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インタビュー記事で大切にしているコト

 昨日、デジパ加藤さんにインタビューをしました。興味深い話が聞けましたので、頑張ってまとめます。なお、この取材記事は、来年1月末発売予定の「Web担当者 現場のノウハウ vol.10」に掲載予定なのでぜひご確認いただければ幸いです。

 色んなタイプの記事を書きますが、とりわけインタビュー記事はいつも難産です。どこが一番のネックになってくるのかと言えば、インタビューの話をそのまま記事化できないから。人の話というのは想像以上に、色んなところに飛んだり、重複したり、辻褄が合わなくなったりします。それをダラダラと書いても、間延びする上に密度が薄くなるだけなので、ひとつのストーリーとして構成し直すこととなります。

 この再構成の作業がとにかく悩まされる。まずは取材の内容を記録した音声を元に書き起こし、それをさながらジグソーパズルを解くように再構成してひとつのストーリーとなるように仕立てます。インタビュー記事を書き始めると、ずーっと頭の中で再構成作業があーでもこーでもないと繰り返し行われます。取材を受けてくれた人が一番何を訴えたいのか、何を一番大切に思っているのか、を一番効果的に伝えるためにはどういうストーリーを紡いでいけばいいのかギリギリまで悩みます。

 通常のマスコミの取材とはその辺りが一番異なっているかなぁ、と思います。マスコミの取材は往々にして既に結論があり、その結論を補強するために識者に取材します。インタビューする時点ですでにバイアスがかかっていて、その意見を代弁させるために、権威ある人の言葉を借りる、と言い換えてもいいのですが、そして発せられた言葉を、より視聴者・読者受けするように、曲解することもしばしば起こります。

 Webの登場で、全世界に向けて自分の意見を主張できるようになった今だからこそ、自分が主張したいことを取材対象者の言葉を借りて主張するような姑息な行為は決してしように肝に銘じています。

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