カテゴリー : 2008年 2月

「シグルイ」でもっとも真っ当な人間は伊良子清玄

 シグルイ、8巻・9巻をようやく読み終えた。(10巻も早く読まないと、と思いつつ、シグルイってなかなか本屋に置いてないんだよなぁ)

 8巻・9巻は、藤木vs伊良子の仇討ちの模様がこれでもか、と描かれており、9巻の中盤からは、牛股師範の大活躍が存分に描かれている。 四十五景・赤縄は、名エピソードだと思う。

 シグルイの魅力は、善玉・藤木源之助に対する悪玉・伊良子清玄、という構図でありながら、現代人の感覚で見ると、いちばん真っ当な行動原理というか、シンパシーを抱きやすいのが、実は伊良子清玄であるという価値観の逆転が起きているところにある。

 んー分かりにくいな。
 平たくいうと、主人公の藤木源之助が一番イカレており、そのライバルの伊良子清玄が実は常識人だったりするのだ。ヒロインも同様。虎眼に囲われていた、いくよりも、武家の子女である三重の方がイカレている。
(ここでいう「常識人」とは、品行方正ということではなくて、その行動原理が現代人の常識で理解し得る、ということだ)

 人間的にすごく嫌なヤツなんだけど心情が理解できる伊良子清玄と、真面目なんだけど現代人の常識では相容れない藤木源之助。伊良子清玄が若乃花で、藤木源之助が貴乃花、と喩えれば理解しやすいか。伊良子清玄が小悪党で、藤木源之助が宗教にどっぷりハマちゃった人?

 しかし舞台は江戸時代。
 少数のサディストが多数のマゾヒストの上に君臨するという、カルト教団さながらの武士社会においては、伊良子清玄の方が異端なのである。現代との価値観が180度異なっており、猿の惑星を髣髴とさせるパラレルワールドが展開されている。

 とにかくそんな全く別の価値観で生きるふたりが、武士という同じテーブルの上で戦うのである。これほどカオスな漫画は無い、というか普通、破綻するよね。でも脇を固めるサブキャラ達が実に見事なイカレっぷりを発揮して、想像を絶する世界観に説得力を与えている。

 シグルイは、勧善懲悪の物語ではなく、自分の価値観に沿わぬ者を徹底的に排除しようとするエゴイスト達の話なのだ。なかなかその魅力を伝えにくいシグルイなんですが、脳を揺さぶられるような体験をしたい人はぜひ。

#ちなみに、とことんグロいです。凄惨な描写やエピソードがてんこ盛りで、軽くトラウマになってしまうんじゃないのか、ってほど。

「ホースニュース馬」休刊に見る、競馬新聞のあり方

「ホースニュース馬」が休刊(netkeiba.com)

 ホースニュース馬の休刊がオフィシャルサイトでも発表された。競馬関係者の中でもっとも知名度が高い(と思われる)井崎脩五郎が在籍していた競馬新聞で、競馬の神様、故大川慶次郎もかつては在籍していた(僕は知らんかった)という老舗だったが、時代の波ということだろうか。

  中央競馬は大抵、土日に開催されるが、「どんなレースがあって、どんな馬が出走しているか」を知りたい場合、情報入手経路は大きく分けて、2つ。紙媒体とWebである。

  紙媒体は、JRAが発行する「レーシングプログラム」「スポーツ新聞」「競馬新聞」の3つに分けられる。

  価格 情報量
レーシングプログラム ◎(無料) ×(基本的な情報のみ)
スポーツ新聞 ○(110円) △(主要レースは、馬柱(※)も掲載)
競馬新聞 ×(410円) ◎(全レースの馬柱が掲載)

(※馬柱:出走馬の今までの戦績。大抵、直近5レースの出走情報が掲載されている)

 メリット・デメリットを挙げてみたが、メインレースやGIだけを楽しむようなライトなファンはスポーツ新聞で十分だし、1Rからがっつり競馬を楽しみたいってヘビーなファンは競馬新聞を買うというのが、今までの住み分けだった。

 僕も、どっぷりと競馬にハマっていたときには、土日毎に競馬新聞を買い求め(しかも1馬と勝馬の2紙)、週明けには競馬ブックで復習をするというありさまでした。1ヶ月8開催あったとして、競馬新聞400円×2紙×8開催+競馬ブック400×4週分で、計8,000円。 なんか、計算してて嫌になってきたが、月に8,000円を競馬新聞に費やしていたことになる。結構痛い出費だ。

 ところが、僕の場合、Webの登場により競馬新聞の意義はほとんど無くなってしまった。僕はJRDBという競馬データベースサービスを利用しているのだが、月額1,980円で出走馬のデータ、レース情報、結果情報などのデータが入手できる。もちろんこのデータは蓄積していくので、フェブラリーS、過去7年の結果を比較するってこともできるし、出走馬の全戦績なんてのも普通に出てくる。出馬表や出走馬の戦績くらいなら、Yahoo!スポーツの競馬でも十分に見れるし、情報収集の手段としての競馬新聞の存在意義は2000年辺りからほぼ無いに等しかったのである。

