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横浜ベイスターズの勝率は、0%以下

 ・【断 二宮清純】”ダメ球団”に罰金を (MSN産経ニュース)

 横浜ベイスターズが弱い弱い、というウワサは聞いていたのだが、ここまで酷いことになっているとは思わなかった。7月13日現在、23勝54敗1分で、勝率2割9分9厘と3割を切っているのである。当然、試合内容も相当酷い。

 7月6日の阪神戦。8回終わって、7-4と勝ち越していながら、9回表に4点入れられて逆転負け。(しかも横浜球場)
 6月11日のオリックス戦もひどい。4回に一挙5得点。そして6回まで5-0とくれば勝ち試合確定パターンだが、7、8回で計6失点の逆転負け。

 うろ覚えで恐縮なのだが、ある監督が、

 「全試合のうち、3割はベンチが寝てても大丈夫な勝ち試合、3割はベンチがどんな手を用いても焼け石に水の負け試合、残りの4割が勝ち負けどちらに転んでもおかしくない試合。だからこの4割の試合からひとつでも多くの勝ちを拾っていくのがベンチの仕事だ」

 みたいなことを言っていた。(言い回しは相当違うだろうが)

 とすると、勝率3割を切っていることがいかに非常事態か分かるだろうか。ベンチの采配により勝ちを拾っていくべき試合をひとつも勝てていないばかりか、余裕で勝てる試合ですら落としていることになる。その結果、実質の勝率は0%以下、という数学的に有り得ない事態になっている。

 二宮清純氏が、

勝率3割を切ったチームには5億円-。このくらいのペナルティーを科さないことには、フロントも監督も選手も危機感を抱かないのではないか。加藤良三新コミッショナーには、ぜひ罰金制度の復活を前向きに検討していただきたい。時にはショック療法も必要である。

 と憤っているのもよく分かる。
 勝ち試合ですら自ら放棄しているようなチームに、ペナントリーグに参加している意義も価値も無い。

 滝沢先生(@スクールウォーズ)がいたら、「相手も同じプロ野球の選手だ。なのになぜこんなに差が付くんだ!おまえ達はゼロなのか!おまえら悔しくないのか!」と鉄拳をくらわせていたに違いない。

失敗しない畳職人の見分け方、たたみ萌え~

ねとらぼ:「たたみ萌え~♪」メイドが踊る”畳の歌”、ダンス動画募集中 (ねとらぼ - ITmedia News)
「ご主人さま 正座して」 畳メイドって、何だ? (MSN産経ニュース)

 思い切ったことをやったなぁ、畳業界。
 畳メイドに、畳ビズ、CD発売ですか。ちなみに、全国畳産業振興会のサイトではトップページで、「畳ビズのうた」のPVがフルコーラスで見れる。

全国畳産業振興会 (音注意)

 歌の感想なんだけど、メッセージを詰め込み過ぎなんだと思う。4番までの歌詞には、畳の特質やメリットがふんだんに盛り込まれている。買換え需要を喚起していきたいってのは分かるけど、つらつらとしたメッセージソングを4番まで聴いてくれるのだろうか。畳ビズってのもよく意味が分からんし。

 そもそも、メイドキャラに食いつく層が、畳の買い替えに興味がある層とイコールではない、ということには気がついているんだよね?
 「畳メイド萌え~」と言っている人達が、「畳萌え~」とはならないのですが、話題になればいいですか、そうですか。

 当たらないジャブでも牽制くらいの効果はあるけど、それ以上に、空振りしたジャブは当たったジャブよりも疲れる、ということを覚えておいた方がいいかもしれない。

 しかし頑張っている畳業界と畳メイドさんに敬意を表して、元畳職人として、「失敗しない畳屋の見分け方」を記しておこうと思う。これを読んで、畳替えに興味を持っていただけると幸いです。

 畳屋の見分け方として、いちばん分かりやすいのが価格。

 安い畳屋は避ける

 これが鉄則です。
 安いってことはそれだけ企業努力しているんじゃないの?安い方がいいじゃん、なんて思う人もいるかもしれませんが、それは大間違い。

 畳は1枚1枚微妙に大きさが異なるので、ほぼカスタムメイドで作られる。たとえば、6畳間があって、完璧に近い長方形と言えるのは、真ん中の一枚だけ。周りの5枚は完全な長方形では無いはず。その5枚のどれでもいいので、左右、上下の長さを測ってみると2~3mmのズレがあるはず。たかが2~3mmと思うなかれ。そのミリ単位の誤差で畳が部屋に納まらなくなってしまうのだ。

