カテゴリー : 雑記

日本水泳関係者は、「たった一人のオリンピック」を読むべき

 英スピード社製の水着レーザーレーサーを着た水泳選手による記録ラッシュが続いた。これは米国においても同じような状況で、これほど水着に注目が集まったことは無いだろう。

 泳ぐのは僕だ、という北島選手の矜持もよく分かる。まるで選手の力ではなく、100%水着の力で結果が残せた、と言わんばかりの世論に対して、青島刑事よろしく「水着が泳いでいるんじゃない、選手が泳いでいるんだ!」と声を大にして叫びたいだろう。

 一方、ごく普通の大学生でありながら、「道具」を有効活用し、オリンピック出場権を勝ち取った選手もいる。それが山際淳司の「スローカーブを、もう一球」 (角川文庫)に収録されている「たった一人のオリンピック」の主人公「津田真男」である。もちろん実話だ。

 津田青年は、23才のとき、唐突にオリンピックに出場しようと思い立つ。しかしオリンピックに出ると言っても一朝一夕で出れるような種目は、当たり前のことだが、皆無に近い。団体競技や選手層が厚い種目では、遅れてきたルーキーに1%の勝機も無い。そこで彼が選んだ種目は「ボート」のシングルスカルだった。

 いくら選手層が薄い種目といっても、いくつかのハードルが待ち受けていた。
 まずは道具。レース用のボートを作っているメーカーは日本に一社しかいない(昭和50年代の話なので今とは事情が違うのかもしれない)。そこにボートを発注するのだが、なかなか作ってくれない。「一度もボートに乗ったことのないド素人のボートが作れるか」という理由だ。

 そして練習。津田青年の唯一の師は、「図解ローリング」という一冊の本。しかし彼は日本のボート界に積極的に教えを乞うことはしない。日本のボート界は伝統重視で、技術的には何の進歩もしていない、と判断したからだ。

 日本のボート界が閉鎖社会であることが伺えるが、だからこそ津田青年に勝機があったとも言える。

 ようやく出来上がった自分のボートが、何十年前に作られたボートと寸分違わぬことに衝撃を受けた彼は、ボートの改造に着手する。ボートの軽量化を計るため、機能性・耐久性を損なわない程度に、フレームやボディに穴を開けていく。オールの握りの部分も自分用に改良を加えた。 

 ボートは競技人口は少ないながらも歴史がある競技である。その歴史の中で、先輩から後輩に盲目的に受け継がれてきた漕ぎ方、というのも存在したが、津田青年はそんな伝統に縛られることなく、海外のボート選手のテクニックを積極的に取り入れる。
 
 そして国体や日本選手権を含む、国内大会18連勝、という記録を打ち立てるのである。モスクワオリンピック代表に選ばれるものの、日本はモスクワオリンピックを辞退したために、オリンピック出場という夢は叶わなかった。

 ボートに手を加える、という行為がボート関係者に与えた影響は少なくない、と思う。ボートを改造するなんてあいつはズルイ、卑怯だ、あいつの漕ぎ方は邪道だ、などと非難されたかもしれない。生え抜きのボート関係者であればあるほど、津田氏の存在は苦々しく映っただろう。しかし、津田氏は、何が何でもオリンピックに出るんだと言う強い意思、そしてたゆまぬ努力で、たったひとりの力で代表権を獲得した。

 翻って、現在の水泳関係者、特にスポーツメーカーに、津田氏のような何が何でも勝つ、という意思を感じることができない。もちろん研究開発は怠っていたとは思わないが、横並び意識が働いてはいなかっただろうか。予定調和的なぬるま湯の開発競争しかしていないのではないか。

水着新素材提供の山本化学工業が悲鳴 (nikkansports.com)

山本化学工業は好記録連発の英スピード社製より水の抵抗が少ないという新素材を開発して、日本水連から改善を要求された国内メーカー3社に提供、うち2社が5月30日に採用を発表した。だが、採用後に2社へ協力を申し出ると、デサント社は「情報を開示する約束はしていない」と断り、アシックス社は無回答だったという。