 競馬新聞の付加価値として、専門家の予想が見れるというのも有りはするのだが、専門家の予想に乗っかっておけば万事OKみたいなうまい話はあるはずもなく、結局その存在意義の向上には寄与していないと言えるだろう。そもそも競馬の醍醐味が、競馬の予想自体にあるので、予想家の存在意義ってなんだろね?って感じではあるのだが。

 有力馬の動向に関しては、Wikipediaにも記載されている。たとえば、昨年のクラシック戦線で人気を博したフサイチホウオーという馬がいるが、思った以上に活躍せず、アクシデントでもあったのか?と気になっていたのだが、Wikipediaのフサイチホウオーの項目にその不振の理由が書かれてあった。

フサイチホウオー(Wikipedia)

 もちろんWikipediaの情報が全て正しいというわけではないが、競走馬の動向について詳しく解説している競馬新聞サイトはほぼ皆無で、逆に言えば、Wikipediaで提供されている情報以上の情報を新聞紙上やサイトで発信できなかったために、ファンが離れていったことは間違いない。競馬専門紙としての取材力は飾りですか?どこで発表するのですか?

 競馬新聞の馬柱が充実しているといってもたがが知れている。Webという存在がある以上、情報量のアドバンテージは無いに等しい。とすれば、紙面に載りきれない、厩舎関係者の声であったり、追い切りの様子をWebでどんどん出していくべきではないか。たとえば、各レース番号の下に、QRコードが書いてあって、そこにアクセスすると、各馬の追い切り映像が流れたり、厩舎や騎手のコメントが見れたりなんて付加価値があってはじめて、410円という値段に妥当性が生まれるのではないだろうか。

 戦績からは見えてこないアナログな情報をデジタルで見せていく姿勢こそが、今求められていると思う。

[レビュー]映画「魁!!男塾」

(映画「魁!!男塾」のレビュー記事ですが、ネタバレを含んでいますので、ご注意ください) 

 どれくらい魁!!男塾のファンかと問われれば、暇があれば男塾の単行本を読み返す日々が続き、これではいかん!時間の浪費だということで、断腸の思いで全巻を古本屋に売り払ったものの、ほんの数週間で男塾禁断症状を発症し、文庫本版をあらためて買い直した、というくらい(実話)、男塾が好きだ。

 マイベストバウトは、赤石剛次 vs 宋江(梁山泊)です。(血染めのシャツのエピソード、血栓貫&「この男にとって、相打ちなどは敗北であって、勝利ではない」という邪鬼の言葉も含めて、イカしています)

 若かりし頃、長崎県立図書館に、民明書房から出ているはずの「蛇轍槍」(じゃてっそう、伊達臣人の武器)の文献を探しに行ったのも良い想い出。(暁!!男塾は6巻まで買ったものの売り払いました。真面目と不真面目のバランスが崩れて、笑えないギャグ漫画に堕してしまった)

 というほど、男塾ファンなのでありまして、もちろん映画化された「魁!!男塾」もちゃんと見てまいりました。

 結論から言うと、悪くなかったですよ。ええ。しっかりと原作へのリスペクトを感じましたし、キャスティングもほぼ満点だったと思います。虎丸・赤石がちょっと華奢だったかなぁ、とは思いますが許容範囲。剣桃太郎役の坂口 拓、富樫源次役の照英をはじめとする主役陣はもちろん、田沢 慎一郎役のタケタリーノ山口(瞬間メタル)、松尾 鯛雄役の与座 嘉秋(ホームチーム)もハマってましたね。富樫をたぶらかす役で、山崎さん(マジレンジャー)が出ていたのも個人的にポイント高し。

  じゃあ手放しで勧められるかというと、ちょっと微妙。超映画批評のレビューを引用すると、

初監督と脚本も兼任する坂口拓は、マジ当て格闘スタントで知られるアクション俳優。かねてより、男塾の大ファンだという。その熱意は、演じる主人公・剣桃太郎の徹底した役作りや本気のアクションから伝わってくる。フィルムの早回しかとおもうほど回転が早いパンチの連打や、顔にきっちりあてるハイキックその他、やってる事はたしかに凄い。

ただ、男塾の実写化を作るには、彼は生真面目すぎる。リアルアクションにこだわるそのプロ意識は、スタントマンとしては最高のものだが、この素材を調理するのに必要なのはもっと肩の力を抜いた"ユーモア"なのだ。

『魁!!男塾』は、決して"戦いがカッコイイ!" から人気があるのではなく、どうみてもありえない行動その他を、異様に濃い絵柄とセリフで押し通してしまう、ちょっとイタ寒い世界観こそが愛されているのだ。ここを再現しきれていない以上、高得点はあげられない。

 僕も同感です。
 男塾の実写化に期待するのは、ジャッキーチェンのような演者の痛みが伝わるようなアクションではなくて、カンフーハッスル(少林サッカーでも可)のような有り得ないくらいの荒唐無稽なアクションなのです。人が何mも吹っ飛んだり、有り得ない体術の数々、そーいうのを見たかったのです。

