仮面ライダーWとダイの大冒険の相似性を数えろ

 ここ数年の傑作の誉れ高いシンケンジャーの後を受けたゴセイジャーがあまりにもアレなんで、仮面ライダー Wにかかる期待がますます高まる今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 4月25日放映分(第32回)は、Wがキカイダー00エクストリームにバージョンアップするという重要なエピソードでもありました。おやっさん(吉川晃司)の歌をバックに、フィリップが運転するバイクに翔太郎が乗ってるシーンなんてゾクッとしますね。なんつーか対等のパートナーになったんだなーって。

 そんな仮面ライダーWの脚本を手掛けるのは三条陸氏です。三条陸氏の代表作と言えばやはり「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」(以下、ダイの大冒険)。少年漫画の王道として、ダイの大冒険は少年達のハートをガッチリわしづかみにしました。僕もわしづかみにされたクチです。その影響力はいまだに健在で、かませ犬の代名詞としてクロコダインの名前はよく引き合いに出されますしね。

  そんなダイの大冒険ですが、仮面ライダーWの配役と合致する部分が多く、同じ作者なんだなーと実感します。んなわけで、仮面ライダーWとダイの大冒険の登場人物の相似性をあげてみましょう。

  ダイの大冒険で言うと?  共通項
左 翔太郎 ポップ 一般人。甘ちゃん。お調子者。ヘタれ、でもやるときゃやる。
フィリップ ダイ 人間+αの異能者。世間知らずで天然。生真面目。
鳴海 亜樹子 マァム+レオナ ヒロイン。ツッコミ役。精神的支柱。
照井 竜 ヒュンケル プロフェッショナル。一匹狼。身内を敵組織に殺された。クールと思いきや案外激情家。
鳴海 荘吉 アバン カリスマ性溢れる指導者。敵組織に殺される。(アバンは死んでないけど)

 アバンの使徒5人のポジションが、主人公側にうまく割り振られています。ゾクゾクするねぇ。
 ダイの大冒険でのWヒロインとは異なり、ひとりヒロインの鳴海 亜樹子ですが、翔太郎に対する時はマァム的な接し方、フィリップにはレオナ的な接し方と一人二役的な立ち振る舞いを見せているのも注目ポイントです。
 またアバン的なポジションである鳴海 荘吉ですが、彼と昔馴染である尾藤が翔太郎を高みに導くキーパーソンとして出てきたのは、まさにアバンと旧知の仲だったマトリフがポップを鍛えたエピソードと類似していますね。
 んで今は謎の存在である、シュラウドですが、フィリップとは浅からぬ縁がありそうですので、この先バラン的なポジションになっていくんでしょうか。
 次に敵側。

  ダイの大冒険で言うと? 共通項
園咲琉兵衛 バーン 黒幕。圧倒的な力。部下を信用せず、コマとしてしか見ていない。
園咲冴子 サボエラ 権謀術数大好き。保身のためには平気で仲間を裏切る。 
園咲若菜 ミストバーン 黒幕が心を許してる唯一の部下。
園咲霧彦 ハドラー 敵組織幹部だけど、首領とは袂を分かつ。主人公達と心を通わせたあたりで死ぬ。
井坂深紅郎 キルバーン 敵組織内にあって、独自の存在。何を考えているのか分からないが相当な実力者。
 

 敵側はダイの大冒険よりも複雑な構造になっています。直線的で分かりやすいキャラが大半だった魔王軍に比べ、園咲家は曲者揃いなので、魔王軍とは趣がかなり異なります。むしろ敵の構造は、冒険王ビィトの魔人に近いかもしれません。園咲琉兵衛が後継者として考えているっぽい若菜姫に関してはこの先二転三転ありそうですが、最終決戦あたりに主人公側に寝返りそうな気がします。

余談:
 仮面ライダー WのOPは「W-B-X」ですが、もちろん歌詞にある通り、”W Boiled eXtreme”の略でもいいんですが、”W Be eXtreme”(Wがエクストリームになる)という意味も含まれているんじゃないかなと。んなわけで、Wがエクストリームに進化した第31・32話のサブタイトルが「風が呼ぶB」と「B」が使われたのは偶然じゃないと思うよ。んで、エクストリームに進化するきっかけになった「ビースト・ドーパント」の「B」だけではなく、黒幕でもあった鈴子の愛称ベルの「B」にもかかっていたという小技も効いてますな。

