いまさら、「エコ替え」(笑)に騙される人はいるのか?

 トヨタが「エコ替え」なるキャンペーンを展開し始めた。「まだ使えるけど、エコのために買い替えよう」と関根 勤と菊池 桃子がテレビから語りかけるのだ。(「まだ使えるけど」ってところがポイント高し)

 エコ替え (TOYOTA)

 サイトを見ると、燃費シミュレーションなるコンテンツで、買い替えた場合のCO2削減量が表示される。車をエコ替えするとCO2を「250kg削減」できるそうな。そのときに関根勤の口を借りて「すっごい効果だよー燃費のいいクルマに乗ることで、こんなに「エコ」に貢献できるんだね」と語らせている。

 車1台作るときのCO2なんて250kgじゃ効かないはずで、しかもプリウス買うために今普通に乗れている車を廃車にすればそれはエコ的に本末転倒だろうよ、なんてところをすっ飛ばして、通常の車とプリウスのCO2排出量だけを比べても何の意味も無い。

 欺瞞の固まりとも言える「エコ替え」だが、逆に、車ってそこまで売れてないんだ、って悲しくなってくる。エコエコと声高に叫ばないといけないのか。エコを謳っているのに、単に消費を煽っているだけとは、そこまでなりふり構っちゃいられないってことか。

 エコだのロハスだのは商売上のお題目だと思っているので、別に気にしちゃいないけど、このCMを見て「うわ、エコのためにマイカーを買い替えなくっちゃ!」と思い立つおっちょこちょいがいるのだろうか。健康のためなら死んでもいいい、という健康オタクや、ただのエコバッグに何万円も払うファッションとしてのエコ大好き人間がいるくらいなので、まんまと乗せられる人はやっぱりいるんだろうなぁ。

 エコエコアサマシって黒井ミサに唱えさせるぞ。

#予言ってわけじゃあないけど、このプロモーションは早い内にフェードアウトすると思う。さすがにこれは無いなー。

    • mot
    • 2008年 6月3日

    トヨタ的には3年で買い替えて欲しいみたいなので、CO2を削減できる分としては
    (CO2年間削減量×3) – 新車生産時に排出されるCO2
    ってことになるんでしょうね。

    うちの車(20年生)と比較してみましたが、プリウスはやっぱりすごいのだろうと思います。
    しかしそれでは皆プリウスに乗ればいいじゃん、という結論になっておいしくないんだろうな。

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