 このように畳は大量生産が難しく、薄利多売しにくい商材(※)なのである。いくら機械化が進み、製作に時間がかからなくなってきたとはいえ、どうしても手間がかかってしまう。

(※:板の間に置いて使う置き畳は別。あれは部屋にきっちり納める必要が無いので、画一サイズで大量生産が可能)

 畳屋を選ぶ時に、いくつかの店に値段を聞いてみるとなんとなく相場が見えてくるが、その中で、もし飛び抜けて安いところがあればそこは避けた方がいい。薄利多売が難しい商材なのに値段が安い、ということは、「原価を抑えている」可能性が高い。つまり、粗悪な材料を使っていると考えられる。

 もっと悪質な畳屋になると、1枚の単価は低いのに、いろんな手数料(運搬料やら敷き込み代)をゴテゴテとくっつけて結局そんなに安くなかった、って手法を繰り出してくるので要注意。ちなみに、そーいう詐欺まがいの行為をする畳屋は仕事の質も悪いです。当たり前ですが。

 相場は地域差があるのでなんとも言えないけど、目安として畳の表替え(表面のござを替える)で一枚5000円。新しい畳一枚なら1万円ってところが妥当なところだと思う。もちろんこれは並みランクの畳の場合で、もっと良い素材を使えば1000円、2000円と上がる。
 少なくとも、表替えが1枚2、3000円、新しい畳が1枚5000円なんてところは避けた方が無難。
 値切るのもオススメしない。前出のように畳製作に一定の手間がかかるわけで、値切るってのは材料の質を下げてください、と言っているようなもの。結局、何の得にもならない。つか、労働に対して正当な対価はきちんと払おうよ。そんなに割が良い仕事でもないんだからさ。

 次に、畳屋のスキル的な見極めだが、仕事場がキレイかどうかである程度、畳屋の腕は測れると思っている。工場内が床が見えないほど、畳くずが散乱しているようなところは怪しい。畳屋なんで畳くずはつきものなんですが、それが散らかしっぱなしって、仕事が雑以外の何物でもないでしょ。

 仕事柄でかい包丁や大きい針なんて使うのですが、ゴミが散乱しているとそこに紛れてしまいすごく危ない。腕が確かな職人であれば、仕事しつつもそういった整理整頓は配慮しているはず。僕も師匠である父親に、キレイな仕事を心がけるように叩き込まれましたよ。かといって、チリひとつ無いようなところも、ほんとに仕事してるの?って感じなので、避けた方がいいかもしれないですな。

 また畳製作技能士という資格があります。1級畳製作技能士を売りにしている畳屋も多いのですが、その資格を持っているからといって、すごい職人かと言うとそうとも限らない。逆に、資格を取るのがめんどくさい、という理由で取得していないけど、腕は確かって畳職人もいますしね。(資格が無くても畳屋はできる)

 畳がフニャフニャしてたり、表面がささくれてきたら間違いなく替え時です。上にじゅうたんを敷いてごまかすのではなく(ダニの発生に繋がるのでオススメしません)、畳替えしましょー

#借家じゃなきゃ、ソッコーで畳入れるんだけどなぁ。

プロフィール

氏名:吉村 正春
略歴:1970年生。1999年3月、日刊メールマガジン「InternetNOW!」編集スタッフとして参加以降、Web系ライターとしてWeb業界に関わり続ける。ドラゴンフィールド株式会社所属。
SEOコラムも絶賛掲載中のメールマガジン「週刊e‐Report」「InternetNOW!」、
隔月刊誌のWeb業界専門誌「WEB FLASH」編集長を務める。

著書

 
SEOで検索エンジンもユーザーも味方に付けるホームページ改造術

SEOで検索エンジンもユーザーも味方に付けるホームページ改造術
 (秀和システム刊、2005年1月発売、1,575円)

 

 

 

 

SEO「検索エンジン最適化」の教科書―Yahoo!・Google対策から、SEM併用・ブログ向けSEOまで
(秀和システム刊、2007年3月発売)

 

 

 

「Webマーケティング成功の法則75」
(翔泳社刊、2007年7月発売、2,510円)

