本当にロンハーを見せたくない親は、わずか「3.5%」。

ロンドンハーツが6年連続トップ 子どもに見せたくない番組 (47NEWS)

日本PTA全国協議会が13日公表したアンケートで、保護者が子どもに見せたくないテレビ番組は「ロンドンハーツ」が6年連続でトップ、見せたい番組の首位は3年連続で「世界一受けたい授業」が選ばれた。
ロンドンハーツは、女性タレント同士が「性格が悪そう」「毎日が楽しくなさそう」などのテーマで言い争う企画が人気のバラエティー番組。見せたくない番組を2つまで挙げてもらったところ、11%が選んだ。「クレヨンしんちゃん」9%、「志村けんのバカ殿様」5%が続いた。

PTAが毎年行っている、「子どもとメディアに関する調査」で、子どもに見せたくないテレビ番組として、ロンドンハーツが6年連続でトップになったそうですよ。殿堂入りしてもいいんじゃね?

さて上の記事を見ると、1割強の親がロンハーに不快感を持ってそうな印象を受けますが、実態は相当異なります。この辺の調査の欺瞞さは手垢がベッタリつくほど語りつくされていますが、そもそもこの調査で「見せたくないテレビ番組はなんですか?」という問いに対して、一番多い答えは「見せたくないテレビ番組はない」なのです。

実際の下の資料を見ると、小5の保護者の64.5%、中2の保護者の71.4%が、「現在放送されているテレビ番組の中で、あなたがお子様に見せたくない番組はありますか?」の問いに「ない」と答えています。6~7割の親は、テレビ番組に対して寛容というか、大して意識していない、というか、まぁどーでもいいと思っています。

・子どもとメディアに関する調査結果報告書( (PDF)

「現在放送されているテレビ番組の中で、あなたがお子様に見せたくない番組はありますか?」の問いに「ある」と答えた3割程度の保護者の中のさらに1割強がロンハーけしからん、と言っているだけなのです。もっと厳密に言えば3810名の回答者の内、ロンハーけしからんと答えているのは、127人。全体の約3.5%に過ぎません。

結果に関しては取り立ててニュースバリューがある調査でもないのですが、大したことではないことを全力で警鐘を鳴らしたい人はいるもので、そーいう声に踊らされることなく、自分の目でしっかり見極めたいものですな。

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