 ウェザーあたりの中ボスとの戦いでエクストリームに覚醒して欲しかったなーと思いつつ、パワー系ドーパント+攻撃補助系ドーパント、という抜群のコンビネーションを繰り出す敵だからこそ、それを上回るコンビネーションとして身も心も一つになったエクストリームの必然性が出てくるんだよね、と思うことにした。

ワンピース57巻で回収された伏線のあれこれ

ここから先、57巻の内容について触れています。未読の人はお気を付けください。

 マリンフォード編も佳境を迎え次巻が待ち遠しくて仕方が無いのですがそれはさておき、57巻で明らかになったことが多々あります。

覇気は全ての能力者に有効

 まず覇気をまとった攻撃はたとえ自然系であっても能力者にダメージを与えることができる、ということがはっきりとしました。それまでもそういったニュアンスは描かれていましたが、57巻でははっきりとそれが明示されました。

 白ひげ海賊団1番隊隊長のマルコvs黄猿戦では、マルコのオーバーヘッドキックが黄猿に決まっています。また3番隊隊長ジョズも自然系能力者であるクロコダイルにタックルかましてダメージを与えています。
 なおその前にクロコダイルが白ひげに襲いかかりましたが、ルフィによって阻止されました。このときルフィの脚が水に濡れている描写があったので、まだルフィは覇気をまとって攻撃することが自覚的に出来ないことが分かります。スモーカーにもJET銃乱打が効いてませんでしたしね。
(インペルダウンに向かう戦艦の中でハンコックに覇気の使い方をレクチャーしてもらっていたんじゃないかなーと思っていたのですが、どうやらそれはなかった模様)

 決定的なのは、ハンコックが自然系能力者のスモーカーに蹴りをかましています。このときに「煙のおれに攻撃を!?」と狼狽したスモーカーでしたが、その後「九蛇の覇気か」とつぶやいています。これで覇気がいかなる能力者にも有効であることが確定ですね。

 覇気が能力者に有効というのは、それまでの話の中でも、匂わされていました。52巻でルフィが戦桃丸の打撃にダメージを受けています。「なんであいつの打撃ルフィに効くんだ?!」とチョッパーが驚いていますが、戦桃丸は能力者でないことを明言していますので、これも覇気によるものだと推察できます。同巻に冥王レイリーが黄猿に直接的なダメージを与えていますのでこちらも覇気によるものでしょう。

 実は45巻でもすでに覇気の有効性が暗示されています。エニエスロビーを脱出したルフィに祖父のガープが会いにやってきます。寝ているルフィをガープが殴るんですが、ルフィはダメージを受けています。サンジは「パンチだぞ、ゴムに効くわけ(ない)」と驚いていましたが、これもガープのパンチが覇気をまとっていたと考えると納得できます。このシーンは単なるギャグパートではなかったわけです。
(何度もナミがルフィを殴っている描写がありますが、これも実はナミが無自覚に覇気を使っていた、なんてことはあるかな?)

 CP9メンバーが覇気を使っていなかった、というのも気になるところですよね。まさか覇気を知らないってこともないでしょうし、あの戦闘力から言っても覇気を習得できると思うんですが。覇気は生まれ持った資質が関係してくるとか、かなぁ。

ロボットが悪魔の実の能力を使えるか?