 

このサイトについて

・名称は「NetScrander」(読み:ネットスクランダー)です。マジンガーZに出てきたジェットスクランダーにリスペクトしています。どれくらいリスペクトしているかはこちらの文章をお読みください。
・管理人は、吉村正春です。
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参考リンク

サイトを作るにあたって、下記のサイトを参考にしました。ちなみに、Movable Type 3.35で組んでいます。もちろんこれ以外のサイトも色々と参考にしました。このサイト自体が集合知の結晶といえるかもしれません。本当にありがとうございました。

・カテゴリーごとにテンプレートを切り替える
http://miwa.offside.ne.jp/topics/movable_type/post.html (ミワラボ)
全ての記事はひとつのブログで管理しています。このページやプロフィールのページも一エントリーとして投稿していますが、これらのページにコメントやトラックバックの部分は必要ありませんので、これらのページにその部分を表示させないようにしています。

・Background Image Maker
http://lab.rails2u.com/bgmaker/
今このブログでは使っていないのですが、斜めのストライプ画像を背景画像に使っていたときにお世話になったWebサービスです。このテのストライプ画像作成ジェネレータ系のサービスの中では最もシンプルで最も使いやすいと思います。

・CSSPlay
http://www.cssplay.co.uk/menus/pro_horizontal.html
CSSのサンプルを多数公開しているサイトです。グローバルナビゲーションの参考にしました。

・イギリスの伝統色
http://www.nicopon.com/iro/uk/
このブログの配色のヒントなっているサイトです。やはり英国に縁があるので、配色も英国に由来するものを使いたいということで参考にしました。使われてる赤は「ユニオン・ジャッグ・レッド(#e60032)」、青は「ユニオン・ジャック・ブルー(#385086)」です。英国以外にも、日本やフランスなどの伝統色が紹介されています。

・バージョン3.3で強化されたカテゴリ判別 "NOT"
http://www.ark-web.jp/blog/archives/2006/07/movable_typecms_1.html(アークウェブ ビジネスブログ)
わざわざプラグインを入れなくても、タグの設定だけである特定のカテゴリーの記事を除外して表示したり、なんてこともMovable Typeの3.3X以降のバージョンではできるようになりました。

・MovableTypeにタグクラウド(SEO対策済み)を設置する
http://blog.webcreativepark.net/2007/05/06-180249.html (to-R)
サイドメニューに表示しているタグクラウドの参考にしました。というか、文字サイズだけ変更したくらいで、それ以外はそのまんま使っています。.htaccessの設定でSEO的に効果を持たせるやり方なんて相当参考になりました。「to-R」はこれ以外にも色々と参考にさせていただいてます。オススメです。

・MovableTypeのコメントプレビューとか検索テンプレートでMTIncludeを使う
http://cube.dmget.com/07/07/08-1753.php (Cube)
PHP化してヘッダー、フッター、サイドメニューなどをモジュール化しています。通常のテンプレートだと、たとえば「<?php include('/header.php'); ?>」と記述することでモジュール化されたファイルを読み込めるのですが、テンプレートの中でも「システム」に属するテンプレート(コメントプレビューや検索結果とか)は、それが使えません。
検索結果はタグクラウドの個々のタグのページにもなるので()、ここがきちんとデザインされていないとカッコがつきません。悩んで色々と探した結果辿り着いたこのページ。無事に解決できました。

TinyMCE for Movable Type
http://www.dakiny.com/tinymce/
MTの投稿画面は必要最低限のことしかできませんが、この「TinyMCE for Movable Type」をインストールすることで投稿画面が大幅にパワーアップできます。フォントの装飾はもちろん、リンク、表や画像の挿入・設定も簡単にできます。

TrackBackのアドレスを自動選択
http://www.zakimi.com/archives/2004/06/11/235448.php(Zakimi::Blog)
トラックバックURLをワンクリックで選択できる小技です。ここだけではなく、記事中でソースを紹介するときも使っています。

 

マジンガーZ

 幼い頃に、「マジンガーZ」に出会えたのは、僕にとって最高に幸せなことではなかっただろうか。このアニメが、僕の感受性にいくばくかの影響を与えているのは間違いない。少なくとも、マジンガーZに出会った僕は、マジンガーZに出会えなかった僕よりもはるかに、面白い人間になっているはずである。

