カテゴリー : 2008年 1月

個人事務所を設立しよう(1)

 個人事務所を開くにあたり、決めなくてはいけないことが色々と出てくるし、多分設立後も色々と出てくるでしょう。たぶん、正解なんてない問題だと思うので、純粋に覚悟の問題なんでしょうね。現在大きなところの悩みは、サクッとこんな感じ。

(1)事務所名
(2)事業の形態
(3)当面の仕事

(1)事務所名
 個人事務所名は「コンパクトライフ」にすることが既に決まっている。昨年、夫婦でネーミング会議を開いたときにあっさり決まったが、夫婦で慎ましやかに暮らしていければそれでいいや、というポジティブなんだかネガティブなんだかよく分からない想いが込められています。
 ロゴはデザイナーをやっている義姉に依頼します。コンパクトライフの公式サイトがオープンしたときに、そこに掲載された理念、事務所名に込めた意味、仕事内容などの情報を基にイメージを膨らませてもらおうと思っています。ちなみに設立日は2月1日の予定。

(2)形態
個人事務所としてやっていくのか、株式会社にするのか、はたまた別の形態にするのか、今も悩み中。日経BPに連載されている「節税できる? 中年ライターの会社設立奮闘記」の記事では、

フリーランサーでも、ある程度の所得に達したら法人化したほうがなにかと有利ということは広く知られている。ものの本によれば、(業種・業態によって異なるものの)一般に所得が400万円以上あれば法人化したほうが税法上のメリットも大きくなるという。

、とある。
 今年400万以上の売り上げが見込めるとは全然思ってないけど(ちなみに、会社の年収とほぼ同じ額)、ゆくゆくは400万以上の売り上げを目指していかないといけないわけで(そうでないと会社を辞めた意味が無い)、それを考えると最初から株式会社を設立した方がいいのかなぁと思ったりもする。個人事業者、あるいは合同会社(LLC)から始めて、事業が軌道に乗ってきたら、株式会社を設立すると言うのも、ひとつの「テ」だと思うけど、何が正解なんやろね。色んなサイトや書籍を読んでみたものの読めば読むほど迷うばかり。

 両親や義理の両親に、「退社してフリーになったんすよ」と報告するよりも「退社して会社立ち上げたんすよ」って言った方が、ショックを与えないないかな、なんてオトナの事情まで考慮してると、もう何がなんだか。そういえば、レギュラーって「あるある探検隊」を封印してるんだってね。分かるよその気持ち。色々と迷うよね。

(3)当年の仕事
 これが一番の問題。イカした事業所名や最適な事業形態も、儲からないことには意味が無い。
 ありがたいことに色んなところからコラムを書きませんか、とお声がけいただいているので、それらを前向きに請けていこうと思ってます。んで今連載を持っている、インプレスR&Dの「Web担当者 現場のノウハウ」に関しては、次回以降はまだ未決定なのですが、引き続きやれればいいなぁ。ただ、それらの収入を合算しても到底400万には届かないので、他に収益を柱を作らないとね。

 現在僕が編集している週刊e-Reportも「外注でどう?引き続きやってみない」と会社の偉い人から言っていただき、涙が出るほど嬉しかったのですが、一方で新生e-Reportに生まれ変わる絶好の機会とも思っているので、こちらはお断りしました。退社の日までに、編集のノウハウ、特に「ニュースの目利き」に関しては、形にしたいですな。

 

 昨年後半から、購読しているブロガーさんが次々と独立宣言されてて、別にそれに触発されたと言うわけではないのですが、仮想同士ってことにして、負けないように頑張っていかな、と思っています。

独立開業(to-R)
松下電器を退職してネット家電を企画販売するベンチャーを起業(キャズムを超えろ!)
退職報告及び自己紹介(Geekなぺーじ)

Lava Lampの設定にハマる(未解決)