 バーソロミューくまが完全に人間兵器になってしまった、とドフラミンゴは語っています。改造人間(サイボーグ)ではなく、ほぼ機械化されているにも関わらず、生前(と言っていいのか)のくまが使っていたニキュニキュの実の能力は健在です。ということは無生物が悪魔の実の能力を使っていることになります。

 とここで、思い出されるのが、アラバスタ編に出てきたバロックワークスのMr.4。彼の愛銃である「犬銃ラッスー」は、イヌイヌの実を食べた「銃」。元々は無生物だったわけです。偉大なる航路の新技術で、物でも悪魔の実は食えるんだ、とミス・メリークリスマスは説明していますが、その技術を開発したのが海軍本部のDr.ベガパンクです(45巻で判明)。

 バーソロミューくまを改造したのも、Dr.ベガパンクですので、物に悪魔の実の能力を食わせる、という技術が応用されたのも想像に難くありません。(もっともどれくらい改造されているかは不明なので、脳がそっくり機械に置き換わっているわけではないかも)

 バーソロミューくまと言えば、大量に出てきたパシフィスタ軍団ですが、元々は人間を改造したものでゼロベースからあれを作ることはできない、とフランキーが言っているので(52巻)、なぜ同型の人型兵器が大量に作れたのか、というのは次巻以降の謎ですね。

 色んな謎が解決しながら、同じ量の謎を残しつつ、麦わらの一味の冒険は続きます。次巻は6月でしょうが、それまで悶々とした日々もまた続きます。

2010年1月3日の「行列のできる法律相談所」は訴えてもいいレベル

あけましておめでとうございます。
新年1発目の投稿がテレビネタというのもアレですが、さすがにこれは酷いと思ったのでつらつらと。

2010年1月3日放送の「行列のできる法律相談所」はここ数年でワースト1のテレビ番組でした。さらに言えば、今まで見てきたテレビ番組の中でも5指に入るほどの酷さでした。
 どういったことをやらかしたのかと言えば、

1:CMに入る前に、「この後、磯野貴理の元旦那が登場」って感じで、磯野貴理と元旦那のご対面シーンがちょっと流れる。
     ↓
2:しかしCM明けても、元旦那はちっとも登場せず。
     ↓
3:CMに入る都度、「磯野貴理の旦那がこの後登場」VTRが流されていたので、おそらく5、6回は流れていた(と思う)。
     ↓
4:しかし番組終盤になっても、元旦那が現れる気配無し。
     ↓
5:元旦那が現れることなく番組のエンディングを迎え、ラストのナレーションで「トークが盛り上がってしまったので、元旦那登場のシーンは次回に放送します。」と説明される。

いやいやいや。立派な詐欺じゃん。
生放送ならまだしも、録画番組で、この後登場ってさんざん煽っておきながら登場しないって、騙す気満々じゃないですか。この後って次週ってことかい?そんな馬鹿な。詭弁にもなりゃしない。

こーいう手法がアリならば、テレビ番組はどんなウソをついて視聴者を欺いても構わないってことになりますよ。捏造で打ち切りになった「発掘!あるある大事典」と同等、いやそれよりもタチが悪い。オーバーな表現ってレベルじゃなくて、100%”ウソ”ですからね。テレビマンの倫理観ってここまで落ちたのか、と思いましたよ。(そもそも視聴率に勝る倫理観は持ち合わせていないのかもしれないですが)

テレビマンの倫理観でもういっこ。
「新春大売り出し!さんまのまんま」で、長谷川潤がさんまにiPodをプレゼントしたのですが、問題はそのiPodの中に800曲を収めていたこと。長谷川潤がチョイスした800曲ごとiPodをプレゼントしたのですな。

そのシーンを見てて、「いやいや、それはマズいだろ」と思いましたよ。
そのiPodに入っている楽曲が長谷川潤が所持しているCDからリッピングしたデータならば、コピーしたデータを配布したってことになります。自分が持っているCDや借りてきたCDから自分のiPodにリッピングして楽しむのはOKなんですが、それを他人に譲渡してしまうと法律的にややこしいことになります。

そのややこしい問題はさんまのまんま側はノーチェックで放送してしまった。大したことではない、という判断なのでしょうが、著作物に対する権利を軽んじているんじゃないのかなぁと思った次第です。決してテレビで流していいシーンではないですよ、これ。

あと、TBSの格闘技番組で、ライブの試合の合間に過去の試合がサブリミナルのように挿入されているのはいい加減やめて欲しい。過去の試合を流すなら、画面内に「XX年XX月XX日」と試合日を映して一見して過去の試合だと分かるようにすべき。紛らわしいので、今年は吉田vs石井戦しか見なかった。
おお!いい試合と思ってみてたら過去戦のVTRだった、という苦い経験を通じて、TBSの格闘技番組はフルで見るものじゃない、と学びましたから。

桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」はマヨネーズの代役に成り得るか?