 伊達vs桃戦では、伊達が三節棍にしか見えない蛇轍槍を振り回して桃にドーン!って、ちがーう、蛇轍槍は蛇のように複雑にクネクネ動いて相手に襲いかからないと!
 蛇轍槍の矛先が悲しくなるくらい作り物感全開だったのもちょっとねぇ。

 そもそも最後には、伊達・桃ともに武器を捨てて、素手で殴り合うって。たしかに痛みが伝わってくるほどのアクションなのは分かるんですが、男塾に痛みを感じさせるようなシーンは必要なのかどうかってのは疑問です。もっとも予算が十分あれば、CGやワイヤーアクション全開で男塾ワールドを実現できるのでしょうか。そういった意味で次回作に期待したいところ。ぜひ、爽快アクションを見せて欲しいと思います。

#尺の都合からか、原作の「驚邏大四凶殺」ではなく、驚邏大三凶殺とバトルがいっこ減っていますが、そのカットされた「雷電vsJ」は「驚邏大四凶殺」の中でもちゃんとしたバトルだったんで、ちょっと残念です。 

互換インク - 賢い買い物なのか?安物買いの銭失いなのか?

純正インクと互換インクの画質の差が明らかに(日経パソコンオンライン)

 プリンターの純正インクってのは高いものだと相場が決まっています。
 プリンター本体の価格を安く設定し、インク代で回収するって話もあります。ケータイの本体をタダで配って、馬鹿高い通話料で回収するってのと同様のビジネスモデルでしょうか。その辺りの事情はWikipediaを参考にしてみてください。

インク(Wikipedia)

 そこでサードパーティが販売している割安な互換インクの登場となります。僕が持っているキヤノン MP810の純正インクカートリッジと互換インクの価格差を比べると、

純正インク(3,317円):Canon インクタンク BCI-7e 4色マルチパック
互換インク(2,335円):OHM インクカートリッジ BCI7 互換 インクセット 4P キャノン用 01-2905 INK-C07-4P

 となっていて、純正インクの7割程度で互換インクが買えます。んで、実際の品質の方はどうなんだ?ってことになるんですが、アリオンという企業が純正インクと互換インクの比較をしています。

インクジェットプリンタ用インクカートリッジ耐ガス性試験(PDF)
EPSONインクジェットプリンタ屋内耐オゾン性試験(PDF)

 電子情報技術産業協会(JEITA)の「デジタルカラー写真プリント画像保存性試験方法」に則った検証が行われたようですが、どちらの試験も、純正インクに軍配が上がったようです。

 一番の違いは経年劣化。上のPDFを見ると、互換インクがほんの数年で色褪せているのが分かります。また、個人の方が、実際の印刷物を74日ほど外気に晒して比較しているデータもありましたので併せてご紹介します。

純正インクと詰替用互換インク 印刷後の経時変化を見よう(電子回路で遊ぼう!)

 こちらでもやはり、互換インクの劣化が目立つ結果になっています。価格の分のクオリティはある、ということですね。

 じゃあやっぱり純正インクを買うべきか、というと、そうではないと思います。ぐるなびのクーポン券や始めていく場所の地図、のように何年も残しておかない一過性の印刷物は経年劣化なんて関係ないし、そもそもプリントアウトするときには、元となるデジタルデータがあるわけなので、劣化したら再度プリントアウトすればいいんじゃない?

 ただ年賀状やグリーティングカードのように、誰かに贈るような種類の印刷物は、純正インクを使うべきでしょうね。

 前出の試験結果は、「互換インクの質が悪い」という捉え方ではなく、「純正インクは高いけど長持ち」「互換インクは安いけど劣化する」という特徴が如実に分かったと捉えるべき。

 用途によって、インクも賢く使い分けないとね、ということだと思います。

ブログ楽々更新ソフト「Windows Live Writer Portable」を使ってみる

 ブログへ記事を投稿するときには、ブログの管理画面にログインして、所定のフォームに記事を書き入れます。 そうすると、困ったことがいくつかあって、まずバックアップが取れない。何らかのアクシデントで記事をアップすることに失敗したときに記事内容が消えてしまうことがあります。 あと、htmlタグを書き加えるのがめんどくさい、なんてことも起こります。基本的に記事を書き入れるだけのフォームなので、融通が利かないというか。

 そこで登場するのが、「Windows Live Writer」(以下、WLW)。
 WLWは、マイクロソフトが無償公開しているブログ編集ソフトです。ブログ記事編集に特化したテキストエディターと言ってもいいと思いますが、WLW上で記事を書き「投稿」ボタンを押すだけで、ブログへの投稿が完了します。本文中のフォントの修飾はもちろん、画像の挿入もドラッグ&ドロップで簡単に行えます。記事のバックアップも取れますし、一度使い始めると手放せないほど多機能です。

 ちょっと話は変わりますが、僕はネット閲覧に関係するソフトは、USBフラッシュメモリーに入れていこうとしています。USBメモリーさえ持ち歩けば、自分の作業環境がいつでも再現できて素敵やん?
 すでにメールソフトは、「Thunderbird Portable」を使っています。パスワード自動入力ソフト「ロボフォーム」もポータブル版を使っていますし、むしろ、USBメモリーにインストールできないソフトは、僕にとってあまり意味がなかったりします。