 1972年放送開始ってことは、僕は2才である。たぶん、リアルタイムで見ていたかどーか、ちょっとアヤシイ。再放送だったのかもしれない。マジンガーZは、人間が搭乗するタイプの初(たぶん)ロボットアニメであり、その後のロボットアニメに多大な影響を与えた。 マジンガーZは、地球上で最も硬い超合金Zで身を包み、夢のエネルギー光子力で動き、しかも全身武器のカタマリ。胸部放熱板から発射されるブレストファイヤー、敵を追尾し飛んでいくロケットパンチ、口からは強酸を含む強風ルストハリケーン、目から放たれる光子力ビーム、兜十蔵博士は孫の兜甲児に、「マジンガーがあれば、神にも悪魔にもなれる」といい残し、息を引き取った。それほど完成度の高いロボットだったのだ。 

 対するドクターヘルの機械獣軍団は、性能でマジンガーに劣る。超合金Zも光子力も持ってないので。そこで、ドクターヘル&配下のアシュラ男爵などは姑息な作戦を使って、マジンガーを倒そうと画策する。(アニメと漫画版のエピソードがごっちゃになっています) 1:主人公の家を夜襲。マジンガーがいかに強力でも、搭乗者は生身の人間。搭乗前に殺ってしまえばマジンガーはただの鉄のカタマリ。ってことで、搭乗者・兜甲児の自宅に夜襲をかけるものの失敗。その後、兜甲児はマジンガーを置いてある光子力研究所に居候の身となり、身辺警護をしてもらう。夜も安心。
2:主人公を狙い撃ち。 マジンガーを上空に持ち上げ、落としてしまう作戦。マジンガー自体はその衝撃に耐えられても、兜甲児は生身の人間。その衝撃に耐えられないはず。たしかに一回目の作戦は成功し、兜甲児は大ダメージを受ける。しかし、その後、衝撃にも耐えられる戦闘服が完成。ある程度の衝撃には耐えられるようになる。
3:マジンガー、水中は苦手。 マジンガーは陸戦を得意とするものの、水中戦は不得手なことが判明する。光子力ビームは、乱反射を起こし、まっすぐ飛んでいかないし、ブレストファイヤーも威力半減。しかも水中では、思うように動きがとれない。そこで、アメリカより、光子力研究所所長弓教授の親友スミス博士が来日、マジンガーを改良する。足の裏に、水中用の推進装置を内蔵。光子力ビームも改良され、水中戦もオッケーに。

 このように、敵もあの手この手を使って、マジンガーのウィークポイントを狙ってきます。万全に思えたマジンガーも実は、完璧ではなかったのです。しかし、苦戦はするものの、その都度、ちょっとした改良を加え、なんとかその弱点を克服してきました。 しかーし、ここで大弱点が判明。 「マジンガーZは、空を飛べない」。 リアル系ロボットでは、単体で空を飛べないロボットというのは結構存在します。ガンダム、サブングル、エルガイムなどなど。しかし、スーパーロボット系ロボットで空を飛べないのは、マジンガーZくらいのものではないでしょうか。その弱点にいち早く気付いたドクターヘルは、配下のブロッケン伯爵に、空飛ぶ機械獣軍団(分かりやすいネーミング)を与え、マジンガー攻略にあたらせる。

 んで、1、2ヶ月ほど、マジンガーの苦戦が毎週続くわけですよ。さすがのマジンガーも攻撃が届かない上空からの攻撃には手を焼きます。見ててハラハラするくらいの辛勝っぷりで、子供ココロにも、「やべーよ、マジンガー、このままだと負けちゃうよ。空飛ばなきゃ、空!!」と手に汗握ります。マジンガーが空を飛ぶ!ってのが、シリーズ中盤のカギを握っていました。 そんな中、テレビくん、テレビマガジンのよーな、子供向け雑誌には、「ジェットスクランダー」なるものの存在がリークされます。 「こ、これは、マジンガーの新兵器?!」「マジンガー、飛べるん?」 時を同じくして、テレビでは、来週あたり負けちゃうよってくらいには、マジンガーが追い詰められています。

 さぁ、盛り上がってきたきたきたきた。 そして次の話では、ついに「ジェットスクランダー」の開発が行われていることが明らかになる。「ジェットスクランダー」は、マジンガーの背中にカチョッと合体する翼状のマシンだったのだ。これで飛べる。着々と開発が進められていきますが、ドクターヘルも手をこまねいているわけではありません。開発中のジェットスクランダーに攻撃を仕掛けてきます。

 ハラハラハラハラハラ。
 が!なんということでしょう!ジェットスクランダーが、破壊されてしまうとは。あああ、、、ジェットスクランダーが、、、テレビの前の、何千万人の子供の悲鳴が聞こえてきそうです。おそらく泣き出した子供もいたでしょう。僕は泣きませんでした。正義を信じていたからね!