辛そうで辛くない少し辛いラー油 桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が好評で、品薄状態が続いているそうな。ついこないだまで、うちの食卓でも大活躍した品なので、その評判はさもありなんって感じ。

 一番のオススメポイントは、とにかく使い回しが効くってところ。餃子のタレにラー油代わりに入れるなんて王道な使い勝手はもちろん、塩ラーメンやタンメンのように、食べてるうちに飽きてくる単調な食べ物に、アクセントとして入れるもよし、二日目の鍋に入れてちょっと味を変えてみるという使い方もできる。

 名前の通り、そんなに辛くないので、七味唐辛子やタバスコのような使い方は向いてない。また 桃屋の提唱する、ご飯にかけて、ごはんですよ!よろしくご飯の友にするという食べ方はあまり合わない、と思う。やはり隠し味的に使うのが一番しっくりくるんじゃないかな。

 食べ物になんでもマヨネーズをかけないと気が済まないマヨラーのように、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が無いと物足りないという、「ラー油ー」(読みはそれぞれ想像してください)が増殖しそうな気がする。僕も餃子のときには、これが無いと物足りなくなってるし。

 というか、SEOの新刊が出たのに、その紹介よりも、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」を紹介する記事を書くのは何かが間違ってると思う。

世界の旨いもの50選に、ラーメン二郎が入っている件

The 50 best foods in the world and where to eat them

 英ガーディアン紙のサイトで「世界の旨いもの50(&それを食べられるところ)」が発表されていて、その中に、寿司が25位にランクインしているのは、まぁ妥当としても、50位にラーメン、しかも食うところとしてラーメン二郎が紹介されていて、ビックリした。

50. Best place to eat: Ramen
Ramen Jiro, Tokyo
“People in Japan always say ramen (Japanese noodle soup) can’t be this and can’t be that. Ramen Jiro is very non-traditional, in your face, take it or leave it. You either love it or hate it, but people who like it are good people. It’s got pork, it’s got cabbage, it’s got garlic, and the sauce is sweet. It’s gnarly. There are several branches; my favourite is the one near Keio University.”

 ラーメン二郎は伝統的なラーメンではなく、好き嫌いがはっきり分かれる。いくつかの支店があって、僕(この記事を書いた人)が好きなのは、慶応大学前の三田本店だよ。

 みたいなことが書いてありますな。
 ラーメン二郎のラーメンが異端であることは分かった上で紹介してんのね。これを書いた人はよっぽどラーメン二郎がツボにはまった模様。店舗を指定してるってことはラーメン二郎を何件か食べ回ったんだよね。

ライフスタイルを提案するってことはこういうことなんじゃないかなぁ

 ユニクロで「KMミリタリーカーゴを買おうとしたのはいいけど、合わせられる靴が無いなー。

 やっぱりごっついブーツなんかなーと思ってググってみたら、「カーゴパンツ 靴」で検索してる人って結構いるんだ。みんな迷うってことですかね。

カーゴパンツでググってみた

 僕みたいなオシャレ足軽(何?それ)な人間も結構いるってことで、「カーゴパンツ」でググると、「カーゴパンツに合う靴はここ!」見たいな感じにリスティング広告が表示されると迷わずクリックしそう。

 服装のジャンルでググると、「××(服のジャンル名)に合う靴はこれ!」みたいな感じで、服そのものの広告ではなく、コーディネートを提示するみたいなリスティング広告はいかがでしょうかね。

 「ジーンズ」でググるとリスティング広告がすごいわけですよ。でもあんまり目はいかない。だって迷ってないもの。お気に入りのブランドはあるし、まぁ後はどこで買おうかな、くらい。

 でも「ジーンズ 靴 色」で検索しているときはすごい迷っている。ジーンズに合う靴の色って何色かねぇって。しかしリスティング広告には何も表示されない。「ジーンズに合う靴色を各種取り揃えております」みたいに提示されれば迷わず飛びつくのに。

