テレビのドキュメンタリー企画の結末をすぐに知る方法

 テレビのバラエティ番組で、ドキュメンタリー企画があります。昨日の「Qさま!!」でも、ロバート山本がプロボクサーに挑戦する様子を1年間という長いスパンで追っかけた、ドキュメンタリー企画を流していました。

 んで、ボクシングのプロテストに合格するか否か、というところで、結構引っ張ってましたが、その結果が流れる前の段階で、合格しなかったんだろうな、ということが分かってました。こういうドキュメンタリー企画(ウリナリの社交ダンス大会とか)って結構ありますが、その結末の予測はすごく簡単です。

 ポジティブな結果になる場合は、直前のVTRではネガティブな情報がバンバン出ます。怪我してた、ミスをした、うまくできなくて泣き崩れた、などなど、こーいうネガティブな情報が出るときは、ハッピーエンドが待っています。
 逆に、ネガティブな結果になる場合、直前のVTRではポジティブな情報がバンバン出ます。今まで一番出来が良かった、満足げな笑顔、審査員の好評価などなど。こういった情報が出たときは大抵バッドエンディングが待ち受けています。

 笑いは振り幅と言いますが、感動も振り幅なので、その振り幅を大きくするために結果とは逆のベクトルを視聴者にインプットするわけです。

 昨日の「Qさま!!」でも、プロテスト終了直後に、コーチが「ベストファイトだった!」と誉めたり、山本の良いパンチが入ったシーンなどが流されていました。試合途中、積極性に欠けるということで審判に注意されるシーンもありましたが、これは不合格への伏線ですね。「あんなに山本が優勢だったじゃないかよ!なんで不合格なんだよ!」という視聴者の疑問を氷解させるための演出だったわけです。

 バラエティ番組に限らず、報道番組であったとしてもこのような演出は当然なされているものとして、常日頃僕はテレビを見ています。他の人も当然そのように見ているものだと思ってたら、妻はそういう穿った見方をしていないことが昨日分かり、この記事を書いた次第です。この記事を読んで、「へーそうだったのか!」と思う人と「何を今更」と思う人、どっちが多いんでしょうね。

#そういう企画は置いといて、昨日のロバート山本の頑張りは凄かった。たかだかボクシング歴3ヶ月の僕の感想なんであてにはならないと思うけど、ハードスケジュールをぬってよくあれだけトレーニングできるなぁ。リングの中に入っただけでそのプレッシャーに過呼吸になった僕とは大違い。

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