 んで、WLWはというと、公式ではありませんが、「Windows Live Writer Portable」というUSBメモリー用のバージョンが公開されています。

Windows Live Writer Portable 2.0 Now with U3(TechLifeBlogged)

上記のページは英語なので、敬遠する人もいると思うのですが、インストール自体はめちゃくちゃ簡単なので、導入について解説します。

(1)ソフトをダウンロードして、USBメモリー上に解凍する

まず、前出のページから、「WLWPortable2.zip」というファイルをダウンロードします。ダウンロードしたファイルは、USBメモリー上に解凍します。

(2)WLWをインストールする

下記のページから正規のWLWをダウンロードし、普通にインストールします。日本語版だから問題は無いと思います。インストールしたら"起動しないでください"。

Windows Live Writer () └

(3)WLWをUSBメモリーにコピーする。

WLWをインストールしたら、そのファイルを丸ごとUSBメモリーにコピーしてきます。
普通にインストールすると、「C:\Program Files\Windows Live\Writer」に納まっていると思いますので、そのWriterフォルダ内のファイルを全てコピーして、USBメモリー内の「\WindowsLiveWriterPortable\App\WindowsLiveWriter」のフォルダの中に貼り付けます。下記のような状態になるはずです。


080214_wlwp_thumb
 

(4)Windows Live Writer Portableを起動する

「\WindowsLiveWriterPortable\」にある「WindowsLiveWriterPortable.exe」をダブルクリックしてWindowsLiveWriterPortableを起動します。そうすると普通に、WLWの日本語版が起動するはずです。

 

 USBフラッシュメモリーには、そのメモリーをデータ保存だけではなく、アプリケーションを使うために「U3」という仕様があります。「U3」に準拠したUSBメモリーとそうではないUSBメモリーがあるわけですが、「Windows Live Writer Portable」はどちらでも動きます。僕のUSBメモリー(トランセンド JetFlash V10 16GB)はU3に対応していませんが、普通に使えています。

 またWLWには様々なプラグインが公開されていますが、それらも普通に使うことができます。ちなみに、この記事は、「Windows Live Writer Portable」で書いています。

住基カード作成とICカードリーダライタの用意 - e-Taxで確定申告(1)

 印税という副収入があった僕と、昨年春に退職した妻は、今年、確定申告をしなくてはなりません。税務署に行って、確定申告をすればいいのですが、そこはWebに携わる者として、e-Taxを使ってみようと思います。

 e-Taxは、正式名称「国税電子申告・納税システム」といい、ネット経由で税金の申告や納税、申請・届出などの手続ができるシステムのこと。確定申告の時期に、税務署がめちゃくちゃ混んでて、疲労困憊した人は多いと思いますが、e-Taxを使えば、ネットですいすいと手続きができてしまうのです。確定申告の時期は24時間受け付けているので、税務署に行く時間が無い人も安心です。

 e-Tax自体は2004年から稼動しているので、もっとユーザー数が増えてもよさそうなものだけど、あまり伸びていないらしい。たしかに、手続きが煩雑、ICカードライターを自前で揃えないといけない、それだったら多少混んでても直接税務署行った方が楽、ってことになるんでしょうね。税務署に直接行ったら書類の不備もその場で教えてくれますし。

 でも今年の確定申告からは、e-Taxの利用者増を目指して、色々な特典が設けられました

(1)最高5,000円の所得税の税額控除
 つまり、税金が5,000円安くなるということです。
 うひょー!と喜んだ人に冷や水をかけるようですが。ICカードリーダーも3,000円しますし、事前準備として役所に行ったり、住基カードの発行(有償)をしなくてはいけないので、その手間や費用を考えると、トントンな気もします。

(2)添付書類の送付不要
 e-Taxをする上で、医療費の領収書や源泉徴収票はどうするの?と疑問に思った人も多いと思いますが、それらの書類の送付は不要になりました。とはいえ、不審な点や確認などあった場合には、提示しなくてはいけないので、捨てないでちゃんと保管しておきましょう。
 というか、それまでは送付しなくてはいけなかったことに驚き。ネットで申告して、さらに書類も送付しなさいって、ネットで申告する意味ないじゃん。そりゃみんな税務署に行くわ。
 今年から、そーいう書類の送付の義務が無くなったので、やっとネットを使う意味が出てきたかな。

 あとは、e-Taxだと還付金が通常より早く戻ってくる(約3週間程度)、なんて微妙に嬉しいメリットもあります。

e-Taxを始めてみよう(準備編)

 それでは、導入のハードルがちょっとだけ下がった、e-Taxを使ってみます。まず、e-Taxを始めるにあたり必要なのが、「電子証明書」「ICカードリーダライタ」です。

(1)電子証明書

 なんのことやら分かりませんが、住基カード(住民基本台帳カード)に暗証番号を登録したりなど、e-Tax用の設定を色々と施す作業のようです。その作業を経て(その作業を、電子証明書を発行するって言っているっぽい)、ようやく手持ちの住基カードでe-Taxができるのです。