 この後、山本化学工業のバイオラバーを「一部」使った試作品は急遽作られたが、全体的に使った水着のサンプルはアシックスもデザントも作っていないはずだ。結局、バイオラバーの真価の程は発揮できないまま終わってしまった。

 努力が評価されるのは勝利者だけだ。
 本当に良いものを作りたい、選手の勝利に貢献したい、というならば、自社の今までの研究を反故にしてまでもあがくべきではないのか。それができないスポーツメーカーは一体何のために存在しているのだろうか。

「他の国もやってるから」って、首相が小学生みたいな駄々こねてる

首相、サマータイムに前向き 「やってない日本が異例」 (asahi.com)

福田首相は26日、夏季に時計の針を1時間進めるサマータイム(夏時間)制度の導入について、記者団に「やっていない日本が異例。我が国も制度を入れるべきだとの意見が強くなってきている。特に環境の問題があり、私もサマータイムをやってもいいのではないかと思っている」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 えー、ほんとにこれは一国の首相が発言したことなんだろうか??
 マスコミがいつものように、都合の良い部分を恣意的にピックアップしてるんじゃないよね??

 もし福田首相がほんとにこーいう発言をしたのなら、由々しき事態だと思います。小学生が「みんな、DS持っているから、ボクも買ってー」と駄々こねているのと同じでしょ、これ。

 ともあれ、「他の国もやってる」ってことなので、サマータイムの実施状況を見てみましょう。

DaylightSaving-World (Wikipedia)

 この世界地図を見て分かるように、たしかに欧州や北米はサマータイムを導入している。すわサマータイムは世界の常識だ、と早合点する人もいるかもしれない。

 騙されちゃいけない。

 サマータイムを採用しているのは、緯度の高い国ばかりなのだ。
 温暖なイメージがあるスペインやイタリアでさえ、北海道と同じくらいの緯度にあり、フランス、イギリスなんてさらに北、樺太あたりに匹敵する。

 北極(南極)に近くなればなるほど、日中の日照時間は長くなる。ロンドンに住んでいたけど、夏の日照時間の長さはハンパない。日本人のイメージだと、夜の9時が夕方5時くらいの明るさだと考えていい。9時10時に外出してても、夜遊びしている感じには全然ならない。もちろん街灯なんか付いちゃいない。だって明るいもの。そんな夜の日差しの下、パブで酒を飲んでいるのである。当然朝も5時くらいにはすっかり明るい。

 逆に、冬は日照時間が短い。朝9時くらいになっても薄暗いし、3時くらいから日が沈み始め、5時なんてすっかり夜だ。

 サマータイムってのは、日中の日照時間がこれくらい極端になって初めて意味を持ってくるのであって、日照時間の差がそこまで激しくない日本でやる意味なんてゼロに近い。現に、サマータイムを導入している米国でも、赤道に近いハワイはサマータイムを導入していないし、同じく緯度が低い中国やインドではサマータイムは導入されていない。

 断言しよう。
 サマータイムを導入したところで、始業時間が1時間早まったのに終業時間は変わらない、なんて民間企業が続出すること間違いない。

 そんなにサマータイムが環境に良いっていうのなら、官公庁が一斉に始業時間と終業時間を1時間早めた「勝手サマータイム」をシミュレーション的に1年間やってみればいい。それで労働環境の改善に繋がったら、大々的に報告すればいいじゃん。

 なぜここまでサマータイムを導入しようと言う動きが活発なのか?
 産業界からの圧力じゃねーの、と勘繰ってしまうが、あながち間違っていないと思う。

 サマータイムを導入することで、家電や情報システムなどは仕様を変更することが余儀なくされる。アナログ式の時計なら、針を1時間進めるだけで済むが、放送関連、決済システム、労務管理なんて全て手を入れなくてはならなくなる。