 ページ上部のメニューをちょっと変更してみた。ちなみに、デザインの参考にしたのは、「MITRABLOG」。WordPressのテーマとしても公開されているデザインなのだが無理矢理このブログに移植しようと試みた。ソースは一切見ずにキャプチャして画面データからレイアウトサイズや使われている色を割り出すという、レシピがあるにもかかわらずそれを見ずに分子構成からオリジナルの味を再現するような愚挙に走っているわけです。ほっとけ。

 しかし、ただ真似するだけでは芸が無いので、jQueryのプラグイン「Lava Lamp」を使って、無駄にリッチなメニューを付けてみようと画策してみた。この「Lava Lamp」、実際ののデモ画面を見ていただけると、一目瞭然なのだが、メニューにマウスカーソルを合わせると、ミュイーンとフォーカス部分が動くのである。一見、Flashのようにも見えるが、CSSとJavaScriptだけで行っている。

 実際に当ブログに入れてみると、ミュイーンと動きはするのだがクリックできない。クリックしても該当のページに移動できないので、全く見掛け倒しのメニューとなってしまった。というわけで、現在はJavaScriptは外して、Lava LampのCSSだけでメニューを構成している。

 あと既知の問題として、トップページと各記事のメニューは問題なく表示されるのだが、カテゴリー別ページや月別ページでは表示がずれる。ほんとCSSってめんどくさい。メニューだけTableで組んでしまおうか、なんてことも考えたくなる。

#風邪を引いたらしく昨日から伏せっている。体の節々が痛くて、楽しみにしていた「ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE」も見に行けず、冴えない連休となりそう。

突然のめまいに襲われた話

浜崎あゆみ 左耳の聴力を失ったことを告白 (AFPBB News)

  浜崎はウェブサイトのブログ上で去年、耳の検査を受けた事を明らかにし「左耳は完全に機能しておらず、治療の術はないと診断された」と告白。今後の活動については「限界まで歌い続け、プロとして最高の歌を届けてみせる」としている。

 突発性内耳障害が悪化し、左耳が完全に聞こえなくなっている、ということで、とても他人事とは思えなくて、昨年、自分の身に降りかかった話を書きます。

 その日は朝から、立ちくらみのようなめまいに2、3度見舞われましたが、ちょっと風邪気味なんだろうと思い、別に気にすることも無く、妻と散歩に出かけました。

 数時間歩いて、帰途についている途中、ドーン!という衝撃がして崩れ落ちるようにその場にへたりこんでしまいました。瞬間、大地震だと思いました。ぐわんぐわん頭が揺れているものの、「大丈夫か?」と妻に言葉をかけます。

 妻は何事もないように傍らに立ってます。不安そうな妻の顔を見て、心配されているのは自分の方だということに気付きました。

 「すごい地震だったなあ」
 「え?地震」

 妻は、僕がいきなり座り込んだので、何かにつまづいたのだと思ったそうです。
 とりあえず何分か座り込んだ後、妻に手を貸してもらい辛うじて立ちました。しかし世界は揺れたまま。数歩ヨタヨタと歩いては休み、また数歩歩いては座り込み、を繰り返しほうほうの態で家に帰ってきました。タクシーに乗って帰る選択肢もあったはずですが、そのときはパニックになってて、とにかく歩いて家に帰らないという思いだけしか頭にありませんでした。前兆らしきものはありましたが、徐々に悪くなっていたわけではなく、突然平衡感覚に異常をきたしたので相当不安でした。

 帰宅すると少しは落ち着いたので、自分の身に起きたことを確認します。
 めまいは相変わらずですが、右耳に違和感があることを認識しました。泳いだときに耳に水が入ったときの違和感が感覚的に一番近いと思います。違和感はあるものの、聴力に異常はないようで、全く聴こえないというわけではありません。

 次の日、耳鼻科に行きました。まだフラフラするものの、なんとか歩けるくらいまでには回復していましたが、聴力を測定すると、右耳は高音部が聴こえなくなっていました。難聴や三半規管の不調によるめまいは、色んな要因によって引き起こされるので原因は特定できず、何日間か様子を見て、まだめまいが続くようならまた来るようにとのことでした。