 話が前後してしまいますが、e-Taxには住基カード(住民基本台帳カード)が必要です。住基カードは在住している市町村の役場で発行してくれますので、まずは役場に出かけることから、e-Taxへの長い旅路が始まるのです。

 僕は最寄の「世田谷区役所 等々力出張所」に出かけたのですが、「住基カードは作れるけど、電子証明書の発行はできないので、直接、世田谷総合支所に行くように」と促されました。つまり、PASMOの発行はできるけどチャージはできない、みたいなそんな馬鹿馬鹿しいことになっています。

 等々力に行くにも、世田谷総合支所に行くにもタダじゃない。なんで無駄足を踏ませるのか、世田谷区のサイトには「電子証明書(公的個人認証用)の手続きはお早めに」ってあるけど、世田谷総合支所でしかその手続きができないのならば、そういう風にあらかじめ書いてて欲しい。

 「e-Taxやりたい世田谷区民は、出張所ではなく、世田谷総合支所に来い」と。

 あと住基カードは、顔写真有り・無しの2バージョンを選択できます。顔写真を入れると、身分証明書としても使えるようですが、僕は運転免許を持っているんで、今回は顔写真無しで作りました。ちなみに、住基カードの発行には1,000円、電子証明書の発行には500円の計1,500円かかります。当然のことながら、確定申告の時期は、住基カードと電子証明書の発行が急増するそうで、e-Taxをやりたい人はお早めに。

 

(2)ICカードリーダライタ

 (1)で用意した住基カードの情報を読み込むために、公的個人認証サービスに対応したICカードリーダライタが必要です。ICカードリーダライタには3種類(接触型、非接触型、共用型)あるらしく、せっかく買っても、市町村によって使えないこともあるようです。購入前には、下記ページで自分の地域がどのタイプのICカードリーダライタを採用しているのかまずは確認しましょう。

 ・市町村別、住基カードの種類とICカードリーダライタのタイプ

 そのページによると、僕が住んでいる世田谷区は、どのタイプのICカードリーダライタでも大丈夫なようです。というわけで、なんかもっさりしたデザインばかりのICカードリーダライタの中から、「e-Tax対応」って書かれてあった「SHARPICカードリーダ RW4040」を購入しました。2,980円なり。

 

 これで、e-Taxを始めるための準備は完了です。
 続いて、国税庁サイトで「開始届出書」の提出、という作業が待ち受けていますが、それは次回。

[レビュー]ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(ネタバレ有りバージョン)

 前々から気になっていた、「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」をやっと見てきた。ネタバレしてますので、まだ観ていない方は下のネタバレ無しバージョンをお読みください。

[レビュー]ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(ネタバレ無しバージョン)

 あらすじはこんな感じ。

 大学進学も就職も諦め、ギタリストとして成功を夢見る「酒留清彦」(演:大村 学)は、あるオーディション会場で笛を持った男に出会う。後日、言葉巧みに誘われた芸能人養成所ガリクソンプロで、笛の男「ジャガージュン市(演:要潤)」に再開する。
 そして、ジャガーが講師を勤めるふえ科に強引に入れさせられ、ヒップホップ忍者・ハマー(小木博明:おぎやはぎ)や、謎のアイドル志望の女の子・白川高菜(高橋真唯)とのふえ科生活が始まる。
 しかし、今までのふえ科が滞納してきた月謝など数千万を支払わないと、ふえ科を廃止するとガリクソンプロは通告してきた。困ったふえ科のメンバーは、美術館に展示されている珍笛を強奪しようと計画する。

 ネタバレ無しバージョンでも書きましたが、要潤がとにかくいい。「歯ぎしりと床ずれと私」(参考:第3巻収録の47笛)がリアルで見れると思いませんでした。ほぼアドリブ、ということらしいのですが、要潤は良い仕事をしました。

 たしかに冒頭のオーディション部分の「歯ぎしりと床ずれと私」で、会場中が大爆笑に包まれましたが、ここが映画のMAXです。「おお!要潤やるじゃん。この先どんなに面白くなるんだろう」と膨らんだ観客の期待に応えられぬまま、映画は徐々に盛り下がっていきます。

 原作ではストーリーがあってないようなものですが、映画では珍笛強奪計画のドタバタストーリーを映画の中心に据えてしまいました。 そしてそのシーンが長いんですよ。キム公(演:カルーセル麻紀)、グリとグラ(演:猿岩石・有吉とデンジャラス・安田)が映画の後半ちょくちょく出てきますが、ぶっちゃけいりません。だって原作にいないもの、そんな人達(キム公は映画とは全く異なる設定)。このお三方の演技はほんと良くて、有吉ってこういうキャラもできるのか、って感心したくらいですがやっぱり要らないですね。凄惨なリンチシーンとかほんと見たくなかった。

 この映画の一番気に入らなかったのが、余計なシーンの詰め込み。キム公、グリとグラのくだりはもちろん、ちょくちょく挿入される薩摩もこみち(演:酒井敏也)のシーンも全く要りません。あれ面白かった?

