電子ブックリーダ「Kindle」の最新情報

・アマゾンのベゾスCEO、電子ブックリーダ「Kindle」の詳細を語る
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20361308,00.htm(CNET Japan)

 米Amazonが着々と準備をしていた電子ブックリーダー「Kindle」は、個人的に気になっていてずーっとウォッチしてきたニュースです。

 電子ブックリーダーは色んな企業が挑んできた分野ですが、端末が高かったり、汎用性に乏しかったりでなかなか普及していませんでした。そのために、この「Kindle」は、米Amazonが満を持してリリースすることもあり、期待感を持って待ち侘びていました。おそらく、そーいう人は少なくないはずです。たぶん

 Kindleの小売価格は399ドルで、主要な新聞や出版物から自動でダウンロードを受信できるという。また、同情報筋はKindleには電子メール機能も搭載されると述べている。Newsweekは、電子メールサービスによってKindleのユーザーはWord文書やPDFファイルを受信して、機器のライブラリに本のように保存することが可能になる。

 上の記事の中から、スペック的なところを抜粋しましたが、微妙ですね。まず価格が高い。本体価格が、約45,000円ですか。Amazonとしては、Kindleだけで電子書籍の購入を完結できるように考えているようですが、それほどのニーズはあるのか。失敗する公算が高いような気がします。

 僕が電子ブックリーダーに望むことは、

(1)B6(182mm×128mm)くらいの画面(カラーでなくてもOK)
(2)SDカードのような記憶媒体にデータは記録する
(3)対応するフォーマットはテキスト、JPG、PDF。
(4)価格は、2万円以下
(5)音楽再生機能、無線LAN機能は要らない

 こんなところでしょうか。
 2万円以下で実現可能かどうかは分からないのですが、これならば即買いします。活字離れが進んでいるらしいので、電子書籍のマーケットを拡げようとしたいのは分かりますが、電子書籍のフォーマットの乱立には辟易します。ごくシンプルな画像ビューワを出してくれ、ということです。

 汎用性が無いフォーマットを採用したハードウェアは全然普及しない、というのは、ネットワークウォークマンやCCCDをはじめ、歴史が証明するところです。最初からガチガチにフォーマットを固めるのではなく、iPodのように柔軟性を持たせることはできないでしょうか。とにかくユーザーが増えないことにはビジネスがどーのこーのって言えないと思うのですが。

(追記:11月20日)
・Amazon、ワイヤレス機能つき電子書籍リーダー「Kindle」発売
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/20/news013.html(ITMedia)

 ITmediaでも詳細情報が出ましたね。実際の画像も出ていますが、やはり微妙な感じ。米Amazonが狙っていることは分かるけどねぇ。画像ビューワー+PDAみたいなどっち付かずのハードウェアはやはり要らんかな。PDAに対するニーズが日本よりも高い米国ならそこそこ売れるかもしれないけど。
 やはりワーズギアしかないかなぁ。同価格帯だし。ただこちらも電子書籍を売るってのがメインなので、SDカードに納めたデータの取り扱いがめんどくさそうだ。画像をフォルダ管理できない時点で終わってる。

 

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