、何年かぶりにきちんと見たドラマだった。
原作はもちろん持っていて、期待半分・怖さ半分で第1話を見てみたら、これが実に面白い。ドライ過ぎるまでにドライな原作に、いい感じでウェットな要素(柴崎コウ)が注入され、ある面では原作を超えたのではないかとすら思った。そして大抵帰宅するのが9時10時の生活が、月曜日には仕事が終わってなくても必ず9時前に帰宅し、夕食をとりながら、妻と一緒にガリレオを見るのが恒例行事となった。
そして、第9・10話の「爆ぜる 前後編」を迎えることになる。
嫌な予感はあった。
第9話のラストに久米宏演じる木島博士が出てきて、一言二言、湯川と会話をするのだが、想像していたよりも演技が上手かった。上手いからこそ、おそらくずーっとこの調子で後編も演技するんだろうな、と思ってたら案の定、後編も重々しい感じで統一されていた。湯川との1ラウンド目も、警察で取調べを受けているときも、自分の罪を吐露しているときも、言葉と言葉の間にヘンな間を挟む口調は変わらず。重々しいけど、スカスカな大物ぶりに終始した。見てた人は大抵同じ感想を持つかもしれないけど、久米宏にラスボスとして憎憎しく思った?印象残ってないでしょ?
久米宏はミスキャストと思うけど、これすら些細な問題に過ぎない。
憤慨すべきは、9話・10話が「柴崎コウを福山雅治に抱きつかせる」というただ一点のみのために構成された話、ということだ。原作の世界観をぶち壊してやることなのか?それは?誰一人としてそんなことは望んでいない。
最後の茶番じみたヘンな爆弾や、お約束の爆弾解除シーンが存在することに激しく怒りを感じる。8話までの楽しい時間を返せ、というか、9・10話は欠番にしろくらいな勢いで怒っている。あれはひどい。
そもそもガリレオのコンセプトは、旧態依然としたトリックへのアンチテーゼである。これほどハイテクな世の中なのに、推理小説の犯人達はなんとローテクな手段を用いて犯罪をするのだろうか?
一見、超常現象のように見える奇怪な出来事に対して、ひたすら科学的アプローチで犯罪を立証する、それがガリレオの醍醐味であり魅力である。それはドラマ版であっても変わりはしない。むろんそこに誇張やウソは含まれているだろうが、フェアな精神は感じていた。だから毎週見ていたのである。
10話。湖のド真ん中で、大爆発を起こした事件。湯川博士は、通常のナトリウムではそのトリックは無理だと結論付ける。しかし被害者の藤川が研究していた「SUPER NAK」なる新型ナトリウムならそのトリックが可能という。実証するにもその現物が無い。そこで湯川は「藤川に完成できたんだ。俺達に作れないはずが無い」と言い、そして完成させ、実験に成功する・・・って、アホか!いくら天才でも、他人がやっと研究して完成させた金属を簡単に作れるんですか?この脚本書いた人は馬鹿ですか?