 つまりどーいうことか?
 サマータイムを導入するだけで、新たな需要を創出することができる。サマータイム対応××、って商品が雨後のたけのこのようにポコポコと出てくるに違いない。西暦2000年問題なんて目じゃないほどの需要が期待できるのだ。

 サマータイムを推進している人たちは、環境に優しいだの、とか、エコ的にどうの、ってことをもっともらしく言っているけど、その実、新しい経済刺激策の一環でしかない。

 国民はやっぱりサマータイムはエコ的にありだよね、というお題目に乗っかって、サマータイムYes!と言ってしまうのだろうか。産業界を潤すために、国民のライフスタイルすら犠牲にされようとしている。

 #追記:経団連がめちゃくちゃプッシュしてましたねサマータイム。なりふり構っていない感じが逆に怖い。

いまさら、「エコ替え」(笑)に騙される人はいるのか?

 トヨタが「エコ替え」なるキャンペーンを展開し始めた。「まだ使えるけど、エコのために買い替えよう」と関根 勤と菊池 桃子がテレビから語りかけるのだ。(「まだ使えるけど」ってところがポイント高し)

 エコ替え (TOYOTA)

 サイトを見ると、燃費シミュレーションなるコンテンツで、買い替えた場合のCO2削減量が表示される。車をエコ替えするとCO2を「250kg削減」できるそうな。そのときに関根勤の口を借りて「すっごい効果だよー燃費のいいクルマに乗ることで、こんなに「エコ」に貢献できるんだね」と語らせている。

 車1台作るときのCO2なんて250kgじゃ効かないはずで、しかもプリウス買うために今普通に乗れている車を廃車にすればそれはエコ的に本末転倒だろうよ、なんてところをすっ飛ばして、通常の車とプリウスのCO2排出量だけを比べても何の意味も無い。

 欺瞞の固まりとも言える「エコ替え」だが、逆に、車ってそこまで売れてないんだ、って悲しくなってくる。エコエコと声高に叫ばないといけないのか。エコを謳っているのに、単に消費を煽っているだけとは、そこまでなりふり構っちゃいられないってことか。

 エコだのロハスだのは商売上のお題目だと思っているので、別に気にしちゃいないけど、このCMを見て「うわ、エコのためにマイカーを買い替えなくっちゃ!」と思い立つおっちょこちょいがいるのだろうか。健康のためなら死んでもいいい、という健康オタクや、ただのエコバッグに何万円も払うファッションとしてのエコ大好き人間がいるくらいなので、まんまと乗せられる人はやっぱりいるんだろうなぁ。

 エコエコアサマシって黒井ミサに唱えさせるぞ。

#予言ってわけじゃあないけど、このプロモーションは早い内にフェードアウトすると思う。さすがにこれは無いなー。

豚の角煮を作ってみた

 久しぶりに豚の角煮を作ってみた。作ったことがある人はご存知かと思うが、豚の角煮は作るのに時間がかかる。2、3時間はコトコト煮なくては、箸で持っただけでホロホロホロと崩れる豚の角煮はできないのである。幸か不幸か、退社して家にいる時間が格段に増えたので、ようやく豚の角煮を作ることができた。

 参考にしたのは、極上!豚肉好きのための豚の角煮 ([男の料理]All About)と、圧力鍋de簡単ヘルシー☆豚の角煮 (クックパッド)。これらの写真のように美味しくできるといいですな。(特に、「極上!」の方は作り方もシンプルで、豚の角煮ビギナーの人にはオススメですよ)

 「特上!」のレシピを参考にしながら、豚の角煮を作っていきます。しょうゆで下味をつけた後、表面を焼いて無駄な油を落とす。次にしょうゆと日本酒でちょっと煮込む。日本酒は、初詣の厄払いの時にもらったお神酒を使ってと。レシピではきび砂糖を使っているけど、うちにあった三温糖で代用。