 つまり、「皇帝の長っ鼻」に関係するシーンをことごとくカットして、原作に沿ったショートストーリーをポンポンと繋げていくだけで十分だったのではないでしょうか。映画の半分くらいがそーいう"要らないキャラ"(しかもうすたテイストと全く乖離した)の出演で占められているために、肝心のメインキャラ達が中途半端な描き方になってしまいました。ハマーと高菜、ポギーの不完全燃焼っぷりには大抵の人がしょんぼ~りだったのではないでしょうか。

 ハマーはもっと人間としていかがなものか的なエピソードを入れられたはずで、それが無かったために、ラップ調で話すウザいヤツ止まりで終わってしまいました。小木って実は雰囲気がハマーってだけで、実はハマーらしくはなかったのではないかもしれないですね。ハマーは面白いことをやろうとしちゃいけないんですよ、作ってはいけない。素の行動が、「イラッ」とさせるようなキャラなんで、あくまでもクールに演じて欲しかったと思います。要潤を笑わせようとしている空気が見て取れてしまいました。

 高菜もひどかったですね。脚本・演出の問題だとは思うのですが、とにかくキャラが浅い。あれじゃタダの堪え性の無いキレやすい女じゃん。高菜の魅力は、根はすごく良い子なのに、追い込まれるとテンパってしまって、本人の意思とは裏腹にSキャラになってしまう二面性にあります。照れ隠しが別ベクトルに大きく振れてしまう、その振り幅がいいのですが、映画ではただキレているだけ。最後に歌を歌っていますが(高菜のキャラ的にあのセットでちゃんと歌えるわけがないんですが)、やるんだったら80年代のアイドルアイドルした振り付け・笑顔でやりきって欲しかったところです。

 ポギーも、あれ?ローリー寺西(すかんち)?って人が演じていましたが、それは置いといて。
 こちらもキャラの造詣がひどい。監督は、ポギーの壊れっぷりを表層的にしか捕らえていないのではないだろうか。肥やしの歌(田舎でジャスティス)なんて論外。ポギーはジャガーに出会って、パフォーマーとして開眼していくんですよ。その結果、自分をどのように表現したらいいのだろうか、ということを悩み抜いて、ヘンなメイクやコスチュームに走ってしまうわけです。表現者として壊れていくのであれば、ヘンな歌詞の歌を歌うなんて、甘っちょろい壊れ方はしないはず。普通に歌っているのに、下半身は網タイツだったとか、ロボポギーとか、そういう思い切りが欲しかったところ。

 影千代先輩もどう?
 板尾創路は全く問題無かったですね。普通に、影千代先輩でした。問題は演出・脚本。その前に、ハマーから影千代先輩のすごさは語られているわけです。そーいうイメージカットも入っているし。にもかかわらず、グリとグラにあっけなくやられてしまうのは一体どういうわけですか?前振りがなんも回収できていないじゃないですか。グリとグラの強さを表現したかった?そんな馬鹿な。
 最後の出陣シーン&警官の尋問もほんとグダグダ過ぎて、やっている演者さんが可哀想に見えました。

 

 ネタバレ無しバージョンでも書きましたが、うすた京介とマッコイ斎藤監督の笑いの質、というか、面白いと感じるツボが違っていたんだと思います。映画では、エロとグロに偏重し過ぎで、グリとグラの凄惨なリンチシーンもそうですが、おっぱいプリン(セクシーパフェ)も全く世界観にマッチしてなかったですね。むしろ邪魔。ダウンタウンのごっつええ感じに、バカ殿様が乱入したかのような違和感。

 キャラの持ち味を発揮することなく、ただのドタバタコメディに終始した一本と言えるでしょうね。

[レビュー]ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(ネタバレ無しバージョン)

 前々から気になっていた、「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」をやっと見てきた。極力ネタバレしない方向で、感想を書いていきますが、すでに見たよ、とか、ネタバレでも構いやしない、って人は下のネタバレ有りバージョンを読んでください。

[レビュー]ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE(ネタバレ有りバージョン)

 あらすじはこんな感じ。

 「大学進学も就職も諦め、ギタリストとして成功を夢見る「酒留清彦」(演:大村 学)は、あるオーディション会場で笛を持った男に出会う。後日、言葉巧みに誘われた芸能人養成所ガリクソンプロで、笛の男「ジャガージュン市(演:要潤)」に再開する。
 そして、ジャガーが講師を勤めるふえ科に強引に入れさせられ、ヒップホップ忍者・ハマー(小木博明:おぎやはぎ)や、謎のアイドル志望の女の子・白川高菜(高橋真唯)とのふえ科生活が始まる。
 しかし、今までのふえ科が滞納してきた月謝など数千万を支払わないと、ふえ科を廃止するとガリクソンプロは通告してきた。困ったふえ科のメンバーは、美術館に展示されている珍笛を強奪しようと計画する。」

 要潤がとにかくいい。
 オーディションの演奏シーンなんて、会場中が爆笑に包まれたほど。もちろん原作そのまんまかと言われると、そーではないんですが、要ジャガーはアリでしたね。意外だったのが、板尾創路の影千代先輩。原作と似ているわけでもないのに、なんであんなに影千代先輩なんだろ。あの髪型にそばかすつけただけなのに。