 幸いにしてその後回復したのですが、今でもストレスがかかると右耳に違和感が起きます。その場にへたりこんでしまうほどのめまいは感じませんが、右耳の違和感は相当不快で気が滅入ってきます。違和感だけでこれなのですから、片耳が聴こえない不安は相当なものだと思います。

 片翼の歌姫がまた舞台で大きく羽ばたけることを切に祈っています。

新興善小学校跡地に、長崎市立図書館ができた

長崎市立図書館オープン 初日の来館者9000人 (長崎新聞)

 新興善小学校跡地に、長崎市立図書館ができました。長崎市は、県庁所在地で唯一市立図書館が無い市だったそうで、その不名誉なNo.1の座から降りることになりました。もっとも長崎市には、長崎県立図書館と言う立派な(というか相当老朽化しているけど)図書館があったので、別に市立図書館が無くても困りはしていませんでしたが。

 んで、新興善小学校ってのは、市役所と県庁のちょうど中間あたりにあるわけです。市役所通りに面していますが、この通りは微妙に不便でして、浜の町方面から来るにしても、長崎駅方面から来るにしても、結構な坂道を登らないといけません。電車の路線が至近を走っているわけでもなく、使える公共機関はバスだけということになります。

 長崎歴史文化博物館、長崎県立図書館からも徒歩20~30分くらいは歩きます。出島に移転した長崎県立美術館からは徒歩30~40分くらいでしょうか。

 何が言いたいのかと言うと、なんでそんなところに建てたん?

 興善町と言ったら長崎市の官公庁街のド真ん中ですよ。長崎市役所、長崎県庁、裁判所に保険事務所が立ち並ぶ地区になぜ図書館を建てたのでしょうか?いろんな大人の事情が働いたのだと思いますが、文化施設を孤立させてどうするよ。しかも、あの辺の朝夕のラッシュは相当なものです。市が率先してそれに拍車をかけてどうする。

収蔵能力は、県内の図書館では最大となる八十万冊。開館時点での蔵書数は三十二万冊で、このうち開架が二十五万冊。

 手続きの迅速化を図るため、各図書にはIC(集積回路)タグを取り付けた。ICタグ導入により、利用者は貸出機を使って自分で手続きができる。閉架書庫の検索も数分でできるようになり、返却本は自動で仕分けされる。

 こういった最新システムを導入するのであれば、いっそ大駐車場完備で郊外型施設にしてしまうという選択肢はなかったのかな。

(書評)自分の小さな「箱」から脱出する方法



 論語では「義を見てせざるは勇なきなり」と解いています。目の前で困っている人がいるのに、手を差し伸べようとしないのは勇気が無い、という意味合いですが、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」(大和書房刊)は、その「義を見てせざるは勇なきなり」を米国的なアプローチで解説している本です。

 一時期話題になった「鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール」も言わんとしている方向性は一緒なのですが、こちらはそれこそ先祖の霊が泣いていますよ的な、お涙頂戴なアプローチなわけです。理ではなく情に訴えると言うか。読者の9割が泣いたそうですが、僕は少数派みたいですね。読む価値が無いとまでは思わないけど、自分自身と真摯に向き合う覚悟がある人は、「自分の小さな「箱」から脱出する方法」をオススメします。

 さて「自分の小さな「箱」から脱出する方法」では、「箱」という表現で自己欺瞞を説いています。つまり見て見ぬ振りをしたときに、自分を正当化するために言い訳をしますが、それが自己欺瞞の第一歩です。自己を正当化すると、他者を貶め、現実を自分の都合の良いように捻じ曲げて解釈します。

 そして正当化した自分の行動を自分の性格として振舞っている内に、そうして箱をいくつも使い分け、箱の中からしか物事を見ないようになっていきます。箱の中にいる限り、他者は貶める対象としか捉えないので、夫婦、親子、同僚、上司、全ての人間関係がギクシャクする一方です。心に湧いた「義」や「仁」を無視して行動することが積もり積もって修復不可能な事態にまで発展してしまいます。