 アルコールが飛んだくらいのタイミングを見計らって、豚肉がヒタヒタとなるまで水を注ぎ、煮ていきます。このときごく弱い火加減で煮ていきますが、こういう火加減の時ってアクを取るのが難しかったりします。グツグツ煮るとアクが一箇所に集まってくるので取りやすいんですが。なので、アク取りシートやキッチンペーパーを上に被せるといいかもしれません。

 2時間くらい経ったところで、妻が「おーなーかーが空いたー」と騒ぎ出しました。子供か!
 まだまだトロットロの豚の角煮ではありませんが、かくいう僕もおなかが空いてきたので、ここから圧力鍋に移し変えてスピードアップを目指します。移し変える時に、煮汁をキッチンペーパーでこしたので、アク取りもできて一石二鳥。ついでにゆで卵も投入し、煮たまごも作ってしまいましょう。

 圧力鍋の安全弁がゆるやかにクルクル回っている状態をキープしながら煮ること30分。豚の角煮のできあがりー。

 どんぶりに豚の角煮を乗せ、その横には茹でたチンゲン菜、上から片栗粉でトロみをつけた煮汁をかければ、豚の角煮丼の完成です。

 食べてみる。

 ちょっと薄味だけど、なかなか美味しくできました。でもあと20分くらい煮込めばもっとホロホロになったかもしれないなぁ。でもおなかが空きすぎてそれ以上は待てなかった。

 このレシピ(とろけるように柔らかい! 純和風豚の角煮)も気になるので近いうちに再チャレンジしよ。

どこで仕事をするか? - 個人事務所を設立しよう(2)

 どこで仕事でするのか?というのは、個人事務所の設立ホヤホヤの人だったら誰しも悩むところではないだろうか。選択肢としては、3つ挙げられるだろう。

(1)自宅
(2)事務所を借りる
(3)どこかの施設を利用する

 どれも一長一短あり、なかなか悩ましいところだが、僕が感じたメリット・デメリットを書いていってみる。あーそういう選択肢もあるんだ、と参考になれば幸いです。 

(1)自宅

 自宅で仕事をするのが色んな意味でベストだと思う。まず通勤に時間がかからない。徒歩0分である。雨の日の通勤ラッシュのような不快極まりない経験をもうしなくていいのである。自宅だから徹夜作業になったとしてもちょっと仮眠取れるし、自分用にカスタマイズされた仕事環境を構築できるし、物が揃っているというのも仕事をする上で便利だし。あと家賃を経費として計上できる、というメリットもある。

 もちろん良いことばかりではなく、上に挙げたメリットはそのままデメリットに成り得る。外に出る必要性が減るので出不精になる。退社して土日月火水、と5日経過したが、外出したのは2日だけ。その2日も人に会わなくてはいけない、という必然性があったから外出しただけであって、それが無ければ普通に引きこもっていただろう。

 自宅だから生活サイクルがめちゃくちゃになるのも気をつけなくてはいけない。好きなときに起きて、好きなときに寝る、というサイクルで気が付いたら昼夜が逆転していた、なんてありそうな話だ。もっとも僕の場合、昨日こそ仕事が立て込んでいてため徹夜したものの、基本的には1:00に寝て8:00頃に起きると言う規則正しい生活を送ってきた。土日であってもそのリズムはほぼ変わらない。
 朝食の支度などをしなくてよくなった分、妻の生活サイクルが乱れつつあるのはここでは触れるまい。

 僕にとって最大の懸念事項は、PCの周りが快適空間ということだ。PCの前が一番くつろげるようにしてあるので、日々その誘惑に立ち向かっている。なにしろ、PCの隣にはテレビが置いてあるので、首を15度ほど右に曲げればテレビ見放題である。しかもスカパー完備でチャンネル選び放題。おまけにWii、Xbox360といったゲーム機も鎮座している上に、マンガも読み放題でインドア派にとってはパラダイスと言っても過言ではない。つかパラダイスを目指してこの環境を整えたわけだし。まさかその場所で仕事をすることになるとは想像だにしてなかったけども。