 ピヨ彦、高菜、ハマーはちょっと不完全燃焼だったかもしれないですね。メインキャラなのに、その設定を活かすエピソードが乏しかったので、なんかよく分からない「ヘンな人達」で終始してしまった感があります。

 猿岩石・有吉とデンジャラス・安田は、存在感ある演技で新しい一面を見れたのですが、残念ながらジャガーの世界観とは乖離し過ぎ。後半ちょっと引いちゃうくらいの凄惨なシーンもあってこれはいただけなかった。原作ではまずありえないエロとグロが出ることは、未見の人は覚悟しておいた方がいいですよ。

 たぶん、うすた京介とマッコイ斎藤監督の笑いの質、というか、面白いと感じるツボが違っていたんでしょうね。そして映画を観に来る人はうすたツボに共感している人達なので、そーいうファン層(僕も含めて)にとってはとても不満足な結果に終わってしまった、と。

 じゃあ、うすたツボを知らないで、何の先入観も無しに観に来た人(純粋に、要潤を観に来たような人)はとって満足できる映画かというとやはり厳しいのではないだろうか。出てくるキャラクターや設定は、一応原作に沿っているわけだし(キム公のような例外もいますが)、そのために説明を端折っている部分も多々あるので、予備知識が無いと話について来れないわけだし。

 この映画を心の中から楽しめる条件ってなんだろって考えたら、

・原作を知っている
・要潤が出ていればOK
・原作の世界観にはこだわらない

 こーいう人なら今すぐ観に行くべきです・新しい要潤と新しい「ピューと吹く!ジャガー」が観れます。

USBメモリー+Thunderbird+Gmailでどこでもメールを読み書きできる環境を作る

 メールを使い始めた1998年以降のメールは、ほぼGmailに移行していますが(※)、Gmail上でのメールの読み書きと言うのは結構しんどいです。仕事でのメールのやり取りをGmailだけで完結させるのはちょっと厳しいので、メールの読み書きは普通のメールソフトで行いたいと常々思っていました。
(※参考記事:GMailにメールを完全移行する

 PCにメールソフトをインストールして、Gmailと同期させればいいんですが、今回はPCのHDDではなくUSBに差したフラッシュメモリーにメールソフトと今までのメールデータを保存し、なおかつGmailとの同期を計るということをやってみました。これで、実家に帰省したときでも、USBメモリーを実家PCに差しさえすれば、自分のメール環境をすぐに再現することができます。

 肝心のメールソフトは、地味にシェアを伸ばしているともっぱらうウワサのブラウザー「Firefox」の兄弟ソフト(?)である「Thunderbird(サンダーバード)」を使います。実は、ThunderbirdはUSBメモリー上で使うことを前提としたバージョン「Thunderbird Portable」が用意されていますので、これを使うことにします。無料だし。

 絶妙のタイミングで上海問屋 楽天支店に、16GBのUSBメモリーが7.999円(税込み)で売り出されていましたので迷わずゲット!(実際に届いたブツは、TranscendのJetFlash V10 16GBモデルでした)

上海問屋セレクト USBメモリ 16GB(7,999円)

(1)Mozilla Thunderbird, Portable EditionをUSBメモリーにインストールする

 買ってきたフラッシュメモリーにThunderbird Portableをインストールします。またインストール直後は英語なので、続けて日本語化もしましょう。下記のサイトの手順に添っていけば、インストールと日本語化ができるはずです。

Portable Thunderbird 2.0.0.6 – ポータブル版サンダーバード
(※上記サイトの補足説明をしておくと、手順3で「ja.xpi」をインストールした後、再起動をすると、手順4の「Tools」タブの「Language」項目が出てきます)

 なおThunderbird Portableを初起動した際に、メールアカウントを設定されるように英語で促されますが、ここではまだ設定しなくてもOKです。日本語化が終わった後に再起動すると、日本語でメールアカウントの設定を促されますので、ここで初めてメールアカウントの設定に入ります。

(2)Gmailのアカウント設定をする

 Thunderbird, Portableのインストールが終わったら、Gmailのメールアカウント設定をします。このとき「メール受信サーバ」はIMAPを選びます。これで、GmailとThunderbird Portable間でメールデータの共有化(というか、同期)が計れます。Gmail ヘルプセンターには、Thunderbird用の設定の仕方が書かれてあるので、それにしたがってメールアカウントの設定を行います。

Thunderbird 2.0 (Gmail ヘルプセンター)

(追記:3月14日)
「Thunderbird」でIMAP接続によるGmailのアカウント設定を簡単に追加 (窓の杜)
Gmail IMAP Account Setup

「Gmail IMAP Account Setup」という、Thunderbird用のエクステンション(プラグイン)を使えば、氏名とメールアドレスを入力するだけで、Gmail(IMAP)の設定がカンタンに完了します。オススメ。

 Gmailのアカウント設定が終わると、[ツール]>[アカウント設定]>[オフラインとディスク領域]の[受信トレイのメッセージをオフラインでも読めるようにする]にチェックを入れておきます。ここにチェックを入れると、Gmail上のメールデータをUSBメモリーにコピーすることになりますので、現在Gmailに納まっているメールデータの量(Gmailのページの最下部に表示されてます) 程度の空き容量は必要になります。ちなみに下記画像は僕の現在の使用状況なのですが、2377MB(≒2.3GB)必要ってことになります。16GBなので余裕余裕。