 高笑いするドクターヘル&ブロッケン伯爵。ちょっと悔しげなアシュラ男爵。 が、破壊されたのは、実はダミーであったことが判明。本物は、ちゃっかり完成したのでした。僕もこぶしで涙をぬぐいます。泣いてなんかないやい。 といっても、完成したばかり。テスト飛行すらしていません。だけど、マジンガーのピンチであることには変わりはない。ぶっつけ本番で試すしか!(この「ぶっつけ本番」って、ロボット系では王道。新兵器は切羽詰った状況下で、大抵テスト無しに投入されます)

 「行けるかね?甲児君」確認する弓教授。
 「お願いします。弓教授」覚悟を決める兜甲児。

 そして、ジェットスクランダーが、大空に発射! ここで挿入される挿入歌名は「空飛ぶマジンガーZ(唄:水木一郎)」!!「♪3・2・1・0・発射!! 大空はばたく紅の翼 その名はジェットスクランダー。

 大空を舞うジェットスクランダー、それにタイミングを合わせジャンプするマジンガー。大空で、合体!(スクランダークロス)。ついに翼を手に入れた瞬間だった。大空を舞うマジンガーは、今までのお返しとばかりに、ぶっちぎりの強さで、空飛ぶ機械獣を撃破した。 いかん、目が潤んできた。おそるべし幼児体験。それほどまでに、このカタルシスは、筆舌に尽くし難い。

 次シリーズ「グレートマジンガー」でも、中盤のパワーアップで「なんとかブースター」を開発したり、次々シリーズ「グレンダイザー」でも、同様に「なんとかスペーサー」が出てきたりするけど、この「ジェットスクランダー」登場のインパクトに勝るものはない。 孫悟空が、超サイヤ人になるくだり(クリリンを殺された怒りで超サイヤ人に変化する)は、やはり同様のカタルシスを感じるけど、超サイヤ人2、3、4(4はアニメ版だけ)になるに及んでは、全くカタルシスを感じないのと同じである。

 やはり、二番煎じ三番煎じの感動は、最初の感動に遠く及ばないのである。 話を戻す。ジェットスクランダー登場に合わせ、「空飛ぶマジンガーZ」という挿入歌が用意されていることからも分かるように、マジンガーが空を飛ぶってことがいかに重要なイベントだったか分かる。ほんと、全国数千万人の子供達が切望していたのよ。

 うーんと、「ジェットスクランダー」の造形についても、記しておこう。単独飛行時は、∧状なんだけど、合体すると翼が可変して、∨状になる。かっこえー。あと、翼から発射される手裏剣っぽい武器の名前が「サザンクロスナイフ」。もう一度「サザンクロスナイフ」。うーん、この語感がなんとなく好き。子供ができたら、「サザンクロスナイフ」って名付けちゃおうかな。

 この後も、ロケットパンチにアイアンカッターという刃が付加されたり、ひじ部分からドリルミサイル、耳から冷凍ビールが出たり、ホバーパイルダーがジェットパイルダーに変わったり、などのマイナーチェンジが施されることになる。 実は、マジンガーZは、子供月刊雑誌に情報をリークしていた関係上、1ヶ月に1回(4話に1回ってことね)は、なんらかのイベント(新武器、強敵、新キャラなど)が仕込まれていたのである、なーんてこともオトナになって知ったことだった。

 そんなオトナな事情をまーったく知らない無垢な少年だった僕の夢は、ジェットスクランダーをくっつけ、空を飛ぶことだった。作文にも、「おおきくなったら科学者になりたい」って書いたっけ。ああ、ノスタルジー。 というわけで、ネットの空を雄雄しく飛び回りたいという夢を託してこのブログに「ネットスクランダー(NetScrander)」という名前をつけたのである。

 

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