 

(2)事務所を借りる

 自宅に誘惑が多いならば、仕事に集中できる環境を別に用意することもアリ、だと思う。いや、金銭に余裕があるのであればぜひ借りるべきだ。個人的に、仕事とプライベートはやはり切り分けた方がいいように思う。結構ダラダラと仕事しがちだし。

 どこを借りるか?普通に事務所を借りると高くつく。2~3畳くらいのスペースで十分だって人も多いだろう。SOHO用のオフィスを貸し出しているところもあるので、「SOHO オフィス」「レンタルオフィス」などのキーワードで探してみてほしい。うまくいくと、月額3万円くらいのオフィスを借りられるかもしれない。

 公の機関が提供している小規模事務所を探すと言う手もある。「インキュベーション施設」で検索するとそれっぽい団体や施設が見つかる。大抵どんな自治体でも中小企業支援みたいなことをやっているので調べてみよう。前に勤めていたドラゴンフィールドの向かいのビル、ちよだプラットフォームスクウェアでも小規模事業者用の事務所を提供していましたな。ただ、格安でオフィスが見つかるかもしれないが、創業X年以内、契約はX年までで延長不可、なんて条件が設けられているところもある。

 

(3)どこかの施設を利用する

 自宅では仕事し辛いし、さりとて事務所を借りるほど金銭的余裕が無い場合は、どこかの施設にノートPCを持ち込んで仕事をする、という選択肢もある。図書館、喫茶店、ファミレス、などなど利用できる施設は案外多いが、コーヒーを何杯もお替りしながらどれだけクリエイティブな仕事に励めるかは疑問。J.K.ローリング氏が、喫茶店でハリーポッターを書き上げた例もあるし、意識次第かもしれないけど。

 ネットカフェだと、格安でPCの前に陣取れる。自分の仕事用にはカスタマイズされていないが、Gmail、Googleドキュメント(前Google Docs&Spreadsheets)といったブラウザーだけで完結するサービスを駆使すれば、ネットカフェのPCでも十分仕事ができるかもしれない。文章をGoogleドキュメントで書いてって、後で自宅に帰ってきてそれをきちんとWordにまとめるとか。

 

僕の選択

 近くに(といっても駅5つくらい離れたところだけど)手頃なレンタルオフィスを見つけたのでそこに拠点を構えることも考えたのだけど月額3万円の家賃は現在の状況だとちょっと厳しいので、ある程度仕事が軌道に乗ってきたらそこに移ろうかと思っている。事務所用のPCを用意しなくてはいけない、とか、定期券とか、そーいう出費もちょっと痛いしね。

 というわけで、結局今は自宅で仕事をしている。誘惑が多いので仕事にならないのではないか、という懸念は今のところ大丈夫だった。独立後、いきなり仕事の話をいただき、スケジュールがタイトと言うこともありそれにかかりっきりになっている事情もある。むしろ会社にいるときよりも忙しく、色々な手続き(個人事業所の開業手続きとか)が後回しになっているので、こちらも時間を見つけて行ってこないとなぁ。退社後、ニート生活を満喫するつもりで、ゲームをいくつか買ったのだが、封すら開けていない。トホホ。

「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」は最後までアレでした

 「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」で詐欺まがいのやり口にまんと騙されたのは以前お伝えした通り
 そして1月26日にいーでじより出荷した旨、メールが唐突に来ました。その3日くらいまでに、いーでじのイマイ氏と何度かメールのやり取りをしましたが、そういった入荷時期についての案内は一切無し。普通あるでしょうよ、X日入荷予定なのでもうしばらくお待ちくださいって。

 こっちはいつ入荷するのか全然目処が立たない状況なのでキャンセルしたい、と言っているのにその声に応えるつもりはまるでないらしい。入荷次第送りますのでもうしばらく待ってくれ、を繰り返すだけ。

 だーかーらー、もうしばらくっていつまで?