そしてラスト。
湯川の研究室に、木島博士が待っている。そこにやって来た湯川。
湯川は事件の真相を木島に語り、厳しく弾劾する。真相を暴かれた木島は、「君達の作る未来に嫉妬する」とか何とか言いながら研究室の片隅にかけてある布を取る。するとそこには、小柄な大人くらいの「核爆弾」とその横の椅子に拘束されている内海刑事の姿があった。
そして逃げ出す木島を追いかけもせず、爆弾を解除し始める湯川。半田ごて片手にPCからICを外したり、即興でプログラミングをしたり、フィボナッチ数列がどーのこーのという数式を解き始めたり、そーやって爆弾を次々と解除していく。最後に残されたのは赤と青のコード。好きな色は?と聞く湯川に、「ピンク」と答える内海。そして切ったコードは赤と青のコードの奥に隠されたピンクのコード。これで爆弾は無事解除され、安堵した様子で、湯川にもたれかかる内海刑事。The End。
最後の30分で、今まで築き上げてきたガリレオは脆くも崩壊してしまいました。
ほんと突っ込みどころ満載なんですが、まずあんな巨大な爆弾を木島は誰にもバレないように持ち込んだのか?ほんの数時間しかそんなことができる余裕も無いし、そもそも誰もいない研究室にどうやって入り込んだのか?いくらなんでも無理があり過ぎでしょうよ。湯川が来る前におびき出した内海刑事がやすやすと囚われの身になっているのは何でだろうか。少なくとも木島を怪しんでいるわけで、対面すればもちろん警戒するだろうし、不意打ちするにしても片や老人、片や現役の警察官。そんな簡単に捕まるとも思えない。
そして極め付けが爆弾の解除。基盤いじったり、即興でプログラミングしたり、湯川博士は物理学の権威であるけど、それってオールマイティってことじゃないでしょうよ。スーパーマン過ぎて失笑ですよ。映画インデペンデンス・デイで地球人が作ったウイルスでエイリアン軍が崩壊してしまったのと同等の無茶な設定。何の説得力も持ちやしねぇ。
9・10話で出てきた設定がほんとひどかった。
ミステリーで実は犯人がふたごの弟でしたって言うくらいアンフェア。
レッドマーキュリー?武器商人?スーパーナック?核爆弾?赤と青のコード?
原作にそんなトンデモ設定出てきてないじゃん。勝手に作るなよ。
はぁ?超常現象をファンタジーで解決しちゃったよ。
湯川博士には最後の最後まで理詰めで事件を解決して欲しかった。ただそれだけです。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
「しゃばけ」でもやもや
- 2007-11-24 (土)
- テレビ
「しゃばけ」がテレビ化されるというので、期待半分、怖さ半分、で見ました。ちなみに、原作のしゃばけシリーズは(文庫本だけだけど)全て持っています。
さて感想なんですが、キャスティングはまぁ及第点ではなかったでしょうか。若旦那もそう外していなかったと思いますし(プクプクしてたのはご愛嬌)、佐助・仁吉も良い感じだったと思います。原作よりも若干年齢が高め、でしたが、イメージに限りなく近いと思います。惜しむらくは、妖の価値観が人間の価値観とちょっとズレているというところなんてのを小ネタ的に入れてくれると原作ファンにはたまらなかったですね。ちなみに一番のヒットは、十朱幸代のおぎんでした。
では全体的に見て面白かったか?というと、そうでもなかったというのが率直なところ。原作しゃばけの良さってのは、ノホホンとした空気感にあると思っています。一応、ミステリーとしての骨格はあるものの一番の見所は、病弱な若旦那、それにおろおろする妖たち、の奇妙な共同生活にあります。微妙な関係の兄がいても、さらりと流してしまえるような気楽さが持ち味なのです。
なので、若旦那には頑張って欲しくない。妖怪を説得したりとか、火の中に飛び込んでいって大立ち回りを演じる姿なんて似つかわしくない。そもそも佐助と仁吉が行かせるわけがない。安楽椅子探偵よろしく、頭脳労働に専念して欲しかった。
妖怪大戦争ではなく、となりのトトロを目指して欲しかった。
#第1弾ってことは、第2弾もあるのでしょうかね。
##第2弾ありましたね。でもなんか第1弾よりも劣化してたというかgdgdしてたというか。
- Comments: 0
- Trackbacks: 0