著者の立場から補足説明 → 本を書くことについて、読者が知らない8つの出版業界事情

【ビジネス】本を書くことについて、読者が知らない8つの出版業界事情 (B u s i d e a)

僕は現在まで共著も併せて4冊の本を書いています。

その経験を元に、上の記事に著者視点で補足してみます。

★著者は、出版社から自著を定価の80%で買える

たしかに買えますね。「Webマーケティング成功の法則75」のときは書籍を会社の販促ツールとしても使うということだったので、翔泳社さんから数百冊単位で購入したはずです。それくらい大量一括購入となると、費用も馬鹿にならないので、出版社から直接購入しました。8掛けだったかどうかは覚えていませんが、定価よりは安かったはず。

★でも、定価の100%で書店から買う著者さんも。理由は・・・

僕も自著を購入する機会がありますが、そのときは出版社からではなく、Amazonなどのネット書店で購入します。
Amazonで買う→売上ランキングが上がる→ランキング上位に入ると露出が増える→本が売れる、
という好循環を期待してのことです。まぁ数冊買ったくらいではなかなかランキングは動きませんけども。

★著者の印税は10%出たらスーパースター級

僕の場合は、ぶっちゃけ8%です。秀和さん、翔泳社さん共にそうでした。会社に属していたときは、その8%を会社と折半して貰ってました。執筆は主に業務時間外にやってたんで、印税貰っても割に合うかどうか。
んで現在フリーライターになったので、印税は丸々貰えますが拘束時間を考えるとビミョー。WordPress本の場合、がっつり6ヶ月かかってます。偏執的なほど色々と調べ上げて執筆したので、それくらい時間がかかっています。初版2千部なんで、2730円×2,000部×0.08で、43万6800円。そこから源泉徴収されて、39万3,120円が手元に入ってきますが、月給に換算すると、65,520円と、よっぽどコンビニや居酒屋でバイトした方が割がいいという悲しい現実が待っています。

★取次が持って行きすぎ

この辺の事情は色々とありますしねぇ、と現状を嘆いてばかりしても仕方が無いので、著者側が何らかのアクションを起こさないといけないとは思います。ネットもあることだし、既存の出版ビジネスに頼らない収益の柱も十分に構築できるのでは。そういった意味では漫画家の佐藤秀峰さんの試みが注目しています。(参考:「ブラよろ」など作者サイトで有料配信、初日10万円の売り上げ

★書籍のタイトル、帯のキャッチは 大体編集者が決めている。

これはそうですね。僕も自分の本のタイトルを決めたことはないです。餅は餅屋で、売れるタイトルのノウハウってのがあると思うので、編集者に100%お任せしてます。まぁ、タイトルによって売り上げが変わるってことはあると思いますが、それは稀有な例でやっぱり本の内容がしっかりしていれば売れるんじゃないかなぁと。書いている本が技術書なんで特に。

★今はamazon総合1位を取るのに、数日間で400~600冊の販売が必要、らしい。(「ビジネス書」のトリセツ P237)

へぇ、そうなんだ。僕のところには3ヶ月に1度、これだけの期間でこれだけ売れましたよって報告が来るだけなんで、×月×日にAmazonで何冊売れたなんてことを知らないんですよね。WordPress本は、「コンピュータ・インターネット」カテゴリーで22位、総合では410位ってのが今のところの最高順位です(買っていただいた皆様、ありがとうございます)。このときは数日間で何冊売れたのかなぁ。

★出版はバクチ。重版で利益を生むしくみ。初版の印刷部数は、著者の知名度依存

ほんと重版は大事。好きな言葉は増刷!
WordPress本の印税が40万円に満たないというのは先に書きましたが、増刷され続けていけば、濡れ手に粟の素敵な商売にクラスチェンジが可能です。現在のところ、WordPress本は初版2,000部、第1版2刷目1,000部、第1版3刷目1,500部と計4,500部が市場に出回っていますので、これらが全部売れたとすると50万円程度が印税として入ってきます。
それでも6ヶ月かけて90万円、月額換算で15万円程度の収入です。
技術書だけで食っていこうとすれば、5,000部程度売れる本を年間4冊出すか、1万部程度売れる本を年間2冊出すか、それくらいの覚悟が必要です。
加えて言うならば、初版数千部が売りさばけない技術書はたくさんありますし、1万部を超える技術書ってのはほんの一握りです。