 注文してから発送までを時系列でまとめてみました。なんとしてでも、いーでじで買いたい!って人は(僕はオススメしませんが)、いーでじで扱っている商品のほとんどが大体これくらいは(約10日)待ちます。もちろん1ヶ月以上に待つこともあると思いますが、いーでじからはその進捗について報告してくれることはありません。

1月15日 いーでじ!!楽天市場ゲーム館で「DEAD RISING・Gears of War(プラチナダブルパック)」を買う。商品をカートに入れて決済完了までこの商品は取り寄せです、というアラートは無し。
1月16日:「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」より、在庫を取り寄せている旨、連絡が来る。 
1月22日:1週間も連絡が無く、ステ-タスは入荷時期未定のままなので、キャンセルしたい旨、連絡を入れる。
1月22日:いーでじ!!のイマイ氏より、 キャンセルは受け付けない旨の回答が来る。
1月23日:取り寄せになることを明言せず、しかもキャンセルできないのは詐欺まがいではないか、と抗議する
1月23日:いーでじ!!のイマイ氏より謝罪のメールが来るものの、商品が到着次第発送する旨、繰り返されるのみ。肝心の出荷時期については言及されず。
1月26日:いーでじより出荷した旨、メールが来る。

 取り寄せになるのであれば、いーでじ側で大体の入荷日を把握できそうなものだが、それすらも伝えてこないで、定型文に沿った説明をするだけ。会社の株価が右肩下がりになってて、大変な時期だとは思うが、だからこそ客を大切にすべきではないのか。

 自分のところで在庫を持たず、注文があった都度、メーカーに発注し、客には商品が届く間キャンセルさせず、その上返品すら受け付けない。最大でも300円程度のメール便を使うのに、送料として500円を徴収する厚かましさ。もしかして自転車操業なのかな、とも勘繰ってしまう。

 限定品や生産中止になったゲームなどが、いーでじで購入できることもあると思うが、通常のネットショップと異なり、「商品カートに商品入れて決済した=商品を購入した」ということではない。いーでじにおける「商品カートに商品を入れて決済した」は、「その商品を取り寄せてやるわ、だからまず前金を払え」ということだ。

 やったー買えたー、がぬか喜びになる可能性大なので、どうしても欲しい人は他のショップをあたるか、あるいは金額を上乗せしてオークションで買うか、した方がよっぽど賢明な選択だと思う。

とある かぞくが のこした blog - 自戒を込めて

とある かぞくが のこした blog
(2009年6月1日追記:オリジナルサイトは閉鎖されているので、Web Archiveに残っているページにリンク先を変更しました)

今日始めて同僚に教えてもらったコンテンツ。途中で怖くなる展開もあるけどまずは最後まで読んで欲しい。

これはフィクションであることを確認しつつも、一歩間違えればこういう展開にならないとも断言できない。いやmixiでの犯罪自慢し、その結果人生を棒に振る人が次々と出てきている現在、この話は決して寓話ではない。

愛娘の顔写真をネットで公開している知人がいる。もちろん今まであれば親バカの一言で片付けられていたのだろうが、ネットで情報を発信することは、同僚に娘の写真を見せまわることと決定的に異なり、不特定多数の目に晒されることと同じなのだ。(後で進言してみよう)

個人情報を大事するとはどういうことなのか?
各ブログサービスやSNSは、ユーザーに新規登録させる際にはぜひ読ませるべきだと思う。

ネットで情報発信するのは、それほど重い行為。

僕は自分の実名を出して活動している。文章や発言に責任を持っている証と言うほど大袈裟なものではないけど、ある程度の覚悟を表明している。ただ、家族や僕に関係する人達までに対してきちんとした保護責任を果たしているか、と言うことをあらためて考えさせられた。

迂闊に家族や友人の話を出してはいないだろうか?