 Amazonでは冒頭の何ページかを読むことができるのですが、続きが気になった人はぜひお買い求めいただきたいと思います。こうした自己啓発系の書籍はほとんど読んではいない、というか(鏡の法則のようなうさんくさい本を結構多そうなので)避けていた分野なのですが、この本は理詰めと言うか、心ではなく頭で理解できたのでオススメです。

 いろんな自己啓発本やビジネス書がありますが、それらを読む前に、あるいはそういう本をたくさん読み過ぎて頭でっかちになってしまったときに、真っ先に読んでみてください。「オレばっかり損な役回りをやらされている」と人間関係に悩んでいる人はもちろん、「チームの生産性が上がらない」と頭を抱えている管理職の人もぜひ詠んでください。(今の上司なんて暗記するほど読んで欲しいところ)

 「箱」の外に出るための解決法も書かれていますが実践するのは難しそうです。しかしその道程は険しくても、キチンとその道筋は見えています。そこから逸れないように、一歩一歩歩いていけたらいいな、と思いました。

ブログ王にオレはなる!

 あけましておめでとうございます。
 2008年は個人事務所を立ち上げることもあり、いつも以上に頑張っていかな、と決意を新たにしているわけです。そういう訳で、今年は「文章を書く」ということにこだわった1年を過ごすことになると思います。

 ここ1、2年、自分の強みってなんだろ?何をすべきなんだろうか?と模索する日々が続いて、モヤモヤしていたのですが、「モチベーションは楽しさ創造」というブログ記事にこういう一文がありました。

自分ではたいした苦労もしていないと思っているのに、周りからそれ以上の評価を受けていること、周りから喜ばれていることが「強み」である。

もう、骨折り損のくたびれもうけにはならない!自分の成長に向けて より)

 そういう観点で自分の仕事を振り返ったときに、「強み」に該当するのが文章を書くことです。大変は大変なのですが、これは創作活動に伴う産みの苦しさなので、云わば前向きな苦労なわけです。僕にとって苦労ではあるけれど苦痛ではないのが、文章を書くことなのです。

 じゃあ弱みは何か?というと、上の強みと逆に、すごく苦労している割に報われていないこと、全然評価されないことになるでしょうか。僕の場合は、社内的な事務作業がそれに該当します。会社組織に属していますので、色んな書類を書いたり、然るべき人にチェックしてもらったり、チェックしたり、根回ししたりなんて事務的な仕事が発生しますが、それらをうまくこなせません。たぶん、大抵の人にとっては大した仕事じゃないんですよ。僕も自分でなんでこんな簡単な仕事を後回しにするのか理解に苦しみますが、苦痛なんです。

 会社組織に属している限り、それらの事務作業は発生します。避けられません。
 しかもそういった事務手続きがしばしば文章を書くことに悪影響を与えています。「あーあの書類をチェックしないとなー」なんてモヤモヤしながら、執筆に集中できるわけがありません。

 そこで一切の雑音が無い中で、文章を書くことだけに集中し、どれだけの成果に繋がるか、ということに挑んでみたいと思うようになり、それが今回の個人事務所設立に繋がっています。

 複数のブログ・Webサイトを運営し、そこでの収益だけで生計を立てていく!というのが目指すべきゴールなのですが、それだけでは安定収入には程遠いため、雑誌の連載、書籍の執筆なども視野に入れています。あと、企業サイトや広報誌に掲載するためのインタビュー記事の執筆なんてのも請けていこうと考えています。他にもアイデアベースではやりたいことはたくさんありますが、その都度、このブログでご報告していきます。

 日本中にライターは星の数ほどいるわけですが、ブログだけで生計を立てているライターは、たぶん両手で数えられるくらいしかいないはずです。アルファブロガーと呼ばれる人達の多くも、ブログだけでは生活していないと思います。 でも敢えてそこに挑んでいきたい。

 そんなわけで、「ブログ王にオレはなる!」