★最近の出版社さんは保守傾向

たしかにそうかもしれませんね。今執筆中の本もSEO関連ですし。

最後に

色々と世知辛いことも書きましたが、僕はライターという職業に希望を持っています。書籍の執筆を行いながら、サイトを運営したり、電子書籍を出版したりといったことで安定した収入を得ることも不可能ではないと思いますしね。
あと、WordPressに興味を持っている方は「WordPress 2.7対応「導入&カスタマイズ」実践ガイド」をお買い求めいただきますとすごく嬉しいです。現在WordPressのバージョンは2.8.4ですが、使用感は2.7とほぼ変わりませんのでお役に立つと思います。
それと、10月から次の書籍の執筆を始めたいと思いますので、こーいう技術書を書いてみまんせんか、とか、WordPress関連でなんか本を書いてみませんか?なんて出版社の方は、yoshimura@writing-office.jp、までご連絡ください。良い仕事しますよ。

スプログ(スパムブログ)をGoogle、Yahoo!、bingに通報してみた

スプログ(スパムブログ)があまりにもヒドいので、GoogleとYahoo!に通報してみた。
スプログってのは他のブログやサイトの記事を無断コピーしているブログのことで、ブログをやっていく上でもっともやっちゃいけないことのひとつ。

問題のサイトは、SEO-LPO.net
Web担当者ForumTechCrunch Japanなどのサイトから記事をRSSで引っ張ってきて、丸ごと自分のサイトに表示させています。サイトの説明には

また作者名・引用リンクはおこなっておりますが、サイト様のRSSを元に記事を表示させており、サイト様にとってご都合のよろしくない際はお手数ですが、ご連絡お願い致します。

とあるので、元サイトには許諾を得ていない模様。
そもそも、引用ってのは、自分の意見を述べるときに引き合いに出すもので、全文を載せることじゃない。このサイトがやっていることは引用ではなく転載。しかも転載元の許可を取っていないから、無断転載。

厄介なことに検索すると元記事よりも上位に表示されていることがあるので始末が悪い。オリジナリティの欠片も無いサイトが、オリジナルよりも上位に来るってどういうことだよ。

というわけで、GoogleとYahoo!に通報してみた。

スパムブログの通報

Googleに通報

(1)Google AdSenseを使っている場合
スプログがGoogle AdSenseを使っている場合は、スパム行為を通報することで、アカウントを停止させることも可能です。
ポリシー違反の報告からスプログを通報します。

(2)Google AdSenseを使っていない場合
SEO-LPO.netはGoogle AdSenseを使っていませんでした。(立ち上げ時の日記には「可能でしたら「AdSense」クリックしてほしいです」とあるので以前は入れていた模様。すでにアカウントは停止されたということかも)
このようにスプログがGoogle AdSenseを使っていない場合は「Web マスターのための Google 情報」からスプログの報告を入れます。このときはそのスプログがヒットする検索キーワードを入力します。今回は「SEO LPO」で報告しました。

Yahoo!に報告

Yahoo!は、Yahoo!検索の問題となる検索結果に関するご連絡からスプログを通報します。
検索結果のURLは「SEO LPO」で検索した時の「http://search.yahoo.co.jp/search?p=SEO%E3%80%80LPO&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=0&oq=」を入力しました。

bingに報告

bingはトップページ右下の「ご意見ご感想」からスプログの報告ができます。

ちなみに、「SEO LPO」で検索した時に「SEO-LPO.net」は、Googleで2位、Yahoo!で1位、bingで2位となっています(2009年9月10日現在)。これがどのように変動するのか、あるいはしないのか。見守っていきたいと思います。