Home > Tags > ドラマ
-
- 明日、東映チャンネルで伝説のデビルマン(実写)をやる! 見ると腹が立つから見ない! 6時間前
- @milon 本を一冊出した後に閉鎖っすね。茅ヶ崎に来てから色々狂ったなぁ。 7時間前
- 来週からまたサラリーマン稼業に戻るよ。勤務地・渋谷の非IT・Web企業。自由が丘なら40分だったんだけどなぁ。茅ヶ崎からなら1時間半。遠いな、おい。 8時間前
- 久しぶりに中山競馬場に行って来た。歩きタバコ上等のクズどもが多数徘徊してるので、ほんとは行きたくなかったんだけどね。子供連れてきてる親もいっぱいいたなぁ。心底クズ親だと思う。子供を巻き込むな、てめぇだけで来い。 9時間前
- 銀英伝が舞台化されらしい。SF要素なんて皆無に近いので舞台化されやすいにしてもこれは・・・。外伝2巻のユリアン日記の舞台化ならば迷わず観る。 2日前
- いい加減、ドクター中松の話題は全マスコミがスルーしないかな。彼にまつわる与太話・虚構を真に受ける人間がいるかと思うと気分が悪い。 4日前
- ハイロウズの青春を聴き中。 1週間前
- スカパーのカスタマーセンターに連絡中。絶賛たらい回し中。 1週間前
- スカパーHDってひとつのアンテナ線から2つのチューナーに分配できないのかー。地デジもそうだけど、画質の向上と引き換えに、使い勝手がおそろしく悪くなるのは勘弁して欲しいよ。 2週間前
- ロンハーの「俺たちの№1」は、ICONIQ、千紗(ガルネク)、鈴木亜美とエイベックスから3人ランクイン。狩野英孝がエイベックスでお世話になってるバーターだよね、これって。 2週間前
- 過去の独り言...
Posting tweet...
Powered by Twitter Tools.
-
- ワンピース57巻で回収された伏線のあれこれ
- 2010年1月3日の「行列のできる法律相談所」は訴えてもいいレベル
- 桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」はマヨネーズの代役に成り得るか?
- サイトマップ
- 検索結果ページ
- 世界の旨いもの50選に、ラーメン二郎が入っている件
- ライフスタイルを提案するってことはこういうことなんじゃないかなぁ
- 著者の立場から補足説明 → 本を書くことについて、読者が知らない8つの出版業界事情
- スプログ(スパムブログ)をGoogle、Yahoo!、bingに通報してみた
- この身に起きたちょっとした奇跡の話
- 静岡県沖地震でエア免震がどれくらい効果があったのか?
- 毎日.jpでは、失踪人が容疑者になると、写真が変わる
- 手首トレーニングのためにライティング・パワーボールを使ってみた
- 平成仮面ライダー出世番付
- 「おしゃれイズム」で旬の芸能人が分かる、という話
-
- うーん
- お金
- はてな
- アニメ
- インターネット
- オススメ
- オフィス
- ゲーム
- ジョジョ
- スカパー
- スポーツ
- セキュリティ
- ソフトウェア
- ダイエット
- テレビ
- データ
- トラブル
- ドラマ
- ハードウェア
- バラエティ
- ビミョー
- ブログ
- マイクロソフト
- マスコミ
- メディア
- ランキング
- レビュー
- 世田谷
- 仕事
- 企業
- 体験
- 便利
- 健康
- 働く
- 公共サービス
- 動画
- 原作
- 呆れる
- 好き
- 嬉しい
- 心配
- 怒り
- 怖い
- 悩み
- 悲しい
- 感動
- 政治
- 文化
- 文章
- 新聞
- 旅行
- 日本
- 映画
- 本
- 楽しい
- 歌
- 泣く
- 海外
- 漫画
- 無料
- 特撮
- 生活
- 畳
- 知りたい
- 笑う
- 結婚
- 考える
- 舞台
- 衣服
- 謎
- 購入
- 雑誌
- 音楽
- 食べ物
- 驚き
- 驚く
- amazon
- B級
- CM
- CSS
- DreamHost
- EC
- IT
- IT企業
- IT業界
- Movable Type
- PC
- SEO
- Tips
- Webサイト
- Webサービス
- Webマーケティング
- Wikipedia
- WordPress