家族や友人をネタの材料として捉えていないだろうか?

決して家族・友人の意思をないがしろにしていたわけではないが、ブログで情報を発信することで周りの人も巻き込んでいるかもしれないことを今一度、肝に銘じておこう。

「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」で久々にネット通販を失敗した件

 1月15日(火)に、「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」で、X-Box360のゲーム「DEAD RISING・Gears of War(プラチナダブルパック)」 を購入した。

 ごく普通の商品紹介ページ。そして普通に購入手続きに入った。購入したときに楽天から送られてきた自動返信メールはこれ。

 これでまぁ無事に注文できたので、いつ届くんだろ?と心待ちにしてたところ、次の日下のメールが来ます。

 注文できて安心してたところに冷や水ですよ。あれ?在庫が無いとか、そういうことは書いて無かったよな。メールに書いてあった納期解答WEBとやらを見てみます。すると、

 発送予定の時期は「未定(入荷次第)」とあります。どれだけ待てばいいのかさえ分からないまま、仕方が無いと諦めて待つこと1週間。納期回答WEBの発送予定の欄はずーっと「未定(入荷次第)」のまま。明日なのか明後日なのか、数週間後なのか、数ヵ月後なのか分からぬまま待たなくてはならない、この辛さ。

 さすがにこのまま待ち続けるのも嫌なので、キャンセルさせてください、と「いーでじ!!楽天市場ゲーム館」にメールしたところ、返答が返ってきました。

Web上にも記載させていただいております通り、
キャンセルはお受けすることが出来ません。
融通が利かずまことに申し訳ございません。
ご注文後3週間が経過いたしましても納期が確定しない場合はキャンセルもお受けいたします。

 「Web上にも記載させていただいております通り」ってなに?と思って、あらためてゲームの商品ぺーじをよく見てみると、上の方に「【★重要★】ご注文前にご確認ください」の一文が。

そこには、商品のキャンセルについて、このように書いてありました。

「ご注文」ボタン押して注文を決定されますと、ご注文のキャンセル受付は一切承ることが出来ません。
ご注文後、お客様からのキャンセルご希望を受ける前に商品の手配が進行致しますので、ご注文決定する前にご注文内容をご確認ください。

 はっきり言って店側は説明責任を果たしてないよね。商品ページのどこに、「納期は未定です」と書いてあるのか?上の方に「当店の掲載商品は基本的に「お取り寄せ」となります。」と書かれてあるけど、グローバルメニューに紛れて分かりにくい。つか、商品カートに商品を入れられた時点で買えるものだと消費者は判断するわけで、価格のところに「この商品はお取り寄せです」「納期は未定です」って書いてあって然るべきでしょうよ。

 「基本的に取り寄せ」とか、そういうローカルルール前提で、販売規約を振り回すのはいかがなものだろうか。キャンセルについて書かれているページでクーリングオフについて触れられているけど(クーリングオフは適応されませんって書いてある)、やはり同様の苦情は多いんだろうなぁと思う。すごい騙された感がするもの。お詫びメールに、融通が利かず云々って言うんなら、そういう錯覚を抱かせる紛らわしい作りをなんとかすべきだろう。 いやいやその前に、現在の進捗すら伝えてこない謝罪メールってどうよ?
 ごちゃごちゃ言わんと黙って待ってろ!とそういうことですか。そうですか。

 二度とここで買わないけどね。(買う前にレビューを見るべきだった)

さんま クワー(笑)

 ネタフルのコグレさんのブログ記事に乗っかってしまいますが、「ほぼ日刊イトイ新聞 – さんまシステム」記事中の「さんま クワー(笑)」は秀逸ですね。河野さんは、さんまさんらしくないという感想のようですが、この一文があるだけで、対談のさんまさんの箇所が、さんま口調に脳内変換されました。

 しかも、1回目、2回目共に、「クワー(笑)」って感じのさんまさんの写真が掲載されていて、なるほど、そういう手法もあるんだなぁ、と感心した次第。心憎い演出だと思います。

 インタビュー記事のまとめ方って本当に難しくて、僕自身も試行錯誤の真っ只中にいます。(ちなみに、僕の取材記事はこんな感じ
 スポイルし過ぎてもいけないし、そのまま掲載したら間延びするしで、そのバランスを取るのは難しいのです。媒体によってもその最適解って変わってきますし。ほぼ日、という媒体を考えた場合、この文体、文量が最適なんでしょうね。

あと、この対談記事を読んで気になったんのが1回あたりの文章の長さ。すごく短いですよね。平日毎日更新だとこのくらい短いほうがいいのかなあ。 (座談会のテキスト化は難しい:smashmedia)

 河野さんの記事にこういう一文があったのですが、これはほんと考えさせられました。前出の対談記事も1回分の文量は決して多くなく、しかも凝縮されてもいない。短いのにダラダラしているんですよ。これが3倍くらいの文量になれば多分読まない、というか飽きちゃうでしょうね。ダラダラしているからこそ、短く区切ったのかなぁ、とも考えます。

 僕は、個人ブログの記事であっても、きちんと論旨をちゃんとした文章で書くってことにこだわる癖があるので、こういう文章はほんと憧れますね。いつかは力の抜けた、でもライブ感のあるインタビュー記事を書いてみたいものです。いつもは固めのインタビュー記事しか書かないのでなおさら。

#河野さんの「今日から毎日抱くことにした(決意)」という記事タイトルにはほんとやられました。RSSリーダーで読むと、抱き対象の画像が出ないんですよ。smashmedia本体に、のこのことアクセスしてしまいました。なるほどそういうオチですか。

新興善小学校跡地に、長崎市立図書館ができた

長崎市立図書館オープン 初日の来館者9000人 (長崎新聞)

 新興善小学校跡地に、長崎市立図書館ができました。長崎市は、県庁所在地で唯一市立図書館が無い市だったそうで、その不名誉なNo.1の座から降りることになりました。もっとも長崎市には、長崎県立図書館と言う立派な(というか相当老朽化しているけど)図書館があったので、別に市立図書館が無くても困りはしていませんでしたが。

 んで、新興善小学校ってのは、市役所と県庁のちょうど中間あたりにあるわけです。市役所通りに面していますが、この通りは微妙に不便でして、浜の町方面から来るにしても、長崎駅方面から来るにしても、結構な坂道を登らないといけません。電車の路線が至近を走っているわけでもなく、使える公共機関はバスだけということになります。

 長崎歴史文化博物館、長崎県立図書館からも徒歩20~30分くらいは歩きます。出島に移転した長崎県立美術館からは徒歩30~40分くらいでしょうか。

 何が言いたいのかと言うと、なんでそんなところに建てたん?

 興善町と言ったら長崎市の官公庁街のド真ん中ですよ。長崎市役所、長崎県庁、裁判所に保険事務所が立ち並ぶ地区になぜ図書館を建てたのでしょうか?いろんな大人の事情が働いたのだと思いますが、文化施設を孤立させてどうするよ。しかも、あの辺の朝夕のラッシュは相当なものです。市が率先してそれに拍車をかけてどうする。

収蔵能力は、県内の図書館では最大となる八十万冊。開館時点での蔵書数は三十二万冊で、このうち開架が二十五万冊。

 手続きの迅速化を図るため、各図書にはIC(集積回路)タグを取り付けた。ICタグ導入により、利用者は貸出機を使って自分で手続きができる。閉架書庫の検索も数分でできるようになり、返却本は自動で仕分けされる。

 こういった最新システムを導入するのであれば、いっそ大駐車場完備で郊外型施設にしてしまうという選択肢はなかったのかな。