最後に
蛇足ながら。これだけ情報が氾濫している世の中で100%オリジナルの記事ってのも難しいのも事実。
僕だって本を書くときには色々なブログ記事や書籍に目を通します。先人達の知恵を参考にするときもありますが、それを無思慮に転載はしない。まずその情報が現在もなお通用するのかどうか吟味する、そして出来得る限り+αのオリジナル要素を加え、少しでもいい内容、現状に即した内容に仕立てていく。せめてそれくらいの手間くらいはかけて欲しいと思います。

この身に起きたちょっとした奇跡の話

 先日、モンスターハンター3がビックカメラ.comで2,980円で売られ、ネット界隈でもちょっとした話題になった。発売10日しか経っていない定価7,340円のゲームが約60%OFFで売り出された日にゃ、話題になって当たり前だろう。

 前々からモンハンやりたい、と思ってた僕はつい出来心で嫁に内緒で買ってしまった。「クラシックコントローラ PRO」と同時購入で合計5,306円。

 そしてモンハン買ったことが、嫁にバレた。怒られた。我が家に漂うピリピリとした緊張感。

 それが昨日(8月15日)の話。
 今日、競馬ではクイーンステークスが行われた。軽く予想して、単勝4点買った(2番レジネッタ、4番ヤマニンメルベイユ、9番レッドアゲート、5番フミノサチヒメ)
 ところが勝ったのは、11番人気の3番ピエナビーナスだった。

 全然かすりもしない予想にガックリ肩を落としていたのだが、それから数時間後、ネット馬券専用口座にJRAから払戻金が振り込まれていることが分かった。
 あれ?今日は馬券外したはずなのに、と思って調べてみたら、2番レジネッタの馬券を買ったはずが誤って、3番ピエナビーナスの単勝を買っていたらしい。
 ちなみに、3番ピエナビーナスの単勝は、5,870円!
 馬券代400円を差し引くと、5,470円とちょうどモンハン分がチャラになる額。

 なんたる偶然!まごうことなき奇跡!

 こうして儲かった5,800円は、嫁に献上し、家内安全の日々を取り戻したのでした。

静岡県沖地震でエア免震がどれくらい効果があったのか?

8月11日早朝に発生した静岡県沖地震は、ここ世田谷区でも結構な揺れを感じました。震度3くらいの揺れでは目を覚まさない僕もすぐに起きたくらいですから、震源地に近い地域では相当な揺れだったに違いありません。震度6弱つったら相当でしょうね、やっぱり。

家を建てるのならば、エア免震を使いたい、と常々思っているのですが、震度6弱を記録した地域で、エア免震をしてた家は無事だったのでしょうか?
Webで色々と調べているんですが、それらしきブログの記事を見当たらない。もし被害が軽微だったというなら、エア免震への期待感は120%を超えるんだけどなぁ。もうちょい調べてみようっと。

エア免震をご存じでしょうか?
エア免震ってのは、地震を感知すると空気の力で家自体を数cm持ち上げて、地震の揺れを直接家に伝えない、という免震構造のことです。家をホバークラフトみたいにしちゃうわけです。震動を免れる(免震)というよりも、震動を断つ(断震)構造と言った方が的確かもしれません。

詳しくは↓参照のこと
AIR免震住宅

家自体が地震に強くできていても、地震の揺れが家の中に伝われば、家具や家電が倒れたり、ガラスが割れたりといった被害は免れません。阪神大震災における死者の約80%が家屋の下敷きになって即死、約10%が室内家具の転倒による圧死、というデータもありますし、地震の震動を家の内外に伝えないことが生き残るための最低条件とも言えるわけです。というわけで、空気の力で家を浮かしてしまうというエア免震が非常に魅力的に思えます。

地震は、初めに小さな揺れのP波、続いて大きな揺れのS波、と2段階の揺れが来ますが、エア免震ではP波を感知したら空気を排出して家を浮かし、S波に備えます。P波・S波がほぼタイムラグ無しで来た場合などには対応できないといった弱点もあるようなのですが、そこで震源地に近い地域でエア免震を使っている人の意見を聞きたい。

以前、実際にエア免震住宅に住んでいる人のインタビュー映像を見たことがあるんですが、その人曰く、震度3くらいの地震が来たときでも全然揺れを感じなかった、と言ってました。それが震度6を超えるような地震であっても大丈夫なんかなぁ。