 IMAP方式は、メールデータをサーバに保存しておいて必要な都度にアクセスしてメールを読むことを前提としていますので、その項目にチェックを入れておかないと、オフライン(ネットが繋がっていない状態)で読むことはできません。USBメモリーの空き容量が足りないときは、先ほどの項目にチェックしません。

(3)Thunderbirdをカスタマイズする

 メールソフトの場合は、フォルダを作ってそこにメールを振り分けていく、という使い方が一般的だと思いますが、Gmailではフォルダを作ってメールを管理する概念がありません。では、どうやって膨大な数のメールを管理していうのか、と言えば、「ラベル」という一種のタグをメールに貼って管理します。

 たとえば、Amazonから新刊本の告知メールが来たとします。Becky!を使っていた場合には、受信箱の直下に「ショッピング」というフォルダを作り、さらにその下に作った「Amazon」フォルダに、Amazonからのメールは振り分けられるように設定していました。同じように楽天から来たメールは、「ファッション」フォルダ直下の「楽天」フォルダに振り分けられていきます。

 Gmailではフォルダではなく、「ラベル」を貼ってメールを分類しますので、Amazonから来たメールには「Amazon」というラベル、楽天メールには「楽天」のラベルを貼ります。「Amazon」ラベルをクリックすると、今までにAmazonから来たメールが一覧で表示されるというわけです。ラベルは複数貼れますので、Amazonメールと楽天メールに「ファッション」というラベルを貼っておくと、「ファッション」ラベルをクリックするだけで、楽天とAmazonのメールが混じった一覧リストが表示されると言うわけです。

 Thunderbirdで見ると、ラベルはツリーフォルダで表現されていて、普通のメールソフトのような感覚で使えます。Gmailのラベルの概念って、なかなか馴染まないのですが、メールソフトで同期させることで違和感無く使えるようになるのではないでしょうか。

 ラベルの話はこれくらいにして、Thunderbird自体のカスタマイズに入ります。
 Thunderbirdはアドオンと呼ばれるプラグインを導入することで、機能拡張(extensions)できます。というか、機能拡張しないことには仕事で使えない、と言ってもいいほど。仕事メールにはつきものの、フッターの署名。それを自由に編集することすら、アドオン無しには難しいのです。とりあえず仕事で使うならば、最低限下の2つ入れておきたいところです。

Quote Colors Japanese Translations
 引用符のカスタマイズができるアドオン。デフォルトの引用符は「|」なので、「>」がいいという人はもちろん、引用符の色をカスタマイズしてもっと見やすくしたいという人にもオススメです。メールをやり取りしている内にすごい量の引用符になったりしますからね。

Thunderbird 用拡張機能
 上記のサイトで公開されているのが、Thunderbird上で署名を作成・編集できる「Signature Editor」です。

スマブラXが、一気に面白くなった瞬間


 Amazonで予約していたので、発売当日にうちに届いた「大乱闘スマッシュブラザーズX」(以下、スマブラX)。早速、妻とスマブラX三昧の日々になっています。

 しかし最初、Wiiのコントローラー(Wiiリモコン)で遊んでいたんですがしっくりこない。 スマブラXは、「Wiiリモコン」「Wiiリモコン+ヌンチャク」「クラシックコントーラ」「ゲームキューブのコントローラ」の4つのコントローラーに対応しています。

 んで、うちにはその全てが揃っているので、順々に試していって、最後に押入れから引っ張り出してきた「ゲームキューブのコントローラ」でプレイしたら、もうなんというか、スマブラXが輝きだしたくらいの衝撃でした。

 離れ離れになっていた左右のカイザーナックルが、近付くと共鳴するように(参考:リングにかけろ)、Wiiとゲームキューブのコントローラもあの瞬間、絶対共鳴してたと思います。いや、共鳴してました。

 Wiiリモコンの形状って、アクションや格闘ゲームするのには全く向かないんだなぁ、とあらためて再確認。箸入れに十字キーとABボタンが付いているようなもんですからね。

 ゲームキューブのスマブラと操作は同じなので、当たり前っちゃ当たり前なのですが、やっぱりゲームキューブのコントローラで遊ぶとしっくり来ます。やっぱり手が覚えているんですよ、操作方法を。

 ですので、スマブラXを買ったら、ゲームキューブのコントローラを買うことを強くオススメします。Amazonや楽天ではプレミア価格が付いてしまっているので、近くのうらぶれたゲーム屋さんなどを回ってみた方がいいと思いますよ。 純正品にこだわらなければ、下記のようなサードパーティ製のコントローラでも良いんじゃないかと思います。

CYBER・振動連射コントローラ(Wii/GC用)

 

 まだまだ何時間もプレイしていないんですが、キャプテン・ファルコンが最初からいないので寂しい限り。「亜空の使者」でキャプテン・ファルコンが仲間になるところまでプレイすると、使えるようになるんだとか。亜空の使者はまだクリアが8%くらいなんだけど、いつくらいに出